レビューメディア「ジグソー」

とっても楽チン!これからはプラスロボットクリーナーで2台持ちの時代!

更新履歴
2014.10.07 テーマ1に動画を3点追加。本文・テーマ2を追加修正。
2014.10.03 主にテーマ1に文章を追加。あとは画像を数点。
2014.10.01 表示されていなかった動画を入れ替え

 はじめに

このたびロボットクリーナー「クレモンMR6850M-H」のレビューをさせていただくpakapakaです。
いつもはIT機器系のレビューばかりだったのですが、今回初めて生活家電のレビューをすることになりました。
拙い文章ですが、どうかよろしくお願いします。

引っ越しがきっかけで応募

それまで住んでいたのは、間取りが2DK、段差も多いアパート。
また子供も大きくなるに従い、モノが増えたにも関わらずなんとなく捨てられなくて結構床にモノを置いていたため、ロボットクリーナーを活用できる環境でもありません。

また、ロボットクリーナー自体価格が高い印象もありました。

 

そのため、ロボットクリーナー自体は結構気にはなっていたものの、導入以前にあまり深くは調べるところまで至りませんでした。

 

そんな中、思いがけずいい物件が見つかり急きょ引っ越すことに。

 

2DKから3LDKと広くなり、段差があまりないマンション。
しばらく仕事と片付けでバタバタと余裕がなかったのですが、最近ようやく落ち着いてきました。

 

ある日ZIGSOWのサイトではレビューアーの募集が。
ふと「あれ?ウチって引っ越してロボットクリーナーを使うのにいい環境になったんじゃ?」と気づいて応募。
そして幸運にも、しばらくお借りして試すことができるようになりました。

 

家族みんなで興味津々・・

クレモンが届いて開封してからというもの、妻も息子もはじめてのロボットクリーナーに興味津々。
何を隠そうこの私も、はじめての掃除ロボット体験にドキドキとワクワクが止まりません。

妻は「頑張って働いてくれると助かるな~!」と、期待が大きい様子。
息子も気になって仕方がないようで、こちらのスキを見てはクレモンに触ろうとします。

 

使用環境

今回は、3LDKの内2部屋を除くLDK18帖・和室6帖・廊下にて使用しました。

上記図面の色のついている部分が、今回の掃除範囲です。
引っ越して少し経ちましたが、残りの2部屋は今のところ段ボールがまだ残っていて片付いてないので今回の掃除エリアからはずしました。

 

和室はともかく、今回のエリアには境目に段差がなくフラットで、ロボットクリーナー向けと言えるのではないでしょうか。
まぁクレモンなら、ちょっとした段差なら乗り越えることができるんですがね。

 

使用準備

開封したらまずはじめに、クレモンが充電するための充電ステーションを設置してあげる必要があります。

 

本体はほとんど何もする必要はないですが、サイドブラシが別になっているので取り付けます。


あとは充電ステーションにセットし、充電が完了すれば使用できます。

 

 まずはとにかく使ってみる

最近まで、まだまだロボットクリーナーを使うのはまだまだ先だと思っていたため、ロクに調べもしていませんでした。

もちろん、どのように掃除をしていくのかよく知らず、どんな軌道で掃除をしてくれるのか気になっていました。

そこで今回は、掃除を開始してから終了までの軌道を追っかけてみました。

 

試運転は吸引清掃モード

まずは吸引清掃モードでスタート。
本体かリモコンのモード切替ボタンで「VACUUM」に切り替え、スタートボタン/ストップボタンを押すと「吸引清掃をはじめます」という音声の後、清掃を開始。

 

「ウィーン」

 

始めるまでは音が静か・・・だと思っていましたが、いきなり聞きなれた爆音が!
そりゃそうですよね~掃除機やもん。

 

勘違いしていたのですが、静かなのはモップ清掃であって、吸引清掃モードでは普通に掃除機の音がします。

 

