「仮面ライダー」のプロトとして知られる、石森正太郎の萬画版「怪奇ロマネスク劇画 スカルマン THE SKULL MAN」の続編、島本和彦版「スカルマン」です。
石森章太郎版「スカルマン」の正統な続編という位置づけで、石森が自ら原作となる設定や大まかな展開を作成した上、作画担当として島本を直々に指名したそうです。
その証拠に文庫版では石森章太郎版と同時収録されています。
「コミックアルファ」創刊記念の目玉として、石森自らが手がける「サイボーグ009完結編」との同時連載の予定でした。
創刊直後に石森が急逝し、結果的に「スカルマン」のみの掲載に。
島本は石森のアシスタント経験などはありませんが、作品からひしひしと石森イズムが感じられま
す。
石森の血を濃く受け継いでいるのは数多くいるアシスタントではなく、島本か細野不二彦だと思う。
作品終盤、島村ジョーが登場します。
いっそ「サイボーグ009完結編」も島本に手掛けてもらっていれば、もう少し何とかなっていたのかも…。
島本のサインは通常「すずめ」が入るのですが、このサイン会では島村ジョーだったようです。
入手経路がまったく思い出せないので、どこかの本屋の平置きにあったサイン会の残り?を購入したのだと思われます。
島本が激怒したという、江川達也の漫画版「仮面ライダー THE FIRST」。
「甘えんな!!!駄作を世に出すことに慣れてしまったらお終いだぞお前ら!!」
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購入金額
555円
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購入日
1999年01月02日
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購入場所
退会したユーザーさん
2015/02/11
でもV3みたいな感じもする(・・
UDさん
2015/02/12
マンガの仮面ライダーBlackと「キター!」しか知らないw