x64 Native開発環境としては、以下の手順で構築しました。
①Visual C++ 2010 express
②Windows SDKインストール(本ソフト)
③VC++ 2010 SP1適用
④Windows SDKパッチ適用(コンパイラが削除される問題の対処)
その後、プロジェクトを作成し、構成マネージャからx64環境を追加します。
プロジェクトのプロパティから、コンパイル環境をWindows SDK 7.1を設定するだけで、x64のバイナリを生成することができます。
VC++ 2008以前では、もっと複雑な設定をする必要があるようです。
Web上を当たるとSDKなし(インストールする旨の記述がない)でx64(amd64)ビルド環境が構築できるという記事も見受けられましたが、私はVC++ 2010+SDKで構築しました。
ここまで説明にあるとおり、実際のビルドはSDKだけあれば解決ができます。
ただし、プロジェクトの管理等を考えれば、Visualな統合開発環境を使うのが常套でしょう。
今回環境を構築するにあたり、Microsoftサイトから、かなりサイズのあるファイルをダウンロードしました。
ネットワークインストールすれば、フルサイズをダウンロードする必要がないのかもしれませんが、オフラインインストールや他の人が使うことを考えて、すべてISOイメージでダウンロードしました。
サイズが大きくて悩ましいところはありますが、ISO形式で提供して貰えるのはとても助かります。
ディスク容量があるうちは良いですが、今後のことを考えてディスクに書き出しておくことにします。
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購入金額
0円
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購入日
2012年06月頃
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購入場所
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