写真を加工するには、それまで Photoshop 7を使用していたのですが、RAW読み込みや自動処理が良くなっているので一気に乗り換えました。
写真の編集には他にも Photoshop Lightroomも使用していますが、補正のみなら Lightroom、加工が伴うなら Elementsといった感じで使い分けています。
特に RAW画像の編集は Elementsでは別アプリが起動して連携し、その画面で補正を行います。
Lightroomだと一段階ずつ戻れるのですが、こちらでは表示画面内のみで補正するしかありません。
また、補正後 Elementsに渡してしまうと補正画面に戻ることが出来ないのも、加工を伴わない編集では Lightroomを使う理由の一つです。
実際の写真編集の流れですが、アプリケーションを起動すると添付画像が表示され「整理」か「編集」を選択します。
画像の整理も出来るのですが、一切この機能は使用しておらず編集のみに使用しています。
その後起動する初期画面からファイルを開くかエクスプローラからドラッグ&ドロップするかしますが、この時対応した RAW画像を開く場合には上記の RAW画像読込画面が開きます。
Bamboo Funのレビューでも少し Elementsのレビューを行い飛び出す画像の加工やスタンプ機能を使用した不要部分の塗りつぶしを行いましたが、普段はほとんど簡単な補正と切り抜きしか行っていません。
以下、流れに沿って説明していきます。
RAW画像読込画面でも補正が出来るのですが、実際に読み込んでみるとイメージと違ったりすることも多く、補正を行ったものを一段階ずつ戻せるので Elementsで補正することが多いです。
上記は、シャドウを 40あてました。
暗いところは見えるようになりましたが、全体的に暗いので明るさをあげます。
右側のクイックのパネルにないので、メニューから[画質調整]-[ライティング]-[明るさ・コントラスト]を開きます。
上記は、明るさを 15上げました。
補正はこれくらいにして、周りのモノが邪魔なのと四隅がケラレていますので、ワンコを強調するべく切り抜きます。
右側のパネルを「標準」にし、左のツールバーから楕円形選択ツールを選び、ワンコを中心に選択します。
ずれていても選択した領域はそのままの状態でドラッグすれば移動することができます。
そのまま切り抜いても良いのですが、今回は柔らかい雰囲気を出すために切り抜いた周りをぼかしてみたいと思います。
[選択範囲]-[境界をぼかす]を開き出てきたダイアログにどのくらいぼかすか数値を入れます。
今回は画像が大きいので半径 32 pixelで設定しました。
続いて、[選択範囲]-[選択範囲を反転]を選択します。
標準パネルには履歴を表示できますので、ここまで行った作業項目が表示されています。
(右下の「ヒストリー」です)
現在外側の領域が選択されているので、[DEL]を押下することで、背景色で選択された色で塗り潰されます。
(画面左下で選択色が「黒」、背景色が「白」になっています)
後は、再度選択領域を反転し、[イメージ]-[切り抜き]を選択すれば完成です。
現在レビューで使用している画像は、ほとんど Elementsで加工しています。
今ではなくてはならないアプリケーションになりました。
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購入金額
0円
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購入日
2011年09月13日
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購入場所
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