文字セットの円盤をテープライターに組み込んで、そこへ「圧力で色が白くなる」専用の少し硬いプラスチックのテープを通して、数回軽くカチカチしてフィードしてから、タイプライターのように円盤を回してハンドルをがっちり握って活字体を圧着します。次に数回軽くカチカチして(力加減が重要)文字送りをします。これを所望の文字数回、繰り返します。
文にすると面倒くさいのですが、出来上がりはこんな感じになります。
手間を惜しまないのなら平仮名カタカナ英数字混じりのテープを作ることも出来ます。
(文字セットを変えるたびに円盤の交換とテープ通しが必要ですが(^_^;))
出来上がりは文字が銀行のキャッシュカードの文字のように、浮き出た白文字が圧着されています。
利便性に欠けるので、電子式テープライターに取って代わられました。
いまは使っている人も少ないのではないでしょうか。
残念なのはもう古いので、換えのテープがないこと、あったとしても経年劣化で接着力が弱くなっていることです。
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購入金額
3,000円
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購入日
2003年頃
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購入場所
文房具屋
蒼-aoi-さん
2012/06/22
小さいときに絵文字の物を持っていた(姉の所有品)のですが、猫・犬・熊がテープ上の文字(?)ではどれがどれだかわからなかった記憶があります。
アルファベット、ひらがな、簡単な記号が限界ですかね。
しばさん
2012/06/22