CL4-4-4-12の低レイテンシーモデルです。
[メモリスペック]
容量:2GB (1GB×2)
規格:240pin、Non-ECC、Unbuffered-DIMM
動作クロック:DDR2-800 (400MHz)
タイミング:CL4-4-4-12
電圧:2.0V~2.1V
PCB(基板):6層PCB
赤いヒートスプレッダが印象的で格好いいですね。
赤いというだけでかなりのポテンシャルを秘めている気がします。(3倍くらい)
今回は、オーバークロックといってもあまりピンとこない一般ユーザーの使用を想定し、比較的容易にオーバークロックメモリのパフォーマンスを体感できるようにしてみました。
安価で手に入れやすいことから数多くの一般ユーザーが使用しているであろう CFD ELIXIRメモリを比較対象とし、定格使用での一般メモリとハイパフォーマンスメモリの違いを検証したいと思います。
製品としてのメモリ単体の性能を比較するために、A-DATAメモリを定格電圧の※2.0V、CFDメモリを定格電圧の1.8Vに設定しSuperπ1Mを完走させました。
※メーカー公表の定格電圧が2.0V~2.1Vなので定格電圧を2.0Vとしました。
<テスト環境>
【CPU】Intel Pentium D 820
【メモリ】
①A-DATA DDR2-800+ AD2800E001GU
②CFD ELIXIR W2U800CQ-1GLZJ
【M/B】abit Fatal1ty F-I90HD
【VGA】玄人志向 RH2600XT-E256G4
【OS】Windows XP SP1
【電源】玄人志向 KRPW-V400
MicroATXの中では名機とされ知る人ぞ知るF-I90HDですが、とくに相性問題もなくすんなりと起動してくれました。
画像を見てもらえばわかるように、A-DATAメモリは低レイテンシーモデルなだけあり1秒以上の差が出ています。
また、定格電圧よりも低い電圧での安定動作も確認できました。
マザーボードの電圧設定の下限が1.75Vまでだったのでそこまでしか試せませんでしたが、もう少し下げられそうです。
初めに述べたように今回は一般ユーザーの使用を想定していますので、電圧・タイミング共に定格設定での比較となっています。
オーバークロックに対しどこか敷居が高く感じられる方でも、気軽にその性能を体感できると思います。
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購入金額
0円
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購入日
2008年10月02日
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購入場所
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