AukeyのBluetooth FMトランスミッターです。
うん！？製品名を聞いたら、どんな製品？と思われるでしょう。
この製品とスマホはBluetoothで接続され、その受信したデータ(音楽)を､FM波を使い、ラジオで聴くことができるというわけです。

製品は2つの部品で構成されています。
ジョイントは、マグネットでしっかりと固定されます。このマグネットがかなり強力なので、使用中に滑落することはないでしょう。

上のボタンがマルチファンクションになっており、電源ON/OFFやペアリングの操作ができます。
白いリング部を回すことで、ボリュームの調整ができます。
左･右の矢印のボタンで、早送り、巻き戻しができます。
シルバーのリング部で、周波数を調整できます。周波数帯は、88.1～107.9Mhzです。
使用する周波数ですが、できるだけ実際放送されている周波数から、できるだけ遠ざけてください。

シガーソケットを塞いでも安心です。1つの充電ポートを装備しています。出力は1Aです。

実際使ってみての感想ですが、『これがFMトランスミッターの音！？』とビックリするほどの高音質です。過去にカー用品店で同様の製品を使ったことがありますが、その製品が悪かったのか、FMトランスミッターは音が悪いとの既成概念を持ってました。
しかしこの製品は､その既成概念を見事に打ち破ってくれました。正直、脱帽です。
恐らく人に聴かせると､FMトランスミッターで飛ばしてるとは気付かれないでしょう。それだけの高音質です。
今時、カーナビやカーオーディオ自体にBluetoothや外部入力を備えている物が多いので、そうした物を備えていない商用バンなどには、うってつけの製品です。
わずか4000円足らずに、ちょっとしたカーオーディオシステムの出来上がり。
またカーオーディオに限らず､ラジカセなどのラジオが聴ける物なら、使うことができます。ただし、このトランスミッターの電源供給は､シガーソケットになってますので、車内で使うか、宅内で使う場合、シガーソケット家庭用電源が必要になります。
使い道は広がりますが、基本は車内で使うことが前提になってます。
Bluetoothや外部入力のないカーオーディオなら、是非おすすめします。