最新のヘッドホン事情がわかる
ちょっと前に比べて日本国内でのイヤホン・ヘッドホン事情は変化を見せています。
海外のメーカーが数多く日本に進出してきていて選択肢が豊富になってきました。
実は、日本はヘッドホン大国で世界的に見てヘッドホンがかなり売れているんです。
一部海外メーカーも現在では日本が世界一の販売量を誇る巨大市場となっているほどです。
そんなに大量にメーカーが製品を展開する中、どんなものがあるのかわからない。そんな人のための一冊と言えます。
もちろんマニアにとってはメーカーの裏話など聞いてみたいようなこともあり嬉しい一冊です。
表紙にはHD8 DJ(Sennheiser),ATH-CKR10(Audio-Technica),SoundTrue araund-ear headphones,FreeStyle earbuds(BOSE)
と最新機種が並ぶ。
一挙334モデル
プレミアムヘッドホンガイドのフリーマガジン版からある巻末の聴き比べカタログも最新の機種を追加しこのプレミアムヘッドホンマガジンVol.2では334モデルの聴き比べがあります。
この掲載量はフリーマガジン版の最新刊(Vol.11、118モデル)の約2.8倍の数の製品が掲載されています。
ちなみに有料版Vol.1では500モデルの製品が掲載されていますがこれは、過去の製品も込みで掲載されているためで今回のVol.2では現行の製品(一部廃盤機種もあり)のみと考えるとかなりの量が掲載されています。
掲載製品はエントリーモデルからフラッグシップまで幅広く、大まかにではありますが製品の印象をつかむことができます。
教科書か図鑑といった表現ができそうです。
周辺環境も紹介
”ヘッドホンガイド”と名乗っていますがヘッドホンの周囲を取り巻くプレーヤーやDAC、アンプも紹介されています。こちらもまだ買いやすい価格帯のものから憧れの超高級機まで幅広い価格帯の製品が掲載されています。
安くなりました
有料版Vol.1はコンプライイヤーチップがついて1575円だったんですが今回は付録をやめて980円になりました。
前作の付録になっているコンプライチップはTs-400とTs-100のMサイズでしたが合うイヤホンがIE80とIE8しかなかった(Ts-400が適合)ので別にいらなかったなと思っていたので安くなってくれたのはありがたいですね。
[内容]
1、世界の傑作ヘッドホン
名機の系譜
・AKG「Kシリーズ」
・SHURE「SEシリーズ」
・SENNHEISER
注目ブランド新作
・Audio-Technica「CKRシリーズ」
・Pioneer「Superior Club Sound」
・PHILIPS「Fidelio」
・ortofon「e-Q8」
・NuForce「Primo 8」
・RHA「MA750」
・Westone「ES50」
・B&O Play「BeoPlay H6」
・B&W「P5 Maserati Edition」
・Ultrasone「Edition 5」
2、1万円以内、世界最強を探せ! コスパ重視イヤホン×18
3000円~10000円の価格帯のイヤホンから買いと言える18モデルを山本敦氏が聴いて検証。
3、ヘッドホンアンプ厳選GUIDE
手持ちのヘッドホン、イヤホンの実力を存分に引き出し、より深く音楽を楽しませてくれるヘッドホンアンプを特集。
ポータブルから据え置きまで24モデルが掲載。
4、ハイレゾ完全ガイド
ハイレゾの基礎Q&A・ハイレゾ対応プレーヤー検証
5、音質傾向がわかる! イヤホン&ヘッドホンカタログ完全版 全334モデル
注目の新製品から、名機の系譜に数えられるロングセラーまで全334モデル。
音の特徴とよく合うジャンルがざっくりわかる。
そのほかヘッドホン祭の舞台裏に迫るコラム、イヤホン/ヘッドホンの収納術、
全国ショップ情報など。
-
購入金額
980円
-
購入日
2014年05月17日
-
購入場所
ZIGSOWにログインするとコメントやこのアイテムを持っているユーザー全員に質問できます。