■あのハロを完全再現!?

いやいや、さすがにそこまでなものではないですが、「マスコット ハロ」はざっくりいうと「時計」です。

主な機能は、時計なのですが、時計部分の「表示」が一切なく、基本的にはハロの「ボイス」で時間を知ることができます。

そのボイスは、アニメで声優を務めた井上遥さんの声でしゃべってくれます。これもまた感慨ぶ会ですね。

ハロは単四電池2個で稼働します。電池交換部分にアクセスするには、後部おしり部分にありネジを＋ドライバーで開ける必要があります。

特に稼働スイッチ的なものがないので、電池を入れるとすぐ耳（手？）部分が開き目が光り、ビックリします。

時計を合わせるには背面にある三つのスイッチを使います。

三つのボタンの右端を押すとハロが「ジカンハ？」と聞いてくるので、ハロのボイスをよく聞いて、時間を設定します。

アラームをセットして時間が経過すると「機動戦士ガンダム」のＯＰ曲が流れ、ハロがパタパタ動きます。

■ハロとのコミュニケーション

ハロには音センサーがついているようで、頭部を叩いたり、手を叩いたり、声をかけることで様々な反応を見せてくれます。

また、頭部にあるボタンを押すことで時間を読み上げてくれます。しばらく、繰り返していると、耳をパタパタさせたりゴロゴロ動いたりしてとってもキュートです！

■総評

機動戦士ガンダムのマスコットロボット「ハロ」とコミュニケーションができる「時計」というのが本製品です。

この製品、確かにハロというコミュニケーションロボットを再現するところはよくできているのですが、「時計」という機能について考えるともう少し詰めてほしかったと思います。

自分的には以下が問題でした。

・うるさい

・電源のON/OFFがない

・電池のアクセスにドライバーが必要

そう、うるさいんですよ、この製品。

ハロはしばらく放置していると時々、耳を開いたり喋ったりするんですがその音が大きいのです。静かな部屋でネットを見ている時など、かなりビックリします。

そのため、何かをしているときは、その動作を止める電源スイッチがあるべきだと思うんですが、ないです。動作を止めるには電池にアクセスして外すしか方法がないのです。

ただ、そういうマイナスはありますが、ある意味ハロの「カワうっとおしさ」が再現されているといえるので、許せます。かわいい子ほど手がかかる、というヤツですね。