2014年09月04日 に『ダイソンがロボット掃除機「ダイソン360Eye」を発表』と記事がでていましたが、そんな今話題のロボット掃除機を試すことができることになりました♪

 ロボット掃除機というとアイロボット社の『ルンバ』やシャープの『ココロボ』などありますが、今回試させていただけるのは韓国の「モニュエルジャパン」という会社で販売している『クレモン』という掃除機です☆

ロボット掃除機は気になっていたものの・・・

　　　　　　●吸引性能は問題ないのか。

　　　　　　●犬と猫を飼っているので動物がストレスになるのではないか。

　　　　　　●基本、床生活のため使えないのではないか？

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　等々・・・

金額が高いため、試すこともできずにいました。

我が家にクレモンさんが、到着しました♪

中身を開けてみると、いろいろはいっています。

【同梱品】 本体（1400mAhバッテリー内蔵）、ACアダプター、ACコード、モーションコントロールリモコン、モップ用お手入れブラシ、サイドブラシ、モップキット（モッププレート、ワイドモップ×2）、充電ステーション

説明書もそこそこ読むタイプではあるのですが、あまりにも楽しみすぎて^_^;

まず電源をいれてみたいです(笑)

・・ということで、早速　とりあえずは電源をいれて、初めて見るロボット掃除機「クレモン」に対するわんことにゃんこの反応を確認してみましょう☆

U...m...

まぁ、想像はしていたのですが(苦笑)

にゃんこは別の階に逃げてしまいました。

わんこは、自分で階段の上り下りができないので、クレモンをおっかけては鼻でつついてほえまくっています(・_・;)

なれてくれるのだろうか・・・

『「掃く」「吸う」「拭く」一台で水拭きまでクレモンが掃除を完結します。』

と公式サイトに書いてありました。楽しみ♪

そんな我が家で掃除機に求めることは・・・

　ズバリ！「吸引力」です。

そして、排気がきれい。ということも大切。

・・・でも、今回のクレモンは一般的なロボット掃除機とはちょっと違う・・・

拭き掃除もしてくれる。

確かに、日常的に掃除機をかけてもぞうきんがけやらワイパーやらしています。

それなので、一般的な掃除機とは別の角度からレポートしていけたら。と思います。

クレモンのサイトに記載のある『特徴』の抜粋です☆

　☆　真空吸引＋モップがけでホコリ・花粉を効果的にキャッチ

　☆　ブラシもダストボックスも水洗い可能でお手入れカンタン　

　☆　とても静かなモップ清掃モード

　☆　排気もクリーン　(４種類のフィルターを重ねることによりクリーンな排気)

　☆　ブラシレスDCモーターで掃除効率50%アップ　(日本製モータ5000時間の耐久性)

　☆　衝突回避機能・落下防止機能つき　(67個のセンサー搭載)

　☆　毎日使っても電気代がたったの15円／月　(1時間でおよそ0.5円)

【スペック】
● モ デ ル ： 型番：MR6850M-H／色：プレミアムグレー
● サ イ ズ ： 直径 348mm × 高さ 86mm（突起物含まず）
● 質 　量  ： 2.7kg（バッテリー含む）
● 清掃方法： 真空吸引 + メインブラシ + ツインサイドブラシ+ ワイドモップ
● 吸 引 モーター ： ブラシレスDCモーター（無整流子モーター）
● 清掃モード種類 ： ハイブリッド／モップ／吸引／シャドウ／スポット壁ぎわ／予約（１時間後・毎日）／マニュアル
● 動作音の大きさ ： 最小値49dB／最大値68dB
● 衝突回避／衝突感知 ： 赤外線センサー／バンパーセンサー
● フィルター ： 高性能マルチレイヤーエアフィルター
● ダスト容量 ： 600ml
● 消 費 電 力 ： 最大20W（充電時）
●バッテリー : リン酸鉄リチウムイオンバッテリー　容量1400mAh（標準付属品）／2800mAh（オプション品）
●バッテリー寿命 : 充放電（充電と消費）サイクル1000回以上
●充 電 ： オート／マニュアル
●リモコン ： 電波式

本体の各部の名称や機能は、メーカーさん「モニュエルジャパン」のHPに記載あるので、割愛します。

■吸引清掃モードの吸引力や動きをみてみよう

 『特性を知ることにより、上手に利用する』ためにクレモンの動きや吸引能力など。知りたいことがいっぱいあります。

まずは１２cm×１２cmの範囲に小麦粉をまいてクレモンに吸引清掃をしてもらいました。

　↑

※掃除機によっては、粒子が細かいものを吸引させることにより故障の原因になるようなので、マネはしないでください！

吸引清掃についてわかったこと。

　　●吸引力がすごい！

           正直、ロボット掃除機の吸引力にはあまり期待をしていませんでした^^;