でもまあ、普通の掃除機よりは若干小さい気がします。
掃除中にテレビを見たりするには無理がありますが、洗い物や洗濯など家事をする分には問題ないでしょう。

 

方向転換はランダム

動き始めたクレモンは、私が思っていたよりランダムな動きで部屋を掃除していきます。
ある方向に進んでは、障害物を前に急旋回。
時には何もないところで旋回することも。

 

基本的には直進して何か障害物などがあれば、方向を変えるようにプログラムされているようですが、その方向がランダムでその時によって右だったり、左だったりします。
これは掃除する場所の形状によって、ずっと同じルートをぐるぐる回るようなことにならないように工夫されている、ということなのでしょう。

 

ただランダムなのはいいのですが、これだけランダムだと取りこぼしはないんだろうか?と気になってしまいまいます。
でも終了後の状態を見ると、部屋の周辺部を除きほとんどがかなりキレイに掃除されている印象です。
あれだけランダムなのにちょっとした驚きでした。

 

衝突回避も優秀

本体前面からサイドにかけて設置された障害物感知センサーにより、障害物が近づくとスピードを落として衝突回避します。


LDKのような広い場所から廊下のような狭い場所に移動する時やテーブルの下のように障害物が近くにある時は、スピードを落としてゆっくり移動し、万が一衝突しても傷がつきにくそうな印象です。

 

残念ながらたまにぶつかったりしているので、完璧とまではいかないようですが。

ぶつかるとは言っても、バンパーが衝撃を吸収してくれるので、そう簡単に傷がつくようなことはないでしょう。


多少音がするので、夜にモップモードで掃除する場合などは、人によっては気になるかも。

ただ実際には、普通の家庭なら夜に掃除することはあまりないでしょうから、

これはセンサーの感度や調整具合によるんでしょうね。
今でも静かですがこの辺りが改善されれば、モップモードもさらに静かになりそうなので今後に期待ですね。

更新: 2014/10/10
クレモン MR6850M を使うことで変わったことや解決したこと PREMIUM REVIEW

サイクロン掃除機&雑巾 vs CLEMON MR6850M

モニュエル社のクレモン MR6850Mは、「掃く・吸う・拭く」を一台で行ってくれるロボットクリーナーです。

掃く・吸う・拭く」ができるという事から、ここでは、現在使用している掃除機にプラスして雑巾がけを行った場合との比較を行ってみることにしました。

 

イメージでは、かなり楽になりそうですが、実際どれくらい違うものでしょうか?

 

紙パック対応サイクロン式掃除機「SC-XW22K」

わが家で使用しているのは、数年前よりSANYOの紙パック対応サイクロン式掃除機「SC-XW22K」です。
まずは、この掃除機の事を少し。

SC-XW22K 詳細ページ

 

この掃除機、2008年製と数年前の旧式ではありますが一応サイクロン式です。
この機種を購入した理由としては、

 

 ・一応サイクロン式
 ・紙パックの代わりにティッシュでゴミをまとめるタイプ。(紙パックも使える)
 ・サイクロン式が出始めた頃だったが、サイクロン式の中では手が届く価格だった。
 ・排気が比較的きれい(といわれた)
 ・逆立ちターボブラシ

 

 

そんなところでした。
上記のように、紙パックの代わりにティッシュペーパーでゴミをまとめます。
紙パックでも使えるのですが、ティッシュの方が経済的なので、わが家ではいつもティッシュです。

 

ティッシュを取り換えてすぐは吸引力は強いのですが、ある程度使っているとゴミの溜まり具合でかなり弱まってしまうところが不満だったりします。

 

とは言え、面倒ではありますがこまめにティッシュを変えてあげれば、それなりに吸引力はあるように思いましたし、今のところそれなりにちゃんと仕事をしてくれている印象です。

 

 SC-XW22K vs クレモンMR6850M(モップ不使用)

まずは、モップを使わず吸引清掃のみで比較を行ってみました。
「掃除機対決」といったところでしょうか?

