セキュリティを考えれば当然なのかもしれませんが、システムフォルダへの書き込みがプロテクトされるため、そこにファイルを配置するプログラムはインストールに失敗する場合があります。
中には失敗したことすら検出できず、正常にインストールできたフリをして、実際には動作しなかったり、アンインストール・再インストールすらできない状態に陥ってしまう場合もあるようです。
しかも、導入直後は軽量な印象でしたが、使っているうちに動作に重さを感じるようになり、先日アンインストールしました。
しかし、やはり無防備というのは不安があります。
そのため、本ソフトをインストールしました。MSE(Microsoft Security Essentials)はMicrosoftが無償提供するアンチウィルスソフトです。
Microsoft Update(Windows Update)の追加項目からインストールすることが可能です。
インストールして1週間程度使用した感想としては、とりあえず軽量です。
前例もあるため断定はできませんが、プログラムを起動した時やファイルを開いた時に、多少の重みを感じるもののJIS後半で感じた重み程ではないように思えます。
PC起動時等、同時に多量のファイルアクセスが発生した場合には、さすがに苦しい感じがありますが、使用しているマシンスペックに依存する部分もあるかもしれません。
JISと比較すると、かなり機能が絞られた(アンチウィルスに特化した)印象です。
ファイヤーウォール等の機能はWindowsが有する機能に任せ、エンジンの更新もWindows Updateに任せる形になっています。
定義ファイルの更新は、MSEのスキャンタイミングで更新の有無を確認するようですので、他のプログラム・設定に依存せず最新状態でチェックするようです(設定は可能)。
語弊を恐れずに言うと、Windows標準のセキュリティを補う形のプログラムという表現が正しいかもしれません。
そのため、本ソフトの導入に安心せず、Windowsの基本的なセキュリティ対策を見直した方が良いでしょう。
そして、どんなソフトでも同様ですが、ソフトに頼らずユーザ自身がセキュリティに対する意識を持っていく必要があるでしょう。
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購入金額
0円
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購入日
2012年06月頃
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購入場所
JUN8731さん
2012/07/17
それほど重要ではない&クリーンインストールを適時行うマシンに
インストールしていました。
使っている間に問題や、ウィルス感染は無かったですね。
重要な仕事マシンはNOD32を使用しています。
ヒロ妨さん
2012/07/17
製品版が出る頃には、対応してくれそうです。
某支配人@名古屋定住@イベント行きたいさん
2012/07/17
蒼-aoi-さん
2012/07/17
アップデートついでにインストールできて、別途インストールする必要がないので、再インストールの一手間が省略できるのは良いですよね。
テスト用テキストに反応したので、しばらく使うことにしました。
ヒロ坊さん>
win8はまだ対応してないんですか。
私の場合、8を快適に使える環境がないので、まずは、ウイルス的に重くなって行くOSを入れられる環境から準備しないとσ(^_^;)
某支配人さん>
3種類くらい試して、一番お手軽だったので、これ一本になっていきそうです。
問題がなければですけど...。