主要人物の大半はこの巻に出てきます。
ローズレッド・ストラウス：最後のヴァンパイア王。通称、赤バラ。
ブリジット ：ダムピール・コミュニティの指導者。
小松原ユキ ：ブラックスワン第４９代目。
蓮火、風伯、エセル ：赤バラを追うダムピールの一人。
レティシア ：はぐれダムピール。
比良坂花雪 ：ブラックスワン第５０代目。
アーデルハイト ：赤バラの妻。通称、腐食の月光
↓の説明では掴みづらいと思いますが、バックボーンを。 ネタばれさせずに書くのは苦手だ・・・
かつて、人間の治める国とは別に、強大な魔力を持つヴァンパイア王が治める夜の国があった。
強大すぎた王の力を恐れた人間の国々は連合を組み夜の国を潰そうとしていた。
その力は国内においても恐れられ、ヴァンパイア達は王妃を人質に王の身柄を拘束した。
王が処刑されようとしたその時、我を失った王妃が魔力を暴走させ、地表の全てを腐らせはじめた。
暴走を止めるべく尽力を尽くしたヴァンパイアは全て滅び、人間とダムピール（ヴァンパイアの血が混じった人間）は協力して王妃の封印に成功する。
その魔力でかろうじて生き残った王は王妃の復活に駆け、夜の国は滅びその住民だったダムピールに追われる身となった。
人間もまた、王と王妃の強大な魔力に対抗するべく呪鳥を放つ。その呪鳥は人に取り憑き記憶と霊力を引き継がせる、王と王妃が存在しなくなるまで。
１０００年以上の月日が流れ、人は霊力とヴァンパイア達の存在を忘れさった。
しかしなお、ヴァンパイア王ローズレッドの封印を探ス放浪のたびは続いている。ダムピールや黒鳥との戦いもまた。
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購入金額
170円
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購入日
2010年10月頃
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購入場所
萬月書店（北名古屋市）
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