 

掃除を始める前には片付け

わが家には来年小学生になる息子がいます。

遊び始めたら夢中になるので、部屋にどんどんおもちゃが散乱していきます。

これも全力で遊んでいる証拠。

大目にみてやりたいけど、 そろそろ自分で片付けられるようになって欲しいところです。

 

息子の事はともかく、少しなら片付けながら掃除機をかけてもいいんですが、あまり多いと片付けながら掃除をするのは効率が悪いので、先にある程度モノを片付けておきます。

 

 SC-XW22Kで掃除                   

ある程度片付いたところで、掃除機をかけていきます。



ノズルを前後させながらどんどん移動していきます。

 

私が元々横着者なので、いつもは事前に片付けたりしないんですが、やっぱり先に片付けると違いますね・・。
ロボットクリーナーに掃除をさせる場合には、この片付けは必須になるので、将来購入した時のためにクセづけて置いた方がいいのかも。

 

そんなことを考えながら掃除を進めていると、何とか掃除も終わりそうです。
大体10~15分程度で掃除は終わりました。

 

掃除機がけは結構大変

引っ越してからレビュー開始まで、新しい自宅を自分自身でまともに全体を掃除したのはこれが初めてです。

 

このところ朝晩は涼しくなりましたが、日中はまだ結構気温も高く掃除機をかけていると暑いくらいです。
掃除を始めしばらくすると少し汗が床に落ちるほどでした。
換気しながら掃除をするので、夏なら汗だくになりそうです。

 

歳のせいか昔と比べると疲れやすくなりましたし、私が運動不足だからということもあるのかも知れませんが、 まじめに掃除をすると結構疲れるものですね。

 

今回はクレモンとの比較のためなので限られた範囲の、しかも床だけの掃除ですが、実際にはもっといろいろとある訳です。

しかもこれを毎日かぁ~そう考えると掃除ってタイヘン!

 

他の仕事もこなしながら毎日掃除をしている奥様方には頭が下がります。
もう少し大切にしないとね・・。

 

「ん?毎日? ホントにしてるのか?」

なんて思ったお父さん、スルドイです。
いるとは思いますが、キチンと毎日掃除してくれている奥さんがどれだけいるのかアヤシイ・・・

 

その疑問はわかります。
わかりますが、口にするのはやめておきましょう。

 

その軽い疑問が倍になって返って来るかも・・・倍返し・・・どこかのエライ人のように土下座させられたりして・・(-_-;)

 

 クレモンMR6850Mで掃除                     

日を変えて、今度はクレモンMR6850Mで掃除していきます。

 

事前の片付けは必須

こちらも、掃除を始める前に部屋に散らかったモノを片付けます。

 

掃除機&人力で掃除を行う時と違い、ロボットクリーナーで掃除をする場合には、
荷物などを移動させてくれることはないですし、事前の片付けが必須です。

 

ロボットクリーナーが掃除をしている間に、散らかっている荷物などを片付けるのもアリですが、どうせなら掃除は任せて別のことをしたいじゃないですか。

 

吸引清掃モードでスタート

今回は、通常の吸引モードで掃除をスタート。

充電ステーションから離れ右へ左へ。

 

フローリングのような平面はもちろん、ちょっとした段差なら超えて行くので、リビングのラグも簡単に乗り上げてそのまま掃除。

 

SC-XW22Kでの掃除は、角から順番に塗り潰していく感じですが、クレモンは独自のルートでどんどん掃除を進めていきます。

 

眺めているとホントに独自なルートなので、正直いってムダな感じに見えます。
始めは通過したルートを覚えているのかと思いましたが、そうではないようです。
でも冒頭に書いたように、案外キレイになるんですよね、不思議と。

 

開始から1時間近く経過し、充電が少なくなると自分で充電ステーションに帰って行きました。

その間何もする必要はありませんでした。
自分で掃除機をかける時とは違い、勝手にかけてくれるので楽チンです。

 

