しかし、3年前(でしょうか?)からiPhone4/iPhone4Sを使用し続け、その使いやすさに魅せられています。
職業柄、こういった面白いデバイスを手にしてしまうと、自分でもプログラムを書いてみたくなります。
iOSデバイスのプログラムを開発するには、Intel Macが必須です。
というわけで、先に登録させて頂いた通り、失敗保証価格のMac OSXを購入し、VMWare上にインストールしてみたわけです。
iOSデバイスのプログラム開発には、このXcodeを使用します。
実際にデバイスに転送したり、AppStoreで配信するためには「iOS Developer Program」というライセンス(年会費8,400円)を入手する必要がありますが、Mac上のシミュレータで開発体験する程度であれば、「Apple Developer」登録(無料)すればXcodeおよびシミュレータを入手することが可能です。
私は今、この段階(インストールだけした)になります。
インストールはAppStore経由でインストールします。
いろいろと試行錯誤したため、手順が頭の中でゴチャゴチャになり説明できませんが、Apple Developer-iOS機器開発のページからAppStoreに移動し、素直にインストールすれば問題ないと思います。
インストールする前に、OSを最新状態(ソフトウェアアップデート)にしておく必要があったかもしれません。
もしかしたら、Snow Leopard用のXcodeパッケージをダウンロードしてインストールしたかもしれません。正確な情報をお伝えできず、申し訳ありません。
Snow Leopardの状態では、iOS4.3までしか対応していません。
裏技的にインストールするとiOS5.1まで対応可能なようですが、私が試したところ、Xcode/シミュレータともに動作が不安定になった印象があります。
正式にiOS5/iOS6のSDKを使用するためには、OSXをLionかMoutain Lionにアップグレードする必要があります。
iOS機器開発のページから、日本語ドキュメントを参照することも可能です。
また、サンプル等も準備されていますので、一旦それを動作させてみるのも良いと思います。ただし、サンプルがiOS5/iOS6機能を使用しているものもあり、後述の通り、私の環境ではiOS4.3までしか対応しておらず、動作させられないサンプルも多数ありました。
サンプルが動かないのは仕方ないとして、実際に自分でコードを書いてしまえば良いわけです。
私は一応、アセンブラ(Renesas系)とC言語(使いこなせていると思う)とC++(基本だけ)を商売道具・趣味としています。
iOSデバイスのプログラムは「Objective-C」という言語でコードを書きます。
「C言語が分かって、オブジェクト指向もそれなりに理解しているから、Objective-Cも理解に時間がかからないだろう」と高をくくっていました。
ところが、予想以上に違っていました。確かに、文法はC言語ライクで、オブジェクト指向ではあるものの、独特の言い回し(書き回し?)があり、それに面喰ったせいで、ドキュメントを読んでも頭に入ってきません。
私は今、この状況です。
本気で取り組んだとしてもデバイスに転送して試すことができないということもあり、やる気が十分でないため、正直、挫折気味です。
※開発手法によっては、この限りではないことを補足しておきます。
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購入金額
0円
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購入日
2013年02月頃
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購入場所
はにゃさん
2013/04/19
蒼-aoi-さん
2013/04/22
うちのVM環境はNATを使わず、プロキシ経由形式のネットワークを構成しています。
普段プロキシは落としているので、通知は上がってきません。
通知が来ていてもアップできないんですけどね。