これまでもこちらのBuffaloのNASを設置してこれを介してデータの管理を行っていましたが、転送速度が遅く不満に思っていました。
PCの所持台数が増えてきて、ますますデータを一か所にまとめて管理する重要性が増してきたため、このNASのリプレースとしてWindows Home Server2011でサーバーを立てました。
一般的なNASは単にデータをネットワークを介して保存するためのものにすぎませんが、Windows Home Server 2011でホームサーバーを構築した場合、NAS同様にネットワークを介してデータ保存が出来るのはもちろんのこと
・クライアントマシンのシステムを含めたバックアップ。また、バックアップデータからのクライアント機のリカバリ
・外出先からのリモートアクセス。また、外出先からクライアントマシンへのリモートデスクトップ接続
・サーバー内の動画ファイルをリアルタイムエンコードしてストリーミング再生
などが可能になります。
このサーバーを組んでから2年たちました。
24時間365日×2年の間、トラブルもなく快調に動いています。
NASでは不満だったデータの転送速度が、安定して100MB/s以上出るようになり、内蔵のハードディスクと変わらないぐらいの快適さで利用できるようになりました。この速度がギガビットLANの限界のようですね。
当初はクライアントのバックアップ機能を使っていましたが、ハードディスクの容量がいくらあっても足らないので今は自動バックアップは切って、必要なファイルだけ手動でバックアップするようにしています。
もうこのWindows Home Serverの後継は出ないんですよね。
Windows 8から使えるようになった「記憶域プール」がとても便利なので、この機能を搭載したWHSが発売されるとありがたいのですが。Windows Server 2012にしたいけど値段が10倍ぐらい高いので躊躇しています。
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購入金額
12,800円
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購入日
2013年10月21日
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購入場所
notokenさん
2013/10/22