ただどうしても部屋の周辺部(特にコーナー部分)にはゴミが残るので、人の手でフォローする必要があります。

小さい子供の歯磨きみたいに、こちらで仕上げをしてあげる感覚ですね。

 

このあたりは残念なところではあるものの、逆にゴミが残りやすい部分だけ人の手で掃除してあげるだけで済むという風に考えれば、毎日の家事を助けてくれる家庭の味方だと言えそうです。

 

また、わが家では玄関と廊下、リビングと和室が、それぞれ高低差があります。
廊下や和室は、玄関やリビングより一段高いのですが、そんな高い場所をを掃除する時でもクレモンが落下しないように作られています。。
少なくともわが家では、一度も落下することはありませんでした。

 

留守などに自動で掃除をさせていても、落下することがないので安心して外出することができます。

 

 

 

 

 

 雑巾がけ vs クレモンMR6850M(モップモード)

次に、フローリングの雑巾がけとクレモンのモップモードでの拭き掃除を比べてみます。

 

 雑巾がけ                        

こちらもまずは従来通りのスタイルで雑巾がけを行います。

 

雑巾がけは、昔のアニメの一休さんのように(古っ!)両手で雑巾を押さえて前に進んでいくスタイルもありますが、今回は車のワイパーのように雑巾で左右に床を拭きながら後ろに下がっていくスタイルで行いました。

 

雑巾がけのいいところは、やはり細かいところまでしっかり拭き取れることです。
普段は見ていないところの汚れもわかるので、隅々までキレイに拭き取れていくのでキレイになります。

 

ただやっぱり、これがなかなかタイヘンです。

 

ちょっとした全身運動で特に腕が疲れてくるうえに、ずっと四つん這いでいるため、途中からヒザが痛くなってきます。

 

今回床だけの拭き掃除でしたが、掃除機をかけた時より更に疲れましたね。
キレイにはなりますが、掃除機よりも更にいつもやりたいものではないですね。

 

 モップモード                      

次にクレモンに、付属のワイドモップを装着して拭き掃除をさせてみました。
ただ今回、モップモードでの掃除は完結しませんでした。



ワイドモップの取り付け

まずワイドモップを適度に濡らしてモッププレートに貼りつけます。

注意点としては、あまり絞りすぎないことです。

 

水が多すぎては床が水浸しになるかと思い、硬めに絞ったところ結構すぐに乾いてしまいました。

絞りすぎない、といっても限度はありますが、雑巾がけよりも3~5割緩めに絞った方がいいと思います。



取り付ける際には、本体の電源を切って裏返します。

貼付けはマジックテープで行うので、ワイドモップと裏とモッププレートを合わせると簡単に張り付きます。


それをクレモン本体に取り付けるのですが、これも取付用の穴に差し込むのみで簡単取り付け。

モッププレートを取り付けたら、あとはモップモードに切り替えてスタートをするだけです。

 

吸引清掃モードとは前進する動きが違う

モップ清掃をスタートすると、通常モードとちょっと軌道が違うことに気が付きます。
通常モードだと移動するのにまっすぐ進むのですが、モップモードの場合にはまっすぐ進まずにユラユラと左右に揺れながらに進みます。

車やバイクなどでいうスラロームと同じ進み方といえばわかりやすいでしょうか?

