ある研究所が忽然と姿を消した…その鍵は研究員であるロックの友人クラウスが調査していた「生きている岩」にあった! またちょうどその頃宇宙を荒らす海賊船があった。船の名は「ネメシス」。復讐の女神の名を持つそのキャプテン・ニムバスはエスパーであり「生きている岩」を所有していた…。「世界」そのものを股にかける、超人ロックの時空を超える冒険が始まる!
青磁ビブロスより発売された「超人ロック ソード・オブ・ネメシス (1)」です。
昭和53年にSG企画から刊行された、初期4部作の1作目「超人ロック ニムバスと負の世界」の完全リメイクです。
「ニムバスと負の世界」は作者がアマチュア時代(18才)、1967年に同人誌で発表されました。
超人ロック生誕40周年記念作品です。
少年KING廃刊後、移籍した月刊OUTで1994年から連載を開始。
OUTが休刊したため未完、後に単行本の描き下ろしで完結しました。
そのため単行本化まで時間がかかっています。
ページ数は「ニムバスと負の世界」が約90ページに対して、「ソード・オブ・ネメシス」は全3巻で約600P。
基本的な設定は同じなんですが、エピソードが削られたりしていて面白いです。
同人誌時代の作品は、この後もリメイクされました。
そもそも商業初デビューが「新世界戦隊」のリメイク。
「この宇宙に愛を」1968年)→「オメガ」(2001年)
「ジュナンの子」(1971年)→「久遠の瞳」(2002年)
「新世界戦隊(オリジナル版)」(1974年)→「新世界戦隊」(1977年)
「エネセスの仮面(オリジナル版)」(1971年)→「エネセスの仮面」(1978年)
「ライザ(オリジナル版)」(1977年)→「ライザ」(2006年)
リメイクされていない同人時代の作品は「コズミック・ゲーム」だけになっています。
886個目。
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購入金額
600円
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購入日
1997年02月頃
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購入場所
yookano794さん
2013/12/06
UDさん
2013/12/06
順番にリメイクしてるからか、満足しているからかとw
まあ50周年記念にやるかも。