人類に従い、奉仕する存在として。
しかし、彼らは自ら進化し、反乱を起こした。
サイロンは、主人たる人類を抹殺の対象と見なしたのだ。
戦争は長期に及んだ。
激戦の末、サイロン側から休戦が提案され、サイロンは休戦ラインの彼方へと去った。
それから、40年の時が過ぎた。
40年という時間は、人類を油断させるに十分な時間であった。
そして、サイロンは帰ってきた。
今度こそ、人類を滅亡させるために。
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米国で1978年に放送、現在もコアなファンを抱える人気SFドラマ「宇宙空母ギャラクチカ」。
本作品は、それと同一の世界観を元に基本設定、登場人物設定の一部を改変、全く新しい形の作品に再構成したもので、単なるリメイクではない「再創造(リ・イマジニング)」と題された。
米国製SFとしては、近年希に見るほどハードな内容で、スタートレックや旧作に見られたような明るさや笑いは微塵も無いのが特徴。
俗に例えれば「ドM向け」の内容です。旧作のような宇宙戦争を期待すると痛い目見るかも。
個人的には、近年希に見る傑作SFだと思いますが、人を選ぶ事だけは確かです。
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購入金額
13,440円
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購入日
2011年頃
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購入場所
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