バージョン:4.6.7531.1240
自作機のデスクトップに利用しているRamdiskです。
現在このPCにはWindows7Ultimate(64Bit)を入れています。
利用としては主にWindowsを高速化させるためにページングファイルをRamdisk上に設置したり、ブラウザのキャッシュをRamdiskにおいて置くことで読み込み速度を向上させたり、ネットワークゲームのインストール先をRamdiskに指定し起動時、Map読み込み時などを高速化させています。
Ramdiskは一般的にWindowsを終了・再起動させる時点で内部データが開放されてしまいますが、このソフトはWindows終了・再起動を行う際内部データをイメージ化して保存してくれる機能が標準で備わっています。しかも設定がGUIで簡単に行えるのがうれしいところです。
このソフトについては大きく4種類のエディションがあります。
エディションの一覧については以下のとおりです。
・Free Edition
・Standard Edition
・Professional Edition
・Server Edition
各エディションの違いについてはWebサイトを参照してください。
VSuiteRamdisk エディション比較
Free Editionでは対応OSは限られますが、無料で利用が可能となっているのもいいところだと思います。
購入の際Professional EditionにするかServer Editionにするかを悩んだのですが最近はメモリが大容量かつ安価に手に入る傾向にあるので、今後の拡張性も考えてServer Editionを選択してみました。
このソフトは15日間はお試しが可能となっているので、試しにProfessional Editionをインストールしてみてイメージ化を利用してみましたが、Windows終了・再起動を行う際HDDへデータをコピーするのにかなりの時間を要していました。
Server Editionのいいところは、最初に触れたWindows終了・再起動時にデータをイメージ化する機能をリアルタイムで行ってくれるところだと思います。
設定画面もシンプルでこのような感じとなっています。
せっかくなので通常のS-ATA HDDとRamdiskの比較を行ってみました。
■テスト環境■
・500GB S-ATA HDD (Seagate ST3500410AS ATA Device)
・4GB Ramdisk(PC2-6400 メーカはバルクのため不明)
1.500GB S-ATA HDD (Seagate ST3500410AS ATA Device)
2.4GB Ramdisk(PC2-6400 メーカはバルクのため不明)
■結果■
さすがRamdsikといった感じだと思います。
ネットワークゲームを利用する際、DirectI/Oディスクではうまく動かなかったのでSCSIディスクとして認識させましたが、それでも満足の結果です。
-
購入金額
10,000円
-
購入日
2011年04月23日
-
購入場所
ZIGSOWにログインするとコメントやこのアイテムを持っているユーザー全員に質問できます。