購入したのは、数量限定の購入特典付き版。
古めかしい剣のみが印刷されたシンプルな外箱。
本作のダークなイメージにぴったりなデザインではなかろうか。
その外箱の中身がこちら。
インストールディスクに購入特典のサウントトラック、地図、序盤攻略ガイドブック。
特典といっても、おまけ程度の適当な物かと思っていたが、意外にしっかりとした作りの物だった。
サウントトラックはゲーム中のBGMを収録したもの。
28曲73分にも及ぶ内容になっている。
ただ、通しで聴こうにも暗い気持ちになってしまい、聴くに聴けないというのが正直な所…。
プログラムをインストールして、さっそくプレーしようと思ったが、「Games for Windows - LIVE」のアカウントが必要とのこと。
「Games for Windows - LIVE」とは、マイクロソフトが提供するPC環境への統合オンラインゲームサービスのこと。
そのクライアントであるGames for Windows Marketplaceも同時にインストールされる。
少し分かりにくいが、要はプレーするためには、Windows Live ID(※)を取得し、それをGames for Windows - LIVEのアカウントと関連付けなければならないということ。
ゲーム開始時にGames for Windows - LIVEのサービスにサインインしていなければ、セーブすらできない仕様のようだ。
(※Microsoftが提供するHotmail等のサービスを利用するために必要となるアカウントのこと。Windows Live IDは、最近になってMicrosoft アカウントと名称変更されている。)
Games for Windows - LIVEアカウントにログインするとゲーム起動画面に辿り着く。
ちゃんとPC設定の項目がある。
PCゲーマーとしては、キー設定の項目が気になるだろう。
移動キーがWSDAというのは、PCゲームではお馴染みの割り付けだ。
キー設定の確認もそこそにして、さっそくプレー開始したのだが…。
画面上に表示される緑色のAボタン。
Aボタンが実行キーのようだが、Aキーを押しても左に移動するだけ。
確かにキー設定では、Aキーは左移動が割り付けられている。
では、画面上のAボタンは何なのかということになるが、どうやらXboxのコントローラーのAボタンのことのようだ。
なるほど、MicrosoftだけにXboxということか。
移植の中途半端さもさることながら、ゲーム中はキー設定の修正どころか、キーの確認すらできない仕様ではさすがに厳しい。
調べてみると、PC版ではXbox 360パッドか同等のコントローラーがほぼ必須との情報が…。
プレーがお預けになってしまったことに加え、想定外の出費に頭が痛くなるyachであった。
さて、翌日に早速PCショップに出かけて、Xbox 360用のコントローラを購入してきた。
コントローラの設定に多少手間取ったものの、やっとプレー環境が整った。
ゲーム開始直後にチュートリアルでキー操作の説明がある点は分かりやすくて良い。
コンシューマ機のゲームとしては珍しい仕様で評価できる。
しばらくプレーしてみて分かったが、確かにこれはコントローラ必須だ。
アクション性が非常に高い上に操作が複雑なので、とてもキーボード操作では追いつかない。
主人公は打たれ弱く簡単に死ねる。
まだ冒険は始まったばかりだが、何となくだが心折れる仕様が分かったような気がしている。
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購入金額
4,340円
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購入日
2012年10月24日
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購入場所
Amazon
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