大事に使わせていただきます。
今回のレビュー内容は、
Office2010、Office2007をi7 870S&i7 870S(OC)とi7 870&i7 870(OC)で使ったときの比較等を行いたいと思います。
OCは870,870Sともに4.2GHzに固定です。
●使用機材
CPU①:
CPU②:
Intel Core i7-870S
MB:
MEM:
Graphic Board:
Drive:RAID0構成
RAID0構成
Power Source:
Cooler:
Case:
FAN Controller:
Grease:
●Microsoft Excel 2010(64Bit)編
使用データは、日本郵便の郵便番号データダウンロードの全国一括ファイルを使用しました。
上記画像が実験結果です。
870と870S、870(OC)と870S(OC)の時間差はほぼ誤差の範囲と言ってもいいぐらいです!!
さすがにCSVファイルが12MBぐらいになってきますと、一瞬で開きませんw
この結果からすると、
性能差がほとんど現れなので省電力性のある870Sの方が、省電力性からして有利だと思います。
870,870SをOCすると、Excelの大容量ファイルを開くときに本当に素直にレスポンスがよくなります。
870,870(OC)を比べるとコンマ7短縮、870S,870S(OC)はコンマ6短縮。
これがもっと大容量なファイルであればこの差は顕著に表れるでしょう。
●Microsoft Excel 2007編
上記画像が実験結果です。
870,870Sの性能差はコンマ5。
クロックの差で870の方が速いですが、体感では一瞬なので性能差はないに等しいです。
870(OC),870S(OC)の性能差はコンマ4。
これも性能差がないに等しいですねぇ~
870,870(OC)の性能差は1.6s。
870S,870S(OC)の性能差は1.7s。
しっかりOCの効果が効いてますねぇ~
●Microsoft Excel 2010(64Bit)、Microsoft Excel 2007比較
上記画像が実験結果です。
870,870Sでの性能差はExcel2007と比べてExcel2010の方が、
1.0~1.4s程度パフォーマンスアップされています。
さらに巨大なファイルを開く際には、2010の優位性が表れるでしょう。
870(OC),870S(OC)ではコンマ1~コンマ3程度の性能差。
2007と2010でたいした差はありません。
●Microsoft Excel 2010(64Bit)、Microsoft Excel 2007PDF化
上記画像が実験結果です。
なんとパフォーマンスが2010>2007であったのが、
PDF化させるに当たって逆転しました!!
しかも大差をつけて2007が!!
何度やっても同じ結果でした。
しかも8分近くの大差…
何でなんでしょう??笑
訳がわからないぐらいの差が…
PDF化には「Adobe Acrobat 9 Pro Extended」を使用しました。
Excel2010で、870,870Sと870(OC),870S(OC)では、
1minパフォーマンスアップ!!
重い処理をするときはやっぱりOCした方が捗りますねぇ~
●Microsoft Word 2010(64Bit)編
使用データは、私が適当に作った画像てんこ盛り容量200MBファイルです。
上記画像が実験結果です。
870,870S,870(OC),870S(OC)、
すべてにクリックした瞬間に即座に表示されました。
本当に誤差の範囲。
クロックが多少低い870Sがコンマ1程度遅いだけで870,870Sの性能差が全くないです。
この結果からもパフォーマンス面での性能差は870,870S共にほとんどなく、
省電力性からして870Sの方が有利といえると思います。
870(OC),870S(OC)は、870,870Sと比べてコンマ3程度の性能向上です。
ほとんど体感ではわからないです。
OCをしてもExcelほどパフォーマンスアップしませんでした。
OCをする理由がないですねぇ~
しなくても十分早いです!!
