レビューメディア「ジグソー」

ケロ化とりあえず達成。

コールマンのマルチヒューエルストーブ、「550B725」です。

以前からケロシン(灯油)ランタンを愛用していることもあり、ストーブもケロシン仕様が欲しかったのですが、日本ではなかなか売ってません。
マナスルを買おうと思うといつも品切れ状態・・・。武井バーナーは少々お高いし・・・。

で、加圧式のケロシンランタンを導入したのを機に、これを購入。

この商品は、日本未発売ですがオークションを探せば結構出てます。「マルチヒューエル」と表記のあるものは、コールマンではホワイトガソリンとケロシンが使えるということ。
「デュアルヒューエル」だと、ホワイトガソリンと自動車用無鉛ガソリンに対応しています。

使用していると将来必要となる交換用のケロシン用ジェネレータ(550-2901)は、現在2,000円前後で手に入るようです。

この550B725の場合、出荷時に取り付けられているのはホワイトガソリン用のジェネレーターで、ケロシン用のジェネレーターが別に添付されています。

なので、ケロシンで使用したければ、まずはジェネレーターの交換作業が必要になるわけです。
簡単な取説を見ながら、上部の五徳を外し、30分ほどかかって何とかジェネレーターを交換。
この五徳はかなり材質が薄く、強度はなさそうなので、重い鍋を載せるのは難しそうです。

燃料を入れるためのファネル(ジョウゴ)は付属していないので、灯油を入れている容器によっては用意しないとこぼす可能性があります。
灯油をタンクの半分ほど入れて、接合部から灯油が漏れないか恐る恐るポンピングしてみたら、浸み出す箇所もなく加圧されているようです。
(もちろんポンピング前にはプランジャーにオイルを。)

プレヒート用に購入したガスバーナーでジェネレーターやバーナー部をまんべんなく炙って、火力調整ノブを回すと、ジュボッ!と点火。1回目から炎上させることなく成功しました。

このバーナーの火力調整ノブは開けるとOFFから最大→さらに回していくと弱火になる仕組みで、回しきっても消えることがありません。
最初は戸惑います(特に点火時)が、慣れると弱火にしやすく、よく考えられているなと思いますね。

ケロシンバーナーは熱量が高く、短時間にお湯が沸騰します。
ホワイトガソリンと比べ引火性の低い灯油なので、安心感もあり、懐かしい石油ストーブを思い出す匂いもまた一興ですね。もちろん料理に匂いが移るようなことはありません。
  • 購入金額

    10,000円

  • 購入日

    2014年05月頃

  • 購入場所

    オークション

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