レビューメディア「ジグソー」

唯一全年齢でプレイできる「ONE~輝く季節へ~」

ネクストンのゲームブラントタクティクスからリリースされたONE~輝く季節へ~を今は亡きキッドが全年齢向けにPSで移植した作品。同時期にカプコンから「ONE」というゲームが出ていたことや18禁タイトルのゲームはそのままの名称では移植できなかった(同時期に出ているLeaf/アクアプラスの「To Heart」は例外的にそのままのタイトルでPS移植版が出ましたが)こともあり、「ONE」が外れた「~輝く季節へ~」というタイトルで移植されました。
原作は1998年に発売した、のちにKeyを設立することになるスタッフがタクティクスにいた時代に開発した最後のタイトルになります。
これがうちにとって最初のKey作品であり、いたる絵にほれ込んだのもこの作品がきっかけだったりします。繭可愛いよ澪かわいいよ(ぉ
声優さんも豪華で飯塚雅弓さんや横山智佐さん、大谷育江さんらが参加。大谷さんといえば今となっては某ピカ○ュウやチョ○パーなのかもしれませんが、この時の繭がすごくかわいくてかわいくて繭は大谷さんのイメージが大きいですね。だよもん星人はいまだに無論飯塚さんのままですw
ONE~輝く季節へ~という作品は原作PCオリジナル版には音声がなく、メディアが変わることにキャストがコロコロ変更されましたが、そんな中ドラマCDでも続投したみさき先輩役の雪野五月さんは本当はまり役だったと思います。「夕焼け、きれい?」
基本的なシナリオは18禁的な展開がカットされていることを除けばPC版そのままなのでのちのKey作品に継承される感動的なストーリーはそのままです。ただいかんせんスタッフがすでに退社してKeyを設立したころにリリースされた作品なので
・なぜか原作は普通のADVだったのがビジュアルノベルスタイルに変更
・PS版追加CGがKiKiさんという方で樋上いたるさんではない。当時のいたる絵を再現しようとはしていますがやっぱり若干画風は異なるので違和感あり。
・蛇足な清水なつきシナリオ。一部では評価されているようですがやっぱりONEという作品には違和感があるキャラでPS版プレイ当時唯一攻略すらしなかったキャラです
といった不満点はあります。とはいえ現時点においても唯一全年齢対象でプレイできるONE~輝く季節へ~は本作だけですし、最初にプレイしたのが本移植版でこのあとKanonにはまりリトバス/クドわふをプレイするきっかけを作ったのもこの作品なので、思い入れは大きかったりします。
  • 購入金額

    7,140円

  • 購入日

    1999年頃

  • 購入場所

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