通常の用途である限り、目立った性能向上は実感できません。ただ、唯一動画エンコードに
関しては劇的な進歩があります。クロックの差はごく僅かですが、物理コア数/同時処理
スレッド数共に1.5倍となるため、エンコードもほぼ1.5倍の速度となっています。
950との比較では、どちらもリテールクーラーで使う限り、CPUの動作温度などはほぼ同等に
収まっています。ただ、クーラーそのものの性能差や取り付けのシビアさなどから考えれば、
実際には発熱は増加しているのではないかと思います。比較的小さいケース(Antec Solo)
で使っているため、取り付けには空間の余裕がなく、少々苦労しました。
後継のLGA2011(SandyBridge-E)はまだシステム全体で見れば高価ですし、CPUコア数が
活きる用途で使うことを想定しているのであれば今でもお買い得です。逆にそうでなければ、
素直にLGA1155環境や安く売られていることがあるCore i7-950/960の方がコスト
パフォーマンスは良好でしょう。
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購入金額
35,980円
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購入日
2011年11月27日
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購入場所
れつさん
2012/07/29
感動でしたね。にしても箱が大きいですよねw リテールクーラーはもう付かない
みたいなので、最大級の大きさになるのではw
jive9821さん
2012/07/29
確かにこの箱の大きさは驚きですね。ただ、私の場合は箱を開けた後で出てきたリテールクーラーの巨大さの方がより驚きでした。自分のPCに本当に入るのかという不安が…。
当初950のクーラーで運用しようかと考えていたのですが、CPUの温度があっという間に上がってしまうので、苦労しつつ何とか970添付のクーラーを押し込んだ記憶があります。
現在は通常使用時のCPU温度は40度台で落ち着いていますが、このPCがある部屋にはエアコンがないので、PCを使うと室温が明らかに上昇するのが悩みどころです。それでも特にエンコード時の性能を考えるとこのPCを使わざるを得ないわけで…。