再生オンリーのUSBオーディオとなるのだが、XPの場合は専用ドライバを入れることでバーチャルサラウンドを使用できるらしい。残念ながらこれを買うころには7がメインだったので専用ドライバは使っていない。ちなみに汎用ドライバなら挿すだけで使用可能。64bitWindows7だろうが古のMeだろうが動作する。
ほぼケーブルといった感のある見た目なので、ミニプラグオーディオ機器をUSBオーディオ機器に変換するようなイメージになる。以前登録したPL-US35APの事を「USB変換アダプタ」と表現したがまさにコイツは「USB変換ケーブル」と言った感がある。
PL-US35APと比べるとコンパクトな代わりにマイクやボリューム等一切無いので機能面では劣る。
この手のUSBオーディオのご他聞に漏れず、ヘッドフォンを直挿ししてもノイズは殆ど感じない。余計な機能がない分むしろその点に関しては有利かもしれない。
なのでオーディオジャックが壊れたPCや、フロントオーディオのノイズが酷いPCのフロントヘッドフォン用として使うのもいいだろう。
但し音声出力が大きいのか直接ヘッドフォンを接続するとものすげえ大音量になるので事前に音量を下げておかないと大変な事になる。ほかの機器にも言える事だが特にこれは音量が大きいので必ず音量を確認してからヘッドフォンをつけるように気をつけよう。
逆に直接アンプやPCスピーカーに繋ぐ時は音量不足に悩まされる事もないが。
元々は一つのPCに2つのスピーカーを接続し、切り替える為に購入したもの。部屋のオーディオアンプは別PCやゲーム機と兼用なので、他の機器の音声をアンプで出しつつPCの音も出したい時や、アンプの電源を入れるほどじゃないときの為に別スピーカーへ音声を出力する為に使用した。
オンボードサウンドをモニタ内蔵スピーカーに、このUSBオーディオをアンプに接続してOS上でさっと切り替えられるようにするというわけ。オーディオ切り替え機を置くより邪魔にならないし、サウンドカードのように増設の手間や共存の相性も無い。
2年弱程使用したのだが、今年の頭にサウンドカードを装着してしまいオンボードサウンド+サウンドカードの体制になったのでひとまずお役目終了。
とはいえ、ケーブルのようにくるくるっとまいておけば邪魔にならないので小物入れポケットに納まり、出番があればすぐ使えるようにしてある。邪魔にならないってのはいいものです。
2ch再生専用と割り切れるのなら中々いい品で、音量調整以外に気をつける点も無い。強いて難点を言えば単なるケーブルにしかみえないので、気づくと他のケーブルと混じって紛失しかけていたり、レビュー用に写真撮ってもあまり写真栄えしないくらいか!
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購入金額
2,500円
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購入日
2010年03月頃
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購入場所
Amazon
harmankardonさん
2012/04/21
私も,今,USBオーディオを登録しました.
ボリュームとマイク端子がある分,箱になっています.
音は,ほとんど同じ感じだと思います.
性格も同じっぽいです.
下小川さん
2012/04/21
無音時のノイズはやはりUSB系が少なくていいですね~何よりお手軽でPC選びませんし。
コチラのはほんと邪魔にならないんですが、ボリュームが無いのは場面によってはちょっと不便で、音量調整できるアクティブスピーカーとかに繋ぐのに向いたタイプですね。
コレ買うときにharmankardonさんのようにマイク端子付買っておけば後々PS3でボイチャできねえウボァーってならないですんだんですが。