ハンサムウーマンは「鎌田洋次」(脚本/プランダ村)の作品です。
全米屈指のエリート弁護士から、国際紛争や企業トラブルから個人を守る紛争交渉人に転身した主人公、眞行寺麻沙美の活躍を描いています
脚本担当の「プランダ村」は「菅伸吉」のペンネームの一つです。
この人は、様々なペンネームで活動されていて、MASTERキートンの原作(脚本にされてしまった)の「勝鹿 北星」、ゴルゴ13の脚本の「きむらはじめ」などの名前が有名です。
と、ずっと思っていたのですが、最近wikiの「長崎尚志」に…。
ちなみに、MASTERキートンの絶版問題で大きく関わったとされる「雁屋哲」とは、電通の同期だそうです。
ゴルゴ13の脚本には、パイナップルARMYの「工藤かずや」も参加しています。
鎌田洋次は浦沢直樹に非常に関係ある作家さんで、ただでさえ似通った絵なのに
YAWARA! → タンブリング
MASTERキートン → ハンサムウーマン
と同時期に似通ったテーマを書いていた(書かされていた)時期があります。
ちなみに、鎌田洋次の方が先輩で、あの絵も先です。
MASTERキートンが好きな方は、確実に気に入る作品だと思います。
「MASTER キートン」と「ハンサムウーマン」
302個目。
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購入金額
509円
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購入日
不明
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購入場所
きっちょむさん
2012/03/08
UDさん
2012/03/08
鎌田洋次は好きな作家なんですが、かなり不遇です…。