箱が気になるなぁ。
サイズはJIS箱タイプAと同じで、前面両サイドの角をおとして後面開放としたものでしょうか？

>CR-Xさん

コレなんですよ～。ルーツをたどるとタンノイにも縁のあるユニットなんですよ。フレームは初代ブラックにそっくりなんだとか。

エンクロージャーなんですが、実はたった１週間で完成したものなんです。いつもの場所の総力を挙げて作られたもので、短期間でありながら仕上げも作りも手抜きが無く素晴らしいです。内部の補強や後ろの井桁も全て角を面取りしてあり、音の回折を防ぐなどとても手が込んでいます。フロントバッフルもワックスを何回も染み込ませて硬度を上げ、音離れを良くした結果画像のような深い色合いとなってくれました。

音はですね、聴いた方はオーディオに興味のあるお方はもちろん、そうでない方も思わず聴き入る音です（実話より）。


>STUDERさん

えぇと、詳しくは解らないのですが（恥）全幅800mmx奥行き500mmでフロントバッフルが560mm、サイドの角を４５度に落としてその面が170mm、サイドバッフルが380mmとなっています。ちなみに材質はカラマツの27mm厚の合板です。

何時も頓珍漢なコメントで申し訳ございません。
全高は1000mm+α？ということで・・・JIS箱と似たサイズのようですね。
！（ひとりごと・・そうか～このサイズが合理的なんだぁ。）

いえ、私が不勉強なので逆に申し訳ないです・・・m(_ _)m

尚、高さはエンクロージャー本体が900mm、キャスターを含めると990ｍｍです。黄金比では高さ1280ｍｍが良いらしいのですが、今回はワケあってこのサイズになりましたです。

ソファーで聴くのに高さはそれ位の方が何かと都合がいいと思います。
また、お遊びでスーパーツイータを乗っけたり、レコードを積み上げたり・・・コレ私の使い方。

そうなんですよね。1280ｍｍだと軸上からかなり外れちゃうのでそのままにしてもらったんです。

>また、お遊びで～

うう、さすがにまだセッティングに手間取っておりまして・・・。ユニットの発するエネルギーが凄まじくて少々持て余し気味です。そういう遊べる状態に何とか持って行こうと試行錯誤中でございます。

遂に登録ですね！
アガリ、おめでとうございます！！

スピーカーが決まらないとそもそも全体が決まらないでしょうから、「遍歴」になってしまうのは仕方無いんでしょうね。
でもその果てがコレならば、お釣りがきちゃう様な気がします。音が分かりませんが。w

後は、げるねおさんはレコードプレーヤーだけですね。
私は、スピーカーは諦めました。
とにかくイコライザカーブが変えられるプリアンプを何とかしたいです…orz

ありがとうございます！以前のVALENCIA NOVAでも十二分に満足していたのですが、このPARMEKOの音は問答無用でそれを遥かに上回る素晴らしさでした。少なくとも自分の中では完全にアガリです。

>スピーカーは諦めました

いやいや、諦めちゃもったいないですよ！世の中には素晴らしい音のする12インチフルレンジもしくは同軸ユニットがいっぱいありますし、それを614銀箱位の小さめの合板エンクロージャーに入れればそれでもうシアワセになれちゃいます。場所もお値段も控え目で済みますし、お試しいただく価値は十分にアリかと！

ここで私の異常なスピーカー遍歴をばｗ

・Sonus faber Electa Amator
　　　　　　↓
・JBL 4344mkⅡ
　　　　　　↓
・JBL K2 S5800
　　　　　　↓
・VALENCIA NOVA
　　　　　　↓
・PARMEKO LS-1　←（今ココ）


こうして見ると、最初は間違っていなかったような気もしますが次のＪＢＬからおかしな方へ突っ走ってしまいましたね。まあ、最初からトラディッショナルなスタイルのスピーカーが好きだったのはうかがえますがｗ

