キャンプに必須のアイテムですが、北海道5周(1回に9日かけて北海道1週×5回)キャンプ旅行してみて一番よかったのはこれです。
ガスランタン持ってます。光量は随一で夜間のボルダリングにも最高。
でもマントルが移動の振動で崩れてしまうてんが一番残念です。また、フードにガラスが良く使われており、これも持ち運びの際に割れないようにやや神経を使うところです。
オイルランタン持ってます。芯にゆらめく炎のおかげで照らされている部分にも心地よい揺らぎがあり、すばらしい風情だと思います。でも、白ガソリンの取り扱いが面倒。オイル入ったまま横にも出来ないので使用前、使用後の取り扱いがやはり面倒です。
LEDランタン持ってます。小さくて、電池も少なくても結構明るい。でも、光が白すぎ、鋭すぎて、なんだかせっかくアウトドアなのに室内蛍光灯のような印象を受けます。でも、絶対光量は少ないので、光源に近づかざるを得ません。そしてまた近づけば、近づくほどに光の白さと鋭さが気にかかる。。。という循環でした。軽装登山にはいいかもしれませんけど。。。
結局、このクリプトン球サーチライトに落ち着きました。たしかに単三電池を4本も必要としますし、その分はちょっと重い。でも、LEDランタンを除けば他のランタンより大分軽いですし、電球の暖かい色合いだし、必要十分な光量もあります。
さらにもっとも特徴的なのは本体の筒を伸ばせば広範囲を照らすランタンに。筒を縮めれば指向性の高い光を出せるサーチライトに変化することです。
しかも多機能製品にありがちな、器用貧乏(どちらの機能でも不満がある)ということはなく、いわばサーチライトとランタンをそのまま2つ持っているかのような使い勝手です。
さらに特徴ある取っ手部分も使いやすい。
取っ手を本体から垂直にした状態で持てば、ランタン形態時に非常に使いやすいです。
また、テント内につるすときにも便利。やや脱線しますが、テントにつるした状態でランタンとサーチライトを使い分けることで、混雑したテン場でも、明かり漏れで周りの迷惑になりませんし、食事のときは広範囲を照らすランタン、地図だけをしっかり見たいときはつるしたままサーチライト、と非常に使い勝手もいいのです。
取っ手の話に戻ると、45度くらいずつ角度をつけて固定できますので、サーチライトとして使うときに、仰角をつけて置けます。これは夜間作業時にとても便利。
キャンプでの使い勝手を中心に書きましたが、車に常備しておくと、車中での使用やボンネット内を見るときなど、日常使いから整備までに使えます(もちろん本気の整備が必要なときには蛍光灯ランプなどにはかないませんが、オイルゲージ見るとかなどには丁度いいです)。
家庭に常備しておけば、停電時にもよいでしょう。
災害に備えるためにも、私は家用にもう一台購入済です。
そして最後に最もいい点は、安い!ということです。amazonでも900円足らず。
私はドンキホーテで買いましたが同等か、もう少し安かった気がします。
安いのに、ここまで行き届いたライトはなかなかありません。
ライトがご入用でしたら、一台買って損はないと思います。
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購入金額
900円
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購入日
不明
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購入場所
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