取説を見てみると、これはモップ清掃の「ウェーブモード」というものらしい。

 

他にもうひとつ「ジグザグモード」というものをあり、こちらは斜め前に進んだら少し戻り、今度は逆斜め前に進んでまた少し戻り、あとはその繰り返しになるようで、ちょうど雑巾で拭き掃除するのに似ています。
当然こちらの方が汚れが良くとれそうですね。

 

あとは障害物にぶつかったときの進路変更など、他に違いらしきものはないように思いました。

 

モップモードを中断

モップモードについては、気になっていたことがありました。

説明書には、カーペットやラグ、マット上ではモップ清掃を行わないように注意書きがあり、カーペットやラグ、マットを痛めてしまう場合があるそうです。

 

モップモードを開始する前から気になっていたのは、吸引清掃モードで清掃しているときに、ラグや玄関マットなどのちょっとした段差なら乗り越えてしまっていたこと。

吸引清掃の場合は、頼もしい部分ではありますが、このあたり、モップモードでは乗り越えないように調整されているのでしょうか?

 

結果的には残念なことに、ラグやキッチンマットなどには乗り上げてしまい、掃除を中止してしまいました。

 

乗り上げそうになったら進行方向をふさいで誘導したり、障害物を置いて使うことも考えましたが、毎日のことなので、毎回ラグを退けたり障害物で囲むようなことはやりたくありません。

 

特にわが家の場合、共働きで誰もいない時間にクレモンに掃除をしてもらう使い方をしていたので、誘導することもできませんし、朝の忙しい時間い障害物を置くことは実際にできないので、残念ですが中止することにしたわけです。

 

 

あと、モップは途中で乾いてしまうようなので、途中で止めてモップを濡らすか、モップを付け替えてあげる必要があります。

ここもわが家の使い方には合わないところです。

 

 

ただ、カーペットやラグを置いていない場所で使うなら問題ないので、わが家のような条件でなければ、モップモードでの掃除のかかり具合は満足のいくものですし、雑巾がけのようなしんどさもヒザの痛みもありません。

 

段差のことやモップの乾きさえ克服できれば、積極的に使っていきたい機能ですので、今後に期待したいですね。

 

 

 

 まとめ

ロボットクリーナー初体験という事で、とても期待して使い始めたクレモンMR6850M。
結果的には、予想以上のものでした。

 

今回は今まで使っていた普通の掃除機や拭き掃除との比較を行いました。

 

使う前はサイズが小さいこともあり、それほどゴミを吸い取ってくれないんじゃないか?と思っていましたが、思っていた以上にキレイにしてくれました。
軌道もランダムなのに、目立ってゴミが残ることもほとんどなく、吸引だけでも裸足であるいてその違いがわかるほどでした。

 

普通の掃除機は人間が動かすので、部屋の周辺部も含め当然細かく思ったところを掃除できます。

 

ただ掃除の仕上がりという面では満足ができるものの、家全体を掃除するとなると結構疲れるものです。


夏などは換気のため、窓を開けながら掃除をしていると、数分で汗だくになります。
それが拭き掃除だとさらに倍以上の疲れを感じましたし、四つん這いでの拭き掃除でヒザも痛くなりました

 

 

 

一方、クレモンMR6850Mの場合は勝手に掃除をしてくれて、気温が高い夏でも特に問題ありません。
私たちが一生懸命汗をかきながら家中を回ることはない訳です。

 

また、共働きはもちろん一人暮らしでも、平日は昼間に家に居ないため掃除ができません
夜に帰ってきても、近所迷惑になるので掃除機をかけたりすることができないものです。


でもクレモンMR6850Mなら、出かけている間に掃除をしてくれます。
夜に気を使って掃除をしたり、平日は掃除をできない、という事もありません。

 

 

苦手なところはあるが掃除を楽にしてくれる

とはいえクレモンにも苦手な部分があります。


部屋の周辺部などは、その丸い形の割にブラシが付いていることで、壁際でもある程度キレイに取れるのですが、動き方の問題で今のところゴミやホコリが残りやすいようです。

 

動き方工夫すれば改善できそうなので今後に期待ですが、現状では周辺部をフォローしてあげる必要があります。


また実際には掃除する場所は床だけではないですが、ただそれでも床掃除のほとんどをクレモンが担当してくれます。
自分ですべて家全体の掃除を行うことを考えれば、かなり掃除が楽になるのは確実ですし実際にわが家では楽でした。

