「あの決定的な敗戦から数十年」、政府は、国家警察への昇格を目論む自治警を牽制し、同時に自衛隊の治安出動を回避するため、高い戦闘力を持つ警察機関として「首都圏治安警察機構」、通称「首都警」を組織した。セクトとの武力闘争の中で首都警は重武装化の道をひた走り、中でもドイツが戦時中に使用した動甲冑「プロテクトギア」に身を固め、MG34などの重火器で武装した首都警警備部特機隊、通称「ケルベロス」の名は犯罪者やテロリスト達を震え上がらせた。
しかし、行き過ぎた武装化は国民の反発や自治警・公安部などとの軋轢を招き、特機隊は次第に孤立を深めていく。そして、歴史は彼らに重要かつ最終的な役割を与える事となった…。
『犬狼伝説 - Kerberos Panzer Cop』は原作:押井守、作画:藤原カムイ、メカデザイン:出渕裕によるコミック作品です。
「ケルベロス・サーガ」と呼ばれる作品シリーズの一つで、続編として『犬狼伝説 完結篇』が発売されています。
1988年にAct 1、1989年にAct 2が笠倉出版社の『アメージング・コミックス』に収録。
1989年にAct 3、1990年にAct 4が日本出版社の『コンバット・コミック』に連載。
1990年の『ケルベロス地獄の番犬』公開時に日本出版社からAct 1~とAct 4までを収録した『犬狼伝説』が発売。
1999年の『人狼 JIN-ROH』公開時に角川書店の『少年エース』にAct 5~Act 8が連載
押井守と藤原カムイの相性はかなりいいですね。
押井色全開なのにかなり読みやすい、藤原カムイはうまいな。
杉浦守版の後に読むと尚更(汗)
しかしこのサイズだと読みずらい…。
ケルベロス・サーガ
『紅い眼鏡』 実写映画
『紅い眼鏡を待ちつつ』 ラジオドラマ
『犬狼伝説』 コミック
『ケルベロス 地獄の番犬』 実写映画
『人狼 JIN-ROH』 アニメ映画
『THE KILLERS』 コミック
『紅い足痕』 コミック
『エルの乱 鏖殺の島』 実写映画(未公開)
『ケルベロス 鋼鉄の猟犬 Kerberos panzer jäger』 ラジオドラマ
『ケルベロス×立喰師 腹腹時計の少女』 コミック
697個目。
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購入金額
693円
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購入日
1999年06月頃
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購入場所
Ikkeさん
2013/03/11
毎年2月のイベントで売っていてくれればいいのですが、あのときは小説とか、普通に売れないアイテムが多いのですよね。
UDさん
2013/03/11
その辺をお持ちでしたら、この本は必要ないですね。
Act 5~Act 8を読んでないのでしたら、『犬狼伝説 完結篇』だけが一番安上がりです。
この後発売された『犬狼伝説 20周年エディションBOX』もしくは分売された『犬狼伝説 上―KERBEROS PANZER COP a Rev』『犬狼伝説 下―KERBEROS PANZER COP a Rev』が全ページデジタル化&加筆修正、未単行本化原稿収録(下巻)らしいですね。
私は購入していないので良くわかりませんが。
この本で凍結すると言っておいて、出るわ出るわ(汗)
2月のイベントってなんですか?
Ikkeさん
2013/03/12
http://www.granaten.co.jp/hn/
きっと来年もやると思います。
このイベントは、会場でどんなことをしゃべったかを残さないのが参加者のルールになっているので、どんなことが話されたかはネットに残されていないのですが、毎年多彩なゲストといろいろ怪しげな事を話しています。
UDさん
2013/03/12
なるほどー、そういうのがあるんですね。
まあ、私は戦争話は興味がないのですが(汗)
自分の作品棚に上げてする、他人の映画への悪口が好きですw