　　 　 思っていた以上にしっかり！吸引してくれていることに感動！

　　●サイドブラシがすごい！

　　　　丸型の掃除機なので、端っこの掃除はできないのじゃないか。と思っていたのですが、

　　　　サイドブラシの働きでしっかり掃除ができていることにびっくり！

　　　　あんなに小さな部品でも、考えられて役にたってくれていることに感動！

　　●フィルタ性能がすごい！

　　　　小麦粉のような粒子の細かいものを吸い込ませたら、目詰まりしてもおかしくない。

　　　　とおもっていたのですが、全くもって不具合なし！すばらしい！！

　　●ダストボックスが丸洗いできることの感動！

　　　　ダストボックスも水洗いですっかりきれいに簡単にできるのはありがたい！

　　×四隅はちょっと苦手？

　　　　ちょっぴり四隅は取り残しがあるようです。

　　×あまりに細かいものだとブラシで拡散してしまうときがあるかも・・・

　　　　粒子の細かいものが大量にこぼれているものを吸引清掃させようとすると、サイドブラシが

　　　　がんばりすぎて拡散してしまっていました。

　　　　段差がある場所で、掃除してもらうときには注意したほうがいいかもしれません。

　　×壁際清掃モードはちょっと改善の余地あり・・・？

　　　　壁際清掃モードで稼動させたはずが、四面のうち三面を掃除して「終わった！」と^^;

　　　　壁際だけ掃除したい。と思って使ったらちょっと残念な感じになるかもしれません(苦笑

総合して

『猫の手も借りたい日常に、頼れるパートナー』

といった感じです。

 クレモンが苦手な所がわかれば後から人間がそこを重点的に掃除すればいいだけですから(^○^)

~~~ 番外編 ~~~

　我が家は基本的には床生活のため、マットや絨毯が所々においてあります。

　そのような場所をクレモンがどのように動作したかをビデオ撮影しました。

　◆正常動作

　　　これは吸引清掃モードでの動作です。

　　　多少、マットがめくれていても問題なく掃除してくれました♪

　◆失敗動作

      これは、モップモードでのトラブルです^^;

　　いきなり異音がしていたので　あせってしまいましたが機械の故障じゃなくてよかった☆

　　モップモードの時は、基本的に段差はあがらない設定のようです。

　　今回は、ワイドモップの付属品の板とクレモン本体の間にマットがはさまってしまった模様。。

クレモンMR6850Sのすごいところは、なんといっても『ハイブリッド清掃』だと思います！

他社の掃除機をみてみても、床拭きは専用機。ロボット掃除機と組み合わせたものは見当たりません。

そこで、まず『ハイブリッド清掃』機能をみていきたいと思います。

ちなみに『ハイブリッド清掃』とは、吸引清掃をしながらぞうきんがけもしてくれる！という機能です。

今回は、床の一部に小麦粉をまいて掃除をさせてみました。

 　　　　　　　　↓　ハイブリッド清掃で小麦粉をまいた床を清掃した後のモップさん

前回、吸引清掃を実施して動きの比較として、圧倒的にハイブリッド清掃だと掃除時間が短縮されてキレイになりました！

巻いた面積や量が少ないこともあるとは思うのですが、一緒に吸引と床拭きをしてくれる機能のすごさを感じました♪

次に『モップ清掃』機能をみていきたいと思います。

モップ機能を使用するためには、付属品を取り付ける必要があります。

使うのは、本体、モッププレート、ワイドモップです。

取り付けは簡単。

　このワイドモップ。

　厚みも十分にあり、繊維がタオルではなく

　マイクロファイバークロスのような感じです。

　取り付けは簡単。

　モッププレートにマジックテープがついている　

　ので、ここにワイドモップを乗せます。

　そして、本体のくぼみにモッププレートを

　差し込むだけ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　カンタンに装着できるのもありがたい。

　　そして、モップモードは水拭きでも乾拭きでもできる優れもの！

動作も本当に静かです。

深夜に使っても問題ないくらい。そして、あまりに静かなため犬も吠えたりつついたりしません。

一週間に一度くらいのペースで自分で雑巾がけをしていたのですが、これなら毎日きれいにできます♪ 

ダストボックス　

　ゴミ捨ても口広で捨てやすいです。

　そして、ダストボックスは水洗いできます。

   乾燥するのに天気が悪い日に二日かかってしまい

　ました。

　天気を考えて洗わないと、後悔します^^;

フィルタ

 　フィルタはダストボックスのフタになっています。

 　そのため、日常的に簡単にとりはずし可能です。

 　水洗いはできないため、フィルタを分解してから

　はたくか、別の掃除機で吸い取るといいかもしれま

　せん。

　寿命目安は約半年。

　吸引力を維持するためには、掃除が必須みたいです。

センサー

　センサーは、本体の裏側に三箇所あるようです。

 　とっても小さい！こんなに小さなセンサーで

　 段差感知とかしてるなんて、すごい！と思って

　 しまいました。

　 ブラシか綿棒でふきとるといいそうです。

キャスター

　キャスターはねじ回しでネジを二箇所

はずして掃除

　します。

　あまり頻繁に掃除する必要もないと思いますが、

　糸とか巻き込んでしまったときにも簡単にとれます。

ダスト吸込口

　本体の裏のダスト吸込口の左右のツメを押しながら　　

　上に持ち上げると引き出せます。

　ブラシで清掃したり、ひだの部分は拭くことも

　できます。

　この部分は水洗いも可能とのこと。