おものだちのきっちょーさんのレビューを見て、気になったので購入してみました。きっちょーさんのものは日本語配列ですが、こちらはUS配列となっています。
すでに、ThinkPad用のキーボードとして、NMB製のキーボードは3枚持っていますが、デスクトップ用のキーボード、そしてNMBブランドで売られているキーボードを使うのは初めてです。
ちなみに、当然のことながらこのレビューはRT6656TWで書いています。
自分は、デスクトップではIBMのモデルMというバックリングスプリングキーボードを使っていました。このキーボードは、ばねの座屈(バックリング)を利用してキーのクリック感を出していて、通常のキーボードとは根本的に構造が異なります。そして、このNMBのキーボードは通常型のキーボードに入ります。
通常型というのは、キーのクリック感を出すためにお碗型のゴム(ラバードーム)を使っているため、上記のバックリングスプリング型よりも安価に製造できます。その代わりに、バックリングスプリング特有の、パキパキしたクリック感は望むべくも無く、グニュグニュした感触となってしまいます。
その感触も、メーカー、さらにはキーボード毎に異なった味付けとなっており、キーボードマニアの間でこれは駄目、あれは良いなどという会話が成立してしまうのです。
良いキーボードというのは、現在販売されている中では、東プレのRealForce、PFUのHappyHackingKeyboard、ダイヤテックのFILCOブランドなどがありますが、このNMBのキーボードは現在販売されていないため、どうしてもマイナーな部類に入ります。販売されて久しいですが、かなり評判が良いため、自分は前から気になっていました。
触ってみての感想ですが、底打ち感が非常に心地良いです。これは、良いキーボードの条件とも言える、筐体の中に鉄板が入っている為でしょう。
ラバードームの感触もキレが良く、くぐもった感触は最小限に抑えられています。また、キーのグラツキも少ないため、キーの端を押しても、違和感なく押下できます。
スペース"バー"やエンターキーなどの大型のキーも、非常に安定感があり、且つ感触が心地良いため、変換や決定をする時が非常に楽しいです。
Model Mとのサイズ比較です。ModelMは非常に大柄だと思っていましたが、並べてみると幅についてはあまり差は無いですね。奥行きにはかなりの差があります。
しかし、実際に置いてみると結構差があるものです。
二台共湾曲配位を採用しており、下から上に行くに従って、キートップの位置が高くなっています。これにより、タイピングがしやすくなっています。この部分はModelMの方がダイナミックな傾斜となっているように思いますが、NMBの物はなぜかファンクションキーの列が一段低くなっていますね。自分的にはModelM的な配置の方が好みです。
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購入金額
3,800円
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購入日
2012年02月20日
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購入場所
ヤフーオークション
きっちょむさん
2012/02/20
わざわざご丁寧にご紹介ありがとうございました^^w
NMB名義のキーボード...気に入っていただけたようで幸いです。
もし、ダメだったらとヤキモキしていたので個人的にも安心しましたw
名湯さん
2012/02/20
きっちょむさん
2012/02/20
古いプラスチックの黄変を戻すRetr0brite 実践
「ワイドハイターEXパワー + 直射日光」 で綺麗にとれるみたいですよ。
今度試してみようかな。。。
名湯さん
2012/02/20
自分のModelMは日光が当たる場所で使っているので、買った時よりも黄ばみが取れています。
昔、プラモデルのステッカーの黄ばみを取った時にも思いましたが、日光に当てると余計黄ばみそうなものなのに、都合の良い話ですねw
kumaさん
2012/02/20
私も落札しようとしていたのですが、
友人がインフルエンザにかかり、看病に行っている間にオークションは終わっていました。
で、しかたなくebayで購入しました(無事に届くかどうか不安ですが)。
ちなみに、RT235BTWを12年間ほど使っています。
名湯さん
2012/02/20
12年間も同じキーボードを使っておられるのですか。すごいですね。僕の場合、一番長いのでも、1年半ほどです。
はにゃさん
2012/02/21
あれは夏のことだったはず…もうそろそろ春じゃないか…
うまくいけばいろいろ試したいなぁ。
名湯さん
2012/02/21
ところで、DECのキーボードは、NMB製ですか?
はにゃさん
2012/02/21
富士通高見澤コンポーネント製のようですね。
名湯さん
2012/02/21