Amazonサービスのための良き端末
Paperwhiteと散々迷った挙句、Kindle本の読書以外にも一般的なタブレットに近い使用方法ができると思い購入しました。
カメラ撮影やゲームの類は目的にしていません。
スペックとしては、Kindle本の閲覧に関してはとても満足しています。大きすぎず小さすぎず、コンパクトでコミックや文庫本と同じ位のサイズで違和感なく読めます。画面の発色や文字の写りもはっきりしていて綺麗です。一方で、雑誌類は画面が小さすぎて向いていません。
ウェブブラウジングもできますが、6インチサイズの画面ではページによっては見づらいです。が、これはしかたのないこと。ウェブブラウジングメインなら7インチ以上推奨です。
ほか、Amazonのミュージックストアで購入した音楽のプレイヤーとしても活用しているほか、mp4ムービーの鑑賞、Amazonクラウドに保存したホームビデオや写真の閲覧にも利用しています。
この辺、Amazonサービスを利用している場合、親和性が非常に高く便利です。Amazonサービスに限り、ほかのAndroid端末よりもスムーズにアクセスできて快適です。
バッテリーの持ちですが、Smart Suspendというスリープ中にWi-Fiを切断する設定を有効にしても、スリープ中に地味にバッテリーの残量が減っていきます…。日によって減り具合はマチマチですが、ちょいと気になります。
ストレージは8GBと最小構成ですが、Amazonのコンテンツがメインで、インターネット接続さえすればダウンロードがいつでもできるため、それほど圧迫されません。写真やパーソナルビデオAmazonクラウドから直接閲覧していしています。ただ、PC経由で取り込んだオフラインで閲覧する動画(mp4、400MB程度)は一度に保存しておく数を2つほどにとどめるなど工夫して不用意にストレージを圧迫しないよう気をつけています。
やや重い。ボタン押しにくい。
6インチというコンパクトな大きさながら、厚みは1cmほどあり、最近のタブレットに比べるとずんぐりむっくりしています。そして重め。純正のケースも取り付けるとなおさら重いです。持ち運んだ感覚としては厚めの文庫本という感じですかね。
大きさの目安としては、上の画像のように、New3DSLLを閉じた大きさとほぼ同じ。
上の写真は純正ケースカバーを取り付けています。充電は画面上部のMicroUSBポートから。隣に電源ボタンが有ります。ちなみに、電源ボタン+音量小ボタン同時長押しでスクリーンショットが撮れます。Androidと同じ方法です。
音量ボタンは画面左側。電源ボタンにも言えますが、突起が少なく、手探りでも操作しにくいのが気になります。
ホーム画面は、他のAndroid端末とは全く違い、シンプルといえばシンプル。左右にスライドする大きなアイコンは、起動したアプリの履歴となっています。また、アプリに関連するおすすめアプリが下に小さく表示されます。この辺、Amazonらしいといえばそうですが、気に入らない場合非表示にもできます。
下には普段使用するアプリを表示しておくことができます。
下から上にスワイプすると、オーム画面に設定したアプリ一覧が表示できますし、画面上から「アプリ」を選択すればインストールされているアプリ&クラウド上のアプリがズラリと表示されます。
画面上からは、アプリ一覧のほか、AmazonのショッピングページやKindle本ストアなどに飛ぶことができます。Kindle独特のUIなので慣れるまでちょっと混乱しました…。
Amazon専用?いや、意外といろいろできる!
AndroidベースのfireOS。もちろん、GooglePlayストアは使えません。(いろいろいじれば使えるようになりますが、動作が不安定になったりします)
アプリはAmazonで取り扱っているものに限られ、多くはゲームです。AndoroidやiOSで当たり前のように扱われているアプリが使えなかったりします。たとえば、GoogleChromeもDropBoxも。
とはいえ、デフォルトのブラウザーSilkも使い勝手は悪く無いですし、クラウドドライブはAmazonクラウドはもちろんのこと、OnedriveはOK。GoogleDriveは有料版があるなど代用アプリはいろいろあります。
サイズ的にも、Kindle本用電子書籍リーダーという使い方が一番しっくりきますが、ウェブブラウジングから写真・動画閲覧、音楽プレイヤーといろいろ活躍できます。
PCにMicroUSBで接続すれば、外部ストレージとして認識し、ドラッグ&ドロップでファイルを転送できるのでファイルの取扱いはとても楽です。
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購入金額
11,800円
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購入日
2015年04月01日
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購入場所
ケーズデンキ






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