 

 

モップモードには今後に期待

モップモードでの拭き掃除については、ちょっと残念な部分がありました。
ラグなどに乗り上げてしまわなければ、吸引清掃のように任せてしまえるので良かったのですが、今回はリビングでのモップ清掃を途中で止めてしまいました。


なので廊下だけで試してみたところ、吸引清掃のように大きな音もしませんでしたし、拭いた後の床の気持ちよさはなかなかのモノでした。

 

クレモンMR6850Mとしては、拭き掃除ができるところが目玉でもあるので残念でしたが、クレモンが乗り上げない厚めのラグやカーペットを使っていたり、フローリングのみでは問題なくできるのでこのあたりは環境によりますね。

 

これも調整で何とかなりそう(実際に調整する方は大変ですけど・・)なので、以降の機種などでは改善されている気がします。
掃く・吸うだけでなく、拭き掃除までまとめてしてくれるのはとてもありがたいので、どんどん進化していって欲しいですね。

 

本気で購入を検討

という訳で、残念なところはあるものの、個人的には期待以上の動きはしてくれるわけで、
引っ越し後でお金がないのでもう少し先の話にはなるんですが、わが家でも本気で導入を検討することにしました。
やっぱり実際に使ってみせると、奥さんの印象も違いますね。

 

部屋の掃除を一台だけでまかないたいならともかく、普通の掃除機との併用で使うことで確実に日々の掃除が楽になるので、資金さえあれば他の人にもおすすめできる掃除機でした。

 


使ってみて変わったこと

これまでは「掃除機は一家に一台でいい」という認識でしたが、今回クレモンMR6850Mを使ってみて「掃除機は複数を使い分けると便利で快適!」というものに変わりました。


誰もいない間や、何かをしている間に掃除を任せることができることが出来ればいいな~、とは思っていましたが、それができる時代になったということを実感しました。

 


金額以上の効果はある?

2台持ちとなると、当然それだけ費用がかかります。


ですが勝手に掃除をしてくれてキレイになる気持ちが良く、負担も減るので楽になります。
どのくらい持つのか、耐久性については使っていくしかないですが、すぐに壊れることはないでしょうし、費用以上に効果はありそう。
併用する分今使っている掃除機の寿命も延びたりするのではないでしょうか?

 

 

またわが家ではモノが多すぎたので、現時点ではまだまだですが、「クレモンがちゃんと掃除出来るよう、事前に片付ける」から発展して、「掃除前に片付ける必要のないよう、普段から部屋を整理しておく」という方向に変わってきています。

 

すでに他の方のレビューで言われているように、普段からキレイにしておくようになるのはとっても良いことですね。

 

 

という訳で、忙しくても一定のレベルで掃除ができるようになったところが、わが家では一番変わったところです。

更新: 2014/10/10
クレモン MR6850M の良かった、気に入った、オススメしたい機能や特長、裏ワザ等 PREMIUM REVIEW

わが家での、クレモンを使った今ベストな掃除の組み合わせ

裏ワザはなかなか思いつかなかったので、実際にわが家で実践している手順をご紹介します。

クレモンには、ZIGSOWさんより返却の指示が来るまでの間、この流れで頑張ってもらいます。

 

 クレモンMR6850Mを使った現在一番ベストな掃除の組み合わせ  

(pakapaka家 Ver.) 