しかし、S5800からVALENCIA NOVAへの変わり身が凄まじいな・・・（苦笑

JBLの所は中の人が違うんですね、判ります。

＞12インチフルレンジもしくは同軸ユニットがいっぱいありますし、それを614銀箱位の小さめの合板エンクロージャーに入れればそれでもうシアワセ

まるでうちのシステム（箱は比率違うが容積は同じ位）のような…
小さな幸せですがｗ

>JBLの所は中の人が違うんですね

ええ、エレクタ・アマトールの美音から急にホーンドライバーの音が聴きたくなっちゃいまして。今思えば魔が差した、としかw

１２インチという大きさは本当に絶妙なサイズだと思います。大きすぎず小さすぎず、イイ音するんですよねぇ。ウーファーとしても各種要素が高い次元で両立しやすいサイズだと思っております。取扱がしやすいのもまた嬉しいですよね。

さて、美姫は心を許してくれましたか？ｗ

残念ながら、ここ数日は構ってあげることが出来ませんでしたorz

明日も会社行事で聴けません(TT

ああ、傍にいるのにぃ～ ! !

これだけ凄まじいエネルギーだと、やはりルームアコースティックには多大なる影響が出るようです。VALENCIA NOVAの時にはそれほど気になりませんでしたが。

とりあえず龍退治はまずまず上手くいったようですが、残るブーミングが非常に厄介・・・。

美姫はわがままと相場と決まっておるのですｗ

部屋の中で柏手（笑）を打ちながら、天井際の壁に貼ったタペストリーを調整するという傍から見れば奇矯そのものな行為でフラッターエコーは必要最小限抑えました。やっぱりやりすぎると音が死にかけました・・・（＾＾;

ブーミングはマエストロに相談し、秘密兵器を調達してもらうことに。結果が吉と出れば良いのですが、話を伺うとかなり期待出来そう。

まったく、我儘な娘ほどカワイイというものですねｗｗ

それが自分で出来るようになると面白いですよ！
オーディオフィジカル鍛えましょう！

情けなくも機器まではいじれませんので、自分で出来ることをやりましたがこれが中々大変ながらも楽しいこと！自分と向き合いながらの作業ですが、一喜一憂しながら調整しておりました（笑

ですが、自分の手に負えないと思ったことはマエストロに泣きつくという体たらくだったりします・・・（汗

師匠が元気なうちに色々と実地で教えてもらえるといいですね！

今までにいただいたアドバイスは本当に見事なまでに的を射てましたからね。本当に凄い、凄いお方です。

こういうお方が今の悲惨なオーディオ界を救ってくださっているのはありがたい限りです。

私もフィジカル鍛えなきゃ。
さて、半田ごてどこにしまったかな。

半田付けさえまともに出来ない基礎体力ゼロな自分が、ヴィンテージと呼ばれるオーディオ機器を所有しているのは汗顔の至りであります・・・(滝汗

でも良い音を求めると自ずとこちら側になっちゃうんですよねぇ。。

ブーミングを抑える秘密兵器、カーボンファイバーウールとアセトンウールが届き、あれこれやってみたところかなりマシになりました。まだ完全とは言えませんが、なんとか許せそうな範囲に。とはいえまだまだ、といった感じです。しかし想像以上に効くなぁ。場所によっては違和感バリバリになっちゃったりもしましたがｗ

画像は今現在の壁の惨状・・・（苦笑

ツンデレ姫のご機嫌とりも大変ですね( ´ ▽ ` )ﾉ
でも恋したんだから仕方がない！

本当はもっと広々とした場所で歌わせてあげたいんですけどね・・・。今は出来うる限りやれることをやってみます。

ようやく本領発揮。まだちょっとブーミングは気になりますが、気持ち良いぐらい朗々と歌いだしました。あの背筋ゾクゾクも復活。いや、堪らんｗ

オケも室内楽もソロも歌ものもどれもよし。スケールは本当に変幻自在で、小編成でもむやみにビッグマウスになりません。さすがは同軸。でもオケやオペラのスケールのデカさはとても同軸１発とは思えません。たった７畳の部屋にオーケストラがやってきた。。

