今回の車買い替えにあたって、ナビをメーカーオプションにするか、ディーラーオプションにするか、はたまた社外品にするかで悩んだ。

メーカーオプションの良さは、メーカーならではの保証（車の一部なので３年間保証）と、純正ならではのデザインの統一感と、インパネ内に各種情報が表示されるし、逆に燃費情報などがナビ側に表示されたりと、本体と一体化したマルチ情報ディスプレイとでも言えるもの。

そして、ホンダのインターナビは、通信機能を活かした渋滞情報などの取得によって、ホンダユーザー同士から集めた情報による推奨ルートを表示すること。

さらに、ACC電源ソケット横にUSB/HDMI入力コネクタが、コンソールボックス内にもUSB入力コネクタが装備されるのも、心惹かれる・・・

あと、半年毎の地図データ更新も魅力的なのだが、デザインが今一つ

ディーラーオプションはホンダおなじみのGathers（ギャザス）で、８インチプレミアムタイプから７インチエントリータイプまでの６モデルが用意され、TVチューナーもフルセグ地デジ対応/ワンセグ対応/無しから選択できたり、他にもモデル間で機能に差異がある。

インターナビと同様、ホンダのサーバーと通信するインターナビリンク機能搭載モデルは、通信モジュールを同梱し、通信費無料で利用可能だ。

ただし、無償での地図データ更新は1回（通常は初回車検時）に限られる。

社外品は、各メーカーから発売され、値段も機能も多種多様・・・

そんな中から選んだのは、Gathersの7インチプレミアムモデル。

インターナビリンク対応、4チューナー/4アンテナのフルセグ/ワンセグTVチューナー、ミュージックラック、ハンズフリー、Bluetoothオーディオなど、必要な機能は一通り装備した32GBメモリーモデルで、タッチパネルは静電容量式だ。

http://www.honda.co.jp/navi/vxm-145vfi/?car=fit

インターリンクの通信モジュールは、当初コンソールボックス部に出してあったが、邪魔なので、グローブボックス内に移動してもらった。

メーカーオプションのナビ装着スペシャルパッケージを追加しておいたので、リアドアへのスピーカー追加による4スピーカー化、ステアリング内臓リモコン、ワイド対応バックカメラ、リアクウォーターウィンドウへのTV用プリントアンテナ（2ch）が装備されている。

ナビ側が4チューナー/4アンテナ対応なので、映りによってはアンテナ追加が必要かとも思っていたが、今のところの移動範囲では、概ねフルセグ視聴できているので問題なさそうだ。

今までのはアナログチューナーだったため、ワンセグチューナーを追加していたが、流石にフルセグは映りのレベルが違うし、ワンセグでも、今までよりもずっと綺麗に視聴できている。

静電容量式タッチパネルは、抵抗膜式タッチパネルよりもスムーズな操作が可能で、スマホライクなピンチ、フリック操作もできる。

難点は、ちょっと高いところか・・・