 

自分なりに今の段階で一番良さそうだと思う、クレモンを使った掃除の組み合わせです。

別に特別なことをしている訳ではありませんが、現在のところわが家ではこれがベストだと思っています。

 

1.掃除の前には軽く片付ける

まずは掃除の前に片付けます。
従来の掃除機を使った掃除でも同じだと思いますが、ロボットクリーナーを使う場合には特にこれが重要です。
もっと言えば、余計なものをあまり置かない方が良いですね。
そういうクセが付けば、さらに掃除が楽に部屋がキレイになりそうです。

 

2.はじめに壁際モード

吸引清掃モードでは、部屋中央はキレイに掃除をしてくれますが、周辺部は苦手なようです。
これはクレモンに限らず、たぶん他のロボットクリーナーあまり変わらないでしょう。

そのため、周辺部を重点的に掃除する壁際モードと組み合わせて使うことで、かなり違ってくると思います。

 

そこで、まず初めに壁際モードで周辺部を掃除します。

テーマ1でもご紹介したように、壁際モードは今のところ、その軌道からどうしても掃除をしない部分ができてしまいます。

 

なので壁際モードを使う際にはターボオプションを使用し、少しでも多くゴミやホコリを吸い取ってもらいます。

 

3.時間があればスポット清掃も

毎日クレモンを使っていると、目立つような汚れはそれほど見当たらないのですが、

リビングのテーブルまわりなどは、どうしても食事の食べかすなどで汚れています。

そこで、そのように気になる部分をスポット清掃しておきます。

 

いつもクレモンを使うのが平日の出勤前なので、日によってできる時とできない時があるのですが、できるだけ行うようにしています。

壁際清掃も含め、いろいろと出かける準備をしている間に掃除をしてくれるのは、ホントに助かります。

 

4.メインは吸引清掃モード

ターボオプションを使用して、壁際清掃やスポット清掃を行った後だと、それなりにバッテリーを消費しています。

 

フル充電状態じゃないと、しっかり吸引清掃をしてもらえないかも知れないので、メインの吸引清掃を行う前に、一旦充電ステーションに戻して充電しておきます。

 

クレモンなら、約一時間で充電できるので、予約清掃機能を一時間後に設定をして出勤します。

 

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

と、平日ならこのような流れで掃除をします。

 

あとは部屋の周辺部やクレモンができない部分の掃除を、普通の掃除機で仕上げの掃除するだけです。

ずいぶん楽になりましたよ、ホントに!

 

また、仕上げを毎日できればいいですが、共働きや仕事の都合で夜にしか自由になる時間がない場合もあると思います。

その場合は、休日に仕上げをしてあげるだけでもいいように思います。
毎日クレモンが働いてくれるので気が楽ですね。

 クレモンでほかにできそうなこと、希望など  

 

子供の教育に?

これからやっていきたいことですが、子供の事を一つ。

 

クレモンに付属しているリモコンには、マニュアルモードが付いています。
これ、子供が大好きなんです。

最近までラジコンカーなどにはまだ興味を持っていなかったのですが、クレモンを操作したことが面白かったらしく、ラジコンカーを欲しがるようになりました。

 

“教育”というところまではいかないかも知れませんが、操作すること自体、子供にとっていろいろと刺激になりそうですし、興味を持っていることを生かして次につなげたいものです。

 

今のところ、おもちゃの片付けについてはしっかりできる方ではありません。
ですが、興味を持っている今なら、「クレモンが掃除をするからお片付けしてあげようね~」などという事も聞いてくれそうです。

あまりガミガミ言いたくないので、上手く利用できないかな~と今考え中です。

 

 あったら良さそうな機能や改善           

ここからはモニュエルさんへの要望を、自分なりに「こうなったらいいな」「こういう機能が付いたら嬉しい」と思ったものを自分勝手に書いてしまいます。
今回使わせてもらって、今でも十分想像していた以上に役に立つことがわかったので、わが家でも将来的に購入しようと思ったのですが、どうせならもっと良くなって欲しいので書くことにしました。。
まぁ自分の想像力の範囲内なので、すでに存在していたり開発中だったりするものが多数な気がしますが、1ユーザーの意見として聞いていただければ幸いです。

 

壁際モードの軌道改善

・壁際に沿って直進
これはこのまんまです。
今は障害物にぶつかると、少し方向を変えて弧を描くように進み、またぶつかると方向を変えて・・といった感じなのですが、どうしても取りこぼしが出てしまいます。
なので壁際はやっぱりギリギリ壁際を直進がいいと思うんですが、センサーの調整とかでなんとかならないものでしょうか?