お、やっとデレはじめましたか。
にくいよこの色男！

いやぁ、絶世の美女相手だと大変で大変で・・・(ﾉﾛｹ

でも本当に良い音で幸せすぎますw

この子の音を聴いて改めて凄いと感じた所。

・チェロのボディ感を易々と鳴らすこと。VALENCIA NOVAではこれを達成するためにかなり苦労した

・音がダンゴにならず、バラバラにもならないこと

・解像度と情報量が超絶的に高いこと。現代ハイエンドなんて全く敵しえない

・以上の各項目が全て、他のスピーカーとは別次元の自然さの内に行われていること

もっと惚気ていいのよ！( ´ ▽ ` )ﾉ

ではお言葉に甘えましてw（ヲイ

これだけ凄いスピーカーだと、みっともない音で鳴らすのはあまりにも失礼だというプレッシャーもあったりします・・・（汗

まあ、急ぐことはないですねｗ
アガリですから！

じっくり愛をはぐくんでください！

今日も今日とて、また違った方法を試しておりました。未だ決定打には至っておりませんが。

やはり中々手強い。。

特定の帯域で音が膨らんでしまう症状はそれほど改善しておりませんが、音の抜けが格段に改善されたのでグラマラスな低域とも言える音に何とかなりました。かなりグラマーですが・・・ｗ

マーラーやブルックナーはもちろん、ピアノソロも圧巻！

どの辺りが膨らんで聴こえますか？

コントラバスの帯域になります。おそらく60～100Hzあたりじゃないかと。そのへんがファットになって聴こえます。

なるほど。江戸間に付きもの（またの名を憑き物）の症状ですね。
聴くに堪えないほどではないと思いますので、BASSとTREBLEを使うなりして上手く付き合っていくのが吉と思います！

Yujiさんは憑き物落としまでやるのかｗ

>Yujiさん

アドバイスいただき、ありがとうございます。ここ１週間様々な試みをいたしましたが、音が死んだり変になったりで中々大変でした。とりあえずこれなら、という音にまではなったと自分的には思っているのでまずまず満足です。トンコンで100Hz前後を調整できればいいんですが、さすがにそれは高望みしすぎかなぁ・・・。

>ラブリエさん

Yujiさんは実はレイ・パーカー・ジュニア ?? (笑

しかしアセトンウールとは実に良い素材だなぁ、と思うことしきり。もちろん使い方にもよりますが、音のおいしい所は邪魔せずにスキッとした(スカッと、ではなく)良い音にしてくれて、空間感がとても良く出てくれるようになりました。

残念ながらブーミング帯域にはあまり効果が無いようですが、かなりオススメです。結構お高いですが。。

以前例の場所に置いてあった時の音が忘れられない。あれは本当に今まで聴いてきた様々な音の中でも隔絶した音だった。嗚呼。。

なにか思うところあり、、、でしょうか？

もどかしさ、口惜しさ、ですね。今聴いている音も十分楽しめるものですが、本来の音とは程遠い。あのたった一週間のうちに聴いた人全てを魅了せしめたあの音をもう一度、いつかは実現させてみたいという想いからついつい・・・。でも諦めずにきっといつか叶えてみせます！

パルメコのアンプ、良い音してました。

内蔵のLEAKのやつですか ? あれって単売もしているモデルなんでしょうかね。

LEAKのBBC仕様ではなく、パルメコ製アンプの方です。

LEAKのBBC仕様は一般販売はされていないハズです。
市場に出回っているのは、廃棄品・脱走品の類いだと思います。

なるほど、パルメコってアンプも存在していたんですね。トランスも作っていたので不思議では無いのでしょうけど。でもそうなると純正組み合わせということになるのでしょうか、気になる所です。

ちなみにメインの球は何が使われているのでしょう ?

