クリアグリーンの珍品メカニカル112キーボード

事務所の処分品に紛れ込んでいた、珍しいグリーンのキーボード。筐体下部はクリアホワイトというツートンな辺り、iMacが流行った流れの「クリアカラー」便乗製品の一つだろう。入手時は汚れまくっておりクリアグリーンのくせに曇っていたので、一度完全に分解し、基盤・スイッチ部以外は容赦なく洗剤で水洗いした。

Winキーのロゴからも時代が伺える

実は本体底面には「SMK-8851」という型番なのだが、同型番のSANWA扱い品は配置が一般的な別物。同じ型番が底面に書かれているという「OWL-ZG112P」が同じ見た目だったのでそれとして登録。
配列等も完璧に同じで、OWL-ZG112P自体シャンパンゴールド等変わったカラーバリエーションがあったようだが、このグリーンモデルがあったのかは不明。

接続方式はPS2。基本的な配列はフルキーボードなのだが、文字キー・カーソルキー・テンキーの3箇所が隣接しており、幅が一回り小さいのが特徴。また右上にはWake/Sleep/Powerキーを持つ。一周回ってWindows8向き！？（ちげーよ

Wake/Sleep/Powerキー装備

クリア筐体なのでうっすら基盤が見える

幅を切り詰めた分配列の割りにコンパクトだが、切り詰めた分普通のフル配列のつもりで一部キーを叩くとミスることがある。

カチカチとメカニカルキーボード独特の音を立てるのではっきりいってウルサイ。というか今まで触ったメカニカルの中でも屈指の音の大きさ。また経年劣化のせいか使用頻度の高い一部のキーは戻りが悪くなっているようだ。
珍しいからと思わずもらってきてしまったが、以前メカニカルキーボードを使ったときも家族から「うるせえ！」と言われたので実は殆ど使っていない。ちょっと固めだけど、いかにも昔のメカニカル！といった感のあるストンと落ちるタッチは好きなんですけどね。

購入金額

0円
購入日

2011年頃
購入場所

レビューメディア「ジグソー」

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コメント (12)

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