●Microsoft Word 2007編
上記画像が実験結果です。
ほとんど性能差ないです。
OCした際に増える使用電力の方がもったいないですwww笑
●Microsoft Word 2010(64Bit)とMicrosoft Word 2007比較
比較画像
2007と2010では、
0.9~1.6s程度の差が出ました。
870Sに関しては2007の方が2010よりも約2倍起動に時間がかかっています。
しっかりと体感で感じられるほどです。
●Microsoft Word 2010(64Bit)とMicrosoft Word 2007 PDF化
比較画像
見た限り、全くと言っていいほど性能差がありません。
省電力性を売りにしている870Sすばらしいです!!
TDPが低い分だけ870Sが優秀でしょうね。
●Microsoft PowerPoint 2010(64Bit)編
使用データは、容量480MBの物を使用しました。
上記画像が実験結果です。
870,870S,870(OC),870S(OC)、
すべてにクリックした瞬間に即座に表示されました。
全く性能差ありません!!
TDPの低い870Sが断然有利ですw
OCしたものとしないものではコンマ8程度の性能向上です。
TDPが増えるのでこの程度の性能差であればしないほうが、賢明ですw笑
●Microsoft PowerPoint 2007編
比較画像
まったくOCする程の差ではありません。
PowerPoint2007,2010では性能差を感じられません。
●Microsoft PowerPoint 2010とMicrosoft PowerPoint 2007 PDF化
比較画像
2007と2010では平均4min強の差が生まれました。
2010が圧倒的な早さです!!
2010が最適化されているのがよくわかります。
2010での870と870Sの差は15.2s。
やっぱりクロックの差ですかねぇ~
TB効いたときは同じく3.6GHzですが、元のクロックが足を引っ張っているのでしょうか??
0.3GHz程度の違いですが・・・
「2010/10/23更新」
●アイドル時PowerLoad
比較画像
870搭載時の消費電力も95Wと低いですが、
さらに870Sは83Wとさらに低いですねぇ~
アイドル時に使用しないCoreを止めて節電しているのがわかりますねぇ。
上記構成での消費電力が83Wですからねぇ。
大容量電源をお持ちでない方に非常におすすめのCPUだと思います!!
これだけTDPが低いCPUなので静音PCを作るのにも非常におすすめだと思います。
OCした際の消費電力は、一気に約30W程度アイドル時の消費電力が増えましたw
全然エコではないですねぇwww
Microsoft Office 2010でのパフォーマンス比較で、
870,870Sのパフォーマンス差がほとんどないことが立証されているので870Sを選ばない理由がないですねぇ。
価格の面で多少差がありますが…
大容量電源をお持ちでない方、省電力PCを作りたいお方、静音PCを作り買いお方におすすめです!!
CPUクーラーのヒートシンク部もヒエヒエです。
ちゃんとCPUが動いているのかと思うほどですw
●FullLoad時PowerLoad
比較画像
FullLoad時の消費電力もかなり低いです!!
870は192Wそれでも低いのですが、870Sに至っては178Wととんでもなく低いです。
OCCT FullLoad時ですよw
電源に
を使っているのですが、かなり余裕ですw
電源容量がもったいないほど。
大容量電源をお持ちでない方に本当に最適です!!
OCすると一気にあがりますねぇwww
非エコです。
通常より120~130W増えます…
本当に負荷のかかる作業をする際には、OCをして作業時間を短縮するのにはいいと思いますが消費電力のことも考えるとおすすめはできませんね…
そこまでのパフォーマンス差は出ていませんし。
それに高い電圧をかけるのでCPUにもよくないですしねぇ…
最悪逝ってしまいますし…笑
●アイドル時温度
比較画像
結果を見てもTDPが低いおかげで発熱が少ないのがわかります。
ほぼ外気温と変わらない温度で推移していました。
870Sに至っては25℃ですよ!!
外気温+3℃程度です。
Megahalemsの性能の高さもありますがそれにしても低いです。
サーマルライト社のHR-02を使ったらファンレスマシンができちゃいますねぇw
870も低いですけど、870Sは本当に際立っていますねぇ。
※まだまだ加筆していきます。
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