単三電池1本で動きますが、アルカリ電池が付属していたので、それなりに電気を食うようです。
手元の個体は、測定開始直後は高めに線量が表示される傾向にあります。
長時間測定したほうが、より正確な値を測定できるそうです。
長時間(10分~)測定していても、測定中に値がフラフラ動きます。
また、誤差が20%と計測器としては大きいです。
あくまで異常な値かどうかの目安を知るための商品と考えたほうがよさそうです。
■いい点
・安価
安いところだと3500円くらいで買えます。
・放射線の冊子
放射線の基礎知識が一通り書かれています。
単位の換算式が書かれているのが特にGOOD。
・日本製
センサーは日本製かわかりませんが。
品質は安心できますね。
■悪い点
・時間がかかる
電源ON後、少なくとも3分くらい待たないと正確な値が出ません。
開発中の?シンチレーション型センサ採用の新型は、30秒程度で値が安定するそうです。
・精度が悪い
家庭用とはいえ誤差20%はちょっと精度悪すぎですね。
せめて15%としてほしかった。
■身近なもので測定
・室内・・・0.05μSv/h
近所の大学で測定している値(0.038μSv/h前後)より若干高いですが、国の基準内に収まってました。
と思ったら、測定の下限が0.05だそうです。納得。
・外・・・0.05μSv/h
室内と同じ。
・ラジウム鉱石・・・0.70μSv/h
ラジウム鉱石を粉にした治療器です。
・薪・・・0.05μSv/h
皮の多くついている部位で測定。
通常の室内と同じ値でした。
・灰・・・0.12μSv/h
明らかに濃縮されてますが、安全基準の1mSv/hを若干出る程度に収まってます。
密着しての測定ですし、普通に生活するぶんには安全そうです。
・薪ストーブ内部・・・0.07μSv/h
安心してストーブを使用できる値です。
・火災報知機(煙探知式)・・・0.20μSv/h
COSTCOで購入した、イオン化式というタイプです。
放射性物質アメリシウム241を使用しています。
日本メーカー製の煙探知式は、イオン化式ではありません。
■不具合発生のため、12/17に返品しました■
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購入金額
4,950円
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購入日
2012年12月13日
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購入場所
Amazon
タコシーさん
2012/12/13
以前、エステー化学から出ていたので安いなと思いましたし欲しいなとも
思いました
簡易的な測定向きなんでしょうね
後でyoutubeの映像を見ると考えさせられる事が多大ですね
4号機は微妙ですね 関東の人は待避の可能性が有った?
いぐなっちさん
2012/12/13
薪ストーブの灰が心配で買いました。
うちで使ってる薪は大丈夫そうで安心しました。
時々こういう動画を見ますが、気が引き締まります。
関東の人の避難の必要性についてはどうなんでしょうね。
子供がいたら自主避難したかもしれません。
konbu_chaさん
2012/12/14
いぐなっちさん
2012/12/14
暖房の光熱費が半分くらいになるんですよ。
自然な暖かさが気持ちいいですし。
mkamaさん
2012/12/17
秋月でCsI(Tl)固体シンチレータ売っていますね。
http://akizukidenshi.com/catalog/c/cradioact/
自作しようかと思っています。
いぐなっちさん
2012/12/17
おお~すらばしい!
私も自作してみたくなりました!