KT66プッシュで、トランスはネプチューンでした。
銘板にはスピーチアンプと記されていました。
どエラい良い音がしてました。

師匠いわく、他の球が付いた機種もある（直したことがある）そうです。

お答えいただき、ありがとうございます。こちらもKT66でしたか。しかもそんなに良い音していたとは。組み合わせて聴いてみたいものです。

しかし、お師匠様のフトコロの深さはいったいどこまで・・・! !

PARMEKO LS-１ユニット単体の周波数特性グラフを発見。いやぁ、JBLも真っ青なガッタガタな特性ですな。しかも、実質8KHzまでのレスポンスという。でも、出て来る音はそんなことは微塵も感じさせないですが、ね。

やはり、スペックでは音の良さは全く表せませんね。

この周波数特性は立派なものと思いますよ。実にバランスが良い。これなら低音不足や高音不足は感じないでしょう。低音域と高音域の盛り上がりは私好みでいい感じ。

さすが！！おっしゃるとおりです。LORENZのツィーターの無い、LS-1単体の状態で聴いても帯域の不足はほとんど感じませんでした。特に低域のわざとらしさのない量感は他では聴けたことがありません。そして高音域の耳障りな感じのない伸びの良さも絶妙。きっとこれは徹底的に聴きこんだ結果の特性なんだと思います。逆にもっとフラットな特性のユニットだと不自然さを感じることが多いです。例えばフォステクスとか。妙に腰高だったり、作られた低音感を感じたり。

最近は音の凄さよりもしみじみとした良さを特に感じるようになりました。いや、十二分に凄いのですが味わい深さが増したというか。聴き手の感覚が変わったのかも知れませんが。

以前は獰猛さも感じましたが、ようやく自分の手中に収まった感じがします。あくまでそう感じているだけ、でしょうけど。

パルメコのスピーチアンプとは、コレのことでしょうかね ?

整然とした内部を見ると、これなら良い音しそうだと思わせてくれます。いつかお目にかかりたい・・・

まさしく、そんな雰囲気のアンプでした。
添付画像の個体はインシュロックを多用しているので、上手い人が修理したものでは無さそうですね。

少しがっかりされるかもしれませんが、師匠いわく、パーツ配置や配線の取り回しからして、オリジナルもそんなに綺麗に作られたものでは無いそうです。

ただし、音は良いです。
滅多に褒めない師匠が、音を聴いてニヤリとしてました。
私も同感でした。

そんなにイイんだ～。いやぁ聴いてみたいっ!!(笑

最近はもう興味の対象が米国から英国に移ってしまいました。。

音楽鑑賞用ではありませんが、こんなのもあるみたいです。

なんかPARMEKOのエンブレムが付いているだけで欲しくなっちゃいますね(笑

・・・あれ?自分ヴィンテージコレクターじゃないって言ってたような(自爆

レコードラックが入った効果は目覚ましく、低域のボンつきによるマスキングがいかに音に悪影響を与えていたのかを改めて実感いたしました。より低い帯域まで音が伸び、低弦のヌケの良さが段違い。朗々と鳴る楽音に酔いしれて幸せです。

クナのワーグナーも思う存分鳴らせます！

LORENZのツィーターがアルニコからフェライトに変わったことに？？と思われているお方がひょっとしたらいらっしゃるかも知れませんが、実際に音を聴いたらフェライトの方が良い音、というか好みの音だったので。音が明るく張りがあり、より前に出ます。爽快感が違いますね。

アルニコだから良いとは限らないという、いい例ですね。

元々中々出て来ないこのPARMEKO LS1ですが、ここ最近は益々見かけませんね。

出たとしても、ユニット本体のみか、ネットワークがF-28ではない別物が付けられたりしているようです。かのウェ〇〇〇〇ボから出ているものでさえ、この体たらくw

はっきり言います。このユニットはF-28が無ければ本来の音は聴けません。

なぜならば、ネットワークを構成するとある部位はユニットごとに個別でチューンされているからです。なので、本体とF-28は同じシリアルで無ければいけません。

今では絶対にやらないであろう音の仕上げを、当時は個体ごとに行っていたのです。