を使った猫用自動給餌機のモーターを動かす(製作記と完成に至るまでの軌跡はこちら)
のに、純正のArduinoモーターシールドでは些かオーバースペック(モーター系統は1chで事足りる(後で仕様変更する可能性を考慮に入れると2chでもいいのですが・・・))だったので、この勢いに自分で作ってみました。
モータードライバICに東芝セミコンダクター社製の「TA7291P」を採用した、Arduino用の1chミニサイズDCモーターシールドです。
モーターとドライバICの駆動にArduinoから出ている電源を拝借しています。
ドライバICを換装できるように、SIP ICソケット(14Pin DIP ICソケットを分割しただけ)を採用しました。
写真では実装していませんが、ピンヘッダの増設により、アナログピンも全て利用可能です。 基板左端の穴に直接ピンを差し込むことでアナログピンへの入力も出来ます。ピンヘッダは不要になりました(*^-^*)
また、このシールドで使用する電源関連のピンは5v,3v3,GNDの3本に纏めて、極力ピンを占有しないようにしています。
モーターの回転方向の決定はシールドが乗っかっているArduinoのデジタルピンに依存します。
半田面も丁度Arduino本体に干渉しないように配線し、作成しました。
デジタルピンは方向指示の任意の2本を除けば、残りの12本を全て自由に使うことが出来ます。
価格は基板とドライバIC、ピンヘッダと多少の配線、抵抗で作ったので、500円以内に収まるかと思います。
ノートに回路図を書いてはんだ付けしただけという適当設計&突貫工事で作ったのですが、その割には出力電圧が2.8Vと、ほぼ
これに付属しているミニモーター(3V)の要件を満たしています。
処女作のシールドとしての評価としては概ね問題ないのですが、やはり純正のモータードライバシールドと比べると電圧が弱いのか(Vrefを分圧しているため)、モーターの回転数は若干低くなります。
欠点としては、このシールドの上に別のシールドが載せられない点です。
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購入金額
500円
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購入日
2014年04月27日
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購入場所
自室
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