Skypeなどのビデオチャット用Webカメラとしては、結構なハイエンド機じゃないでしょうか。フルHDでのビデオ録画にH264エンコーダーを搭載し、レンズにはカールツァイス社製の光学レンズを装備しています。
カールツァイスのレンズを搭載している。と、それだけで買う気にさせてくれる製品ですね。きっとクリアな映像で撮ることができるのでしょう。自分の顔がくっきりはっきり映し出されるのだろうかと思うと、それだけでウンザリします。自分の場合は……。
まぁ、Webカメラを買おうと思ったのはビデオチャットのためではなく、動画撮影に使いたいと思っただけなので、自分の顔が映されることはないのが救いです。
パッケージはちょっとでかい。Logicoolに限った話ではないのですが、無駄にパッケージをでかくする傾向があるような……。パッケージは捨てずにとっておく人なので、無駄にでかいパッケージにはウンザリさせられます。
レンズの左右にはマイクがあります。「デュアルマイク構成で臨場感のある音声が楽しめます」とのこと。そういうものなんでしょうか?
レンズの横にはCarl Zeissの文字が。ちょっとwktk。フルHDで録画する必要はありませんが、高解像度であるほど目的には即しています。できるだけ高解像度で使用したいものです。
ベースの下には、三脚設置用のネジ穴があります。どんな形でもカメラを使用できるようになっているのは嬉しい仕様です。
とりあえずノーパソ上にセット。見た目はなんか頼りない設置方法ですね。
前から見るとこんな感じに。そこそこ大きめなWebカメラですが、こうしてみると邪魔にはならないと思われます。
裏から見ると、より頼りなさを感じます。
本当に動かないのか、脱落しないのか、使用中ブレたりしないのか、いろいろ心配になってあらゆる方向から眺めて、設置を確認してしまいました。こんな感じでも、結構大丈夫そうです。
ちなみに、このWebカメラは動画撮影用に購入しました。つまり、実際に使用するときはノーパソの内側ではなく、外側に向かって設置する予定です。というわけで、同じような形で外側に向かって設置してみると……。これが結構しっかりしています。内側向きだろうと、外側向きだろうと、それなりに安心して使えそうです。
さて、C920をUSBでノーパソに接続すると自動的にセットアップが始まります。必要なファイルをダウンロードしてインストールしていきます。画面のとおりに結構時間がかかるのでダラ~リと待ちます。
インストールの完了とともに撮影した映像が表示されます。これだけみると、結構映像は綺麗に撮影できていると思えます。
とりあえずテスト撮影をしてみます。
使用したソフトはノーパソにプリインストールされていたCyverLink YouCamを使用。
デフォルト設定のまま窓の外を永遠に撮影してみたところ、バッテリーが切れるまでに3時間半の撮影ができました。個人的にはちょっと物足りない時間です。できれば4時間は撮影できるとよかったのですが……。
ちなみに、よく見ると映像が左右反転していました。これはYouCamの機能なんですが、たぶんWebカメラで撮影するときのデフォルトの仕様なんだと思います。通常は、カメラを内側に向けて自分を撮影しますからね。左右反転にしておかないと、鏡に写すように自分の姿を撮影できないのでしょう。今回は、外側に向けて撮影していたために、たんなる変な動画になってしまいましたが……。
撮影したファイルは3時間半で330MBほどです。かなり容量が小さかったのはありがたいのですが、その分画質はかなり悪くなってしまいました。
このあと、メーカーの新製品発表会に持ち込んでプレゼンを撮影してみましたが、やはり見るに耐えない映像となってしまったのでションボリ。
どうやら撮影用のソフトも吟味しないと、C920の性能は引き出せないようです。どのソフトを使うといいのか……。Logicool製のソフトがあるはずなのですが、回線の細さが災いしたのかインストールに失敗しまくり使えていない状況なのが問題なんですかねぇ……。
とりあえずは、使えるソフトを探さなければならないようです。
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購入金額
9,980円
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購入日
2012年11月11日
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購入場所
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