PS3では、初代PSソフトがプレイ可能です。(全てが動作する訳ではない、との事、ですが、今の所、所持しているソフトではそういう事は無いですね)
アーカイブスで購入したソフトなら、PS2ソフトもプレイ可能になっています。
そして、PSに限り、セーブデータは、メモリーカードからコピーすれば、昔のデータも使えるのです。
そんな訳で、メモリーカードスロットが存在しないPS3に、PSメモリーカードの中身を移植する為の機器が、このアダプターなのです。
が、これ、PS3初期のPS2プレイ機能が付いていた時期にしか、生産、販売されておらず、完全にデッドストックや、中古品を探すしか無い状態。
そうなると、お値段は、プレミアムと名を付ければ許されると思っているレベルか?という事が多い訳です。
色々と検索やら、中古Shop駆け回って、当時の定価1500円+税+α程度で買おうと画策した結果。
何とか、目標価格での購入に成功しました。
アダプタ本体とUSBケーブルだけとシンプルな構成。
PS3のUSBポートに繋いで、メモリーカードを挿し込めば認識します。
メニューのゲームの所に、メモリーカード管理があり、そこからアクセス可能です。
コピーもしくは、移動(コピー禁止データの場合も含む)のみの使用で、直接このアダプタを通してメモリーカードに保存が出来る訳ではありません。
仮想メモリーカードを作成して、セーブロードする事になるので、コピーするメモリーカードが沢山あれば、当然、対応する数の仮想メモリーカードを作成する必要があります。
コピー機能としては、PS本体での挙動と同じく、「一枚丸ごとコピー」か「データ1つずつコピー」の二択です。
仮想メモリーカードを作成するにあたり、ジャンルだとか、ゲームごとに集約しようとした為に、データ1つずつの移行となりまして、ちょっと手間が掛かったかな。(まあ、積み過ぎた代償で、自業自得というやつですけれども)
認識可能なメモリーカードとして、当然ながら、純正のみが100%の認識。
eガジェットや、TAOの物は反応しませんでしたし、KARAT製は、カバーを外して端子の当たる幅を調整する必要がありました。
TAO製は2倍メモリーという、物理スイッチ式とコントローラのselect+LR同時押しでの切り替え式がありまして、物理スイッチ式はPS2でも切り替えられるのですが、コントローラ式は、初代でないと駄目でした。
初代が壊れてしまって、このタイプのメモリーカードからデータを移行する時にはご注意くださいませ。
アーカイブのPS2ソフトは実機の物とは互換性はないのでPS2のメモリカードの移行にはそれほどのメリットは無いものの、実機のメモリーカードのバックアップには使えます。
積みゲーマスターへの坂を上り始めたばかりの身としては、大量のメモリーカードに埋もれて、中身の把握に四苦八苦する事がなくなったのが、とてもありがたいですね。
ユーティリティがもう少し、便利だったら、と思いますが、この製品自体の使い勝手は上々だと思います。
あとは、入手性がネックかな。
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購入金額
1,999円
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購入日
2013年12月頃
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購入場所
Amazon
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