私の家族構成は、共働きで男の子が2人の4人家族です。

家は、木造2階建ての古い家なので、各部屋ごとの段差も数多くあります。

さらに、コンセントの数も少ないため、掃除機では部屋ごとコンセントを変えて掃除しなくてはいけません。さらに自分は、アレルギー性鼻炎持ち。掃除をする上で問題点をまとめてみると、

1. 共働きのため、週末しか掃除が出来ない。→アレルギー性鼻炎が悪化する。
2. 週末の掃除も子供のお相手をしながらのため、家事の負担が大きい。時間がかかる。掃除が行き届かない。（フローリングの拭き掃除など。）
3. 古い家のため、障害物（段差）が多く、部屋の仕切りが多いので、掃除がし辛い。

以上の3点の問題をクレモンで解消していきたいと思っています。

まずは、家の見取り図です。

主に2階は、子供部屋の予定と私の書斎的なものがありますが、子供が小さいこともあり、1階しか使用していない状況です。そのため、今回は１階の掃除をしてみることにします。

家が古いことあり、洋間の居間と今は子供が小さいため和室を寝室にしています。主にここの掃除をすることが多いです。

　それでは、実際にクレモンを使用して掃除をしてみます。

　　　　　　縁側の廊下のフローリングを掃除してみました。　　　　　

 フローリングはロボット掃除機が一番得意な掃除の場所と考えていたので、初めに使ってみました。古い家の場合、障子戸などの段差があって掃除し辛いかなと思いました。しかし、動画を見て頂けるとわかりますが、段差を理解して方向転換をしていました。さらに縁側の窓を開けても認識して方向転換していました。床がフラットで無くてもちゃんと掃除をすることが出来ました。

　　　　　　　　　　居間を掃除してみました。　　　　　　　　　　　

　うちの居間は、元々フローリングです。しかし、フローリングの上に畳を敷き、さらにカーペットを敷いております。そのため、段差が複雑な上、家具を置くと、クレモン本体がギリギリ通過出来る幅しかないところもあります。ところが、ギリギリの幅を掃除して、さらに段差を乗り越えて、自由自在に掃除をしています。大変驚きました。ロボット掃除機の自動操作がここまで高性能だとは思いませんでした。

　　　　　ハイブリッド清掃とモップがけ掃除をしてみました。　　　　

　フローリングの廊下で、ハイブリッド清掃を試してみました。共働きの我が家では、掃除機はかけても、床拭きを定期的にはしていません。そのため、この機能は非常に便利です。一度に掃く、吸う、拭くをしてくれるわけですから。動作音は通常よりもうるさくはなりますが、個人的には気にならない程度だと感じています。

　玄関のフローリングの廊下をモップかけのみしてきました。動作音は静かです。

　　　　　　　　溜まったゴミの除去をしてみました。　　　　　　　　

　上面カバーを外せば、すぐにダスト容器カバーを外すことが出来ます。通常の掃除機よりも簡単に取り出しが出来るので非常に楽です。

　　　　　　子供にマニュアル操作で掃除をさせてみました。　　　　　

　長男にモーションコントロール・マニュアル操作で掃除をしてもらいました。掃除機を使った掃除はお手伝いでしたことは無かったのですが、「クレモン」が来てから勝手にリモコンを操作して掃除をします。ラジコンを操作しているみたいで面白いとのことです。私も操作していましたが、長男もそうだったのですが、モーションコントロールよりも通常の十字キーによるマニュアル操作の方が使いやすく感じました。リモコンで片手操作ができるので、障害物を片手で移動させての操作も出来、ワイヤレス掃除機として大活躍しました。

　　　　　　　　　　　まとめ　　　　　　　　　　　

　「クレモン」が来てから、自宅の家事は非常に楽になりました。自宅の家事で一番の負担は掃除でした。共働きの上、子供が２人も居ると、夜に掃除機をかけることが出来ないので、どうしても週末に一気にしてしまうことになります。さらに、週末も掃除機を掛けている時に、洗濯物干しや子供の相手、風呂掃除などの掃除機を使わない掃除が出来たらを考えていました。

　しかし、私の家は、古い木造２階建ての住宅のため、段差が多く、最近の家のように床がフラットになっていません。そのため、果たしてロボット掃除機が使えるのか不安でした。

　「クレモン」この思いを全て叶えてくれるツールになりました。実際、寝室にしている和室や居間を「クレモン」で掃除をしながら洗濯物を干したり、食器を洗ったり、風呂掃除まですることが出来ました。つまり、家事のマルチタスクを可能にしてくれました。

　また、予約機能を使うことで、一日おきに居間と和室の掃除を行いました。すると、常に床をきれいにすることが出来るので、持病のアレルギー性鼻炎も朝が鼻水とくしゃみがひどかったのですが、大分楽になりました。鼻炎もちの方であれば、ロボット掃除機の活用は有効だと感じました。　

　最近の新築住宅では、自動食器洗器が標準搭載されていますが、ロボット掃除機の方が家事を楽にできると感じました。新築の家を建てる際には、食洗器よりもロボット掃除機を買うことをお勧めします。それほど便利な家事を楽にできるのが「クレモン」なのです。

【クレモンの良かった点・おすすめ機能】

１．段差を楽々越えられる。

・なんといっても段差を楽々に越えられる点ですね。古い家でも使うことが出来ます。

２．マニュアル操作のしやすさ。ワイヤレス掃除機にもなる。

・モーションコントロールモードもよりも通常の十字キーリモコンの方が使いやすかったです。私のようにファミコン世代の人間には、十字キーリモコンの方が良かったです。

・うちの家に限ってのことかもしれませんが、コンセントの数があまり多くありません。そのため、通常の掃除機では１か所のコンセントから掃除をする場所が広範囲になってしまい、コンセントの線の取り回しに苦労していました。「クレモン」の場合、マニュアル操作が、片手で出来るのでコンセントの位置と線を気にせずに掃除が出来ます。ワイヤレス掃除機として活用が出来た点が私にとっては非常に重要に感じました。

３．床拭き掃除がフローリング掃除を便利にする。

・床拭きも一緒に出来ることでフローリングの掃除を一度に出来るので、どんな家でも掃除が楽になると感じました。

【2014年9月29日更新】

知人がこのレビューを見て、話しになったのが、段差を超えられるかという点。

二トリのロボット掃除機を実家で所有しているのですが、段差が越えられないとのことでした。

価格が安いので仕方ないと思いますが、段差が越えが出来るとロボット掃除機の掃除範囲が広がると言っていました。段差越えはポイントが高いと感じました。

【2014年10月13日更新】

1階の部屋のドアを開放して、自動で清掃を開始させた場合、MAX充電で途中でクレモンが停止してしまいます。理由は、充電が残り少ない場合、自動で充電ステーションに戻るのですが、戻れずに充電切れします。タイマーで清掃した場合、帰宅すると良く途中で止まっているのはこれが原因だったようです。私の家のような古い家では、各部屋ごと掃除をするようにドアを閉め、充電ステーションを掃除する部屋に置くようにした方がいいです。

【2014年11月3日更新】

次男が、自動で掃除をしているクレモンを追いかけるのが日常になっています。

小さい子供の遊び道具にもなる掃除機になっています。