詰め替え用インクの存在は知っていましたが、
自分で詰替えてプリンタが壊れるリスクを考慮して
純正インクを購入していました。
しかし昨年、純正の黒インク(BCI-3eBK)を店頭で見かけなくなったことで、
今後も古いプリンタの純正インクを入手できるとは限らない時期に来ているのだと
感じました。
また、安いプリンタなら1万円以下で買えるものもあるのに、ランニングコストに
今後も何千円もかけるのが果たして妥当なのかとの思いもあり、思い切って
詰め替え用インクを購入してみました。
実際やってみると案ずるより産むが易しでした。
まずはおおよその値段の比較ですが、コスパの違いは明らかです。
<カラー用インク4色セット>
キャノン BCI-7E/4MP 3000円(1回分)
エレコム THC-7BCSET4N 2000円(4回分)→ 500円(1回分)
⇒ 6分の1!
<モノクロ用インク>
キャノン BCI-3eBK 800円(1回分)
エレコム THC-3EBK4N 1000円(4回分)→ 250円(1回分)
⇒ 3分の1!
このページの「購入価格」の欄は、上記のエレコム2品の
合計金額を書いておきます。
詰め替え用は逆にインクがありすぎて、変質に備えた消費の目安
(開封して1年以内)には使いきれないくらいです。
詰め替え方法は説明書通りにやればよいのですが、
初めて自分で詰替えた時はちょっと失敗してしまいました。
タンクにインクを補充するとタンク内のスポンジがある程度インクを
吸い込むため、まだ入ると思って追加で補充したところ、
スポンジが飽和状態っぽくなり、インクが漏れてプリンタ内部を
汚してしまいました。
恐れていたプリンタ故障が頭をよぎりましたが、何度か試し印刷を
することで、印刷用紙についていた汚れもだんだんなくなり、
今は問題なく使えています。
上記の失敗を経験したおかげで、別の色の補充はインクを漏らす
ことなくできるようになりました。
写真印刷の品質は、純正インクよりは若干色合いが薄いような気も
しないではないですが、そのあたりは画像ソフトで加工もできるので
個人的には問題ない範囲です。
結果的には、もっと早く詰め替え用を使っても良かったかなとも思いますが、
純正インクを使っていたおかげでこれまでプリンタが何の問題もなく
使えていたのかもしれません。
プリンタの状態は今後も注視していきたいと思います。
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購入金額
3,000円
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購入日
2012年頃
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購入場所
100満ボルト
aoidiskさん
2013/02/08
色の違いからやめました。
今じゃ遜色無いんだろうな?
参考になりました。
ishiさん
2013/02/08
他社製はわかりませんが、購入したエレコムのインクに関しては
遜色ないレベルと思います。