Open Broadcaster Software (公式サイト様)

※それぞれの頭文字を取り、略してOBSです。

じゃ本題。

まず、最初にOBS本体を上記リンクからダウンロード及びインストール作業。

▲OBS公式サイト

▲問題がなければNextを押す。

無事インストールし終わったら、OBSを起動しましょう。

▲起動画面

設定を押す

▲設定画面

設定プロファイル欄に任意の名前でプロファイルを登録することができます。

▲設定画面 - エンコード

エンコーダーは、基本的に x264 で良いかと思います。Geforceの方は配信には不向きです。
ビットレートは、各サービスによって違うためここでは、Twitchの設定を紹介します。ただ、どのサービスも大体は同じなので、ビットレートと配信設定の項目以外は流用できます。

 <各項目説明>

ビットレート : ここで画質とそれに対する負荷も決まる。最初は低く設定しよう。
　　バッファ：ビットレートの値の２倍程度。

　コーデック：AAC安定。

ビットレート：高くても負荷が大きくなるだけなのでなるべく低く。

フォーマット：48kHz安定。

　チャンネル：stereo安定。

▲放送設定

モードは配信する場合には、配信。
録画する場合には、録画。
サービスには利用するサービスを選択すれば良い。

 <各項目説明>

　　　モード : 配信か録画か。
　　サービス：利用するサービスを選択。

　  FMS URL：利用するサービスのサーバー選択。日本があるのなら日本。近いところだとアジア系

ストリームキー：各利用サービスによって入力。ここではTwitchの説明を記載。

　自動再接続：チェック。自動接続遅延時間は好きな秒数。

▲ビデオ設定画面

気をつけるべき点は、解像度の縮小とFPS。
まず、解像度の縮小項目について。

配信映像の解像度を1920x1080に設定しておき、PCへの負担を減らすために縮小すると考えれば良い。
この時に画質がひどい有様になったりはしないので、ご安心を。
スペックに余裕や自信がある場合、縮小をしなくてもよい。

FPS項目については、26~30程度で十分。よくTwitch等だと60fpsで配信している方もいるが、恐ろしいスペックをしているため、60fpsで配信できる。基本は30fps。

とうしても上げたいのなら上げればよい。

 <各項目説明>

　　アダプタ : グラフィックボートやオンボード選択。
　　配信映像：配信時の解像度。1920x1080でok。

　　　　画面：配信する画面選択。デュアルモニター等の場合のみ。

解像度の縮小：1.50安定。スペックに余裕あるのなら未設定。

　　フィルタ：バイリニア安定。

　　　　FPS：上記の通り26~30で十分。60fpsはスペックに自信のある方。

▲サウンド設定画面

特に記載することなし。初期設定で大丈夫。
変えるといえば、デスクトップのボリュームを上げたり、マイクのボリュームを上げる項目。
各環境にあったお好みの設定で。

▲詳細設定画面

手っ取り早く、画像のとおり設定しよう。
61~120FPSを有効にするは先程のビデオ設定で60fps以上にした方はチェックを。

<各項目説明>　(重要項目のみ)

プロセスの優先度：通常以上か高安定。
シーンバッファ数：700程度。少ないと視聴者側の画面が止まったりしますので注意。

x264のプリセット：veryfast安定。スペックに余裕あるのなら項目を下にずらしていこう。

CFRを有効にする：Twitchだとチェックが推奨される。

フルレンジでエンコードする：チェック安定？(いまいちこの項目はよくわかっていません)

▲シーンスイッチャー設定画面

左側の項目は、見せたいウィンドウを名前で選択します。
右側の項目は、それに合わせたいシーンを選択します。

選んだら、右下の追加ボタンを押す。

LOLの場合、上記画像の通りに設定すればシーンスイッチャーが成り立ちます。
ロビー画面では、Lobby画面用のシーン。
ゲーム画面では、Ingame用のシーン。

それぞれ合わせたいシーンを作成すると良いでしょう。

様々な情報がネット上に存在しているため、バージョンによる違った点のある説明などが混在していますが、大体は同じなので検索するとチュートリアル的サイトを読み、初心者でも安心して使うことができます。

海外の方などが、様々なプラグインを作成しているため、様々な機能が追加できます。

コメントをニコニコ動画のように流すプラグインや、Twitchのコメントを画面に表示するプラグインなど。

とても重宝しています。

カスタマイズについては、参考ページ等がそこまで存在していないため、初心者の方にはなかなか難しいと思います。

しばらく使っていても、少々難しい点がありました。