 

・角では回転または、回転しながら壁に沿って直進
壁際で回転すると、サイドブラシがいい具合に壁の辺りまでキレイにしてくれるところから、壁際辺りで回転させてはどうかと思うのですがどうなんですかねー。

 

モップモードについて

・モップモードでの段差回避
現在はラグなどに勝手に乗り上げてしまうことがあります。
取説にはカーペットやラグなどは、痛めてしまうのでモップモードでは掃除しないようにと、記載されています。
でもそれならモップモードでは段差を乗り上げないようにしてもらった方がいいのでは?
自動でモップモードが使えない環境があるようでは、せっかくいい機能なのにその魅力が半減してしまいます。

 

・モップの乾きの改善

現状では少し乾きやすいように思います。
仮にハイブリット清掃モードで出勤前に予約セットしていくような場合、バッテリーが切れるまでの間くらいは、しっかりと拭き掃除してほしいところです。


まぁ正直なところ、乾くのは仕方がないとは思います。
給水タンクを付けているモデルもあるようですので、拭き掃除が売りのモデルですのでなんとかならないかな~と思います。

 

・モップモードでスポット清掃
吸引清掃と同じように、汚れのひどいポイントをモップ掛けしたいこともあると思います。
その時にモップモードでスポット清掃ができればいいと思うのですがどうでしょうか?
また自動での段差回避ができない場合でも、これができればカーペットやラグなどを避けてモップ掃除が可能です。
実はできると思ってたんですよね。
次回に期待したいです。

 

充電後の自動再開

これはそのままです。
充電切れで充電ステーションに戻るときには清掃は終了扱いですが、もう少し掃除をしてほしいことがあるのではと。
ただこれ、掃除の進行度合いの把握が必要かもですね。

 

清掃範囲の指定

スポット清掃の範囲の広さを選択できる機能

 

吸引力センサー(ゴミ捨てサイン)

毎回たまったゴミを捨てればいい話なのですが、私が基本横着なので・・。
あまりゴミがたまると吸引力が落ちるので、その注意喚起として。

 

PC/スマートフォン連動

これはいろいろ考えられると思います。とりあえず思いついたものをいくつか。


・OS(?)アップデート(そういう機能が付いたらの話ですが)

・掃除エリアの各種設定

部屋の形状や家具の配置を設定したり、掃除ルートを指定できれば面白いかも。
自動で計測して記憶したものを修正する形だともっといいですが。

・リモコンとして使用
・重点清掃エリア指定(各モードと組み合わせられる)

 

以上です。

 

25人がこのレビューをCOOLしました!

コメント (4)

  • タコシーさん

    2014/09/29

    お疲れさまでした

    こういうレビュー見ると欲しくなりますね
    我が家は私がクレモンで、最近は充電ばかりです

    お掃除のルートってどうなっているんでしょうね
    計算式で割り出しているんでしょうね なにか法則があるんだと思いますよ

    詳細なレビュー役立ちましたよ
  • pakapakaさん

    2014/09/30

    タコシーさん
    コメントありがとうございます。

    >我が家は私がクレモンで、最近は充電ばかりです
    あらら・・w
    私も似たようなものかも。最近は充電しても動きが悪くなりました(^_^;

    お掃除のルートは、できればルートを塗りつぶしていくアニメーションをやりたかったのですが、時間もそういう技術もなく・・
    これからでも方法を考えてみたいと思ってます。

    >詳細なレビュー役立ちましたよ
    ありがとうございます、励みになります。
    でもまだまだ皆さんのように上手くないので、どうにかしたいです。
  • KAOさん

    2014/10/27

    ロボット掃除機いいですね(*´ω`*)
    とってもわかりやすいレビューで欲しくなりました。
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