もともと装着されていたタイヤは、26X2.0のブロックパターンのタイヤでしたので、悪路走行に適していますが、舗装路では、転がり抵抗が大きく、軽快感に欠けました。
私の使用形態では、ほとんどの場合が舗装路の走行となりますので、思い切ってスリックタイヤにリプレイスしてみました。
ちなみに、タイヤの脱着には、タイヤレバー↓が必要です。
サイズは26X1.4で、タイヤ幅が純正品より狭くなり、さらにプロファイル(クラウンアール)も異なりますので、走行中の接地幅が大幅に狭くなります。
それに加えて、ノンパターンのスリックタイヤになったことにより、ブロックのよれがなくなりトレッドの剛性が上がります。これらは、いずれも転がり抵抗の低減に貢献します。
その結果、中華MTBとは思えないくらいに、漕ぎ出しが軽快になりました。
また、トレッド剛性が上がったので、コーナリング時の安定感と限界性能が高くなりました。
それに、サイドウォールに表示されているホワイトレターの刻印(経年劣化で黄ばみが心配です)と相まって、溝なしのスリックタイヤは、圧倒的にカッコイイです。
ちなみにリムは26X1.75で、チューブのサイズ表記は26X1.75でした。ともにタイヤよりも幅が広いです。チューブの交換くらいは必要かも?と思っていましたが、何とか組めた(しわができないように、タイヤの中に押し込めた)ので、そのまま使っています。
運動のためにサイクリングを始める方にとって、あまりにも軽快に走るタイヤに交換してしまった場合、カロリーの消費が進まないのではないか?という懸念がありますが、私の場合、遠くまで走りたくなったり、自転車に乗る機会が増えたりする結果、運動量は増えたのではないかと思っています。
-
購入金額
2,730円
-
購入日
2011年12月頃
-
購入場所
ZIGSOWにログインするとコメントやこのアイテムを持っているユーザー全員に質問できます。