レビューメディア「ジグソー」

4コア8スレッドが、ボクのところにやってきた!


この度は「夏のお楽しみ!お家で誰でもクリエイター!」プレミアムレビューの機会をいただき、誠にありがとうございます。
企画協力のインテル株式会社様、zigsow株式会社様、株式会社サードウェーブ/ドスパラ様、COREL様、並びに関係各社様に厚く御礼申し上げます。

そして日々楽しいレビューを紹介してくださるみなさん、ホントウにありがとうございます!

HD動画やRAW画像の編集が趣味で、Core2 DuoやCeleronを使ってエンコード/フィルタ作業をしながら「まだ終わらないの?!」とイライラ待つことが多い方、「ひょっとしたら新世代のCPUに替えたら作業効率あがる?!」と何となく思ってる方、あなたのために書きます!!!

Core2 Duo E8400(3Ghz)でパソコンを組んだのは、3年前の2008年秋。
世間は北京オリンピックで騒いでおりました。
暑い夏でしたよね!!!
それから月日は流れてLGA775→1366→1156→1155とソケットがドンドン進化してきました。

今回やってきたのは、最新のLGA1155!!! Sandy Bridgeマイクロアーキテクチャ搭載パソコンです!
ドスパラのPrime Raytreck-V、クリエイター向けパソコンとして販売中です!
ホームページはこちら


まずはチラ見してみましょ。
箱どーん!!!レゴ人形もビックリ。こんなにデカいモノが宅配便で届くなんて!ウレシイ!
箱どーん!!!レゴ人形もビックリ。こんなにデカいモノが宅配便で届くなんて!ウレシイ!

箱を開けると、
箱フタに「かんたん接続マニュアル」の印刷が。これはビギナーに優しい配慮。これはイイ!
箱フタに「かんたん接続マニュアル」の印刷が。これはビギナーに優しい配慮。これはイイ!

フタを開けると、キーボードと付属品の箱が。
はやくフタを開けて中身を見たい!
はやくフタを開けて中身を見たい!

そして中身は、
右奥にある冊子がドスパラ製のマニュアル。ビギナーに優しい図解説。これはイイ!
右奥にある冊子がドスパラ製のマニュアル。ビギナーに優しい図解説。これはイイ!

手前にキーボード、OSのROM、CorelのVideoStudio Pro x4、マウス、アプリ/ドライバROM、付属品&zigsowからのラブレター!!!
そして右奥のドスパラのマニュアル。お世辞抜きにこれはイイ!
導入、操作、トラブルシュートまで見やすいフォントと図解でビギナーには有難い本になりそうです。

書店で見かける「やるぜ☆Window7」みたいな本より、よっぽど実践的&良心的で使えます。
これ一冊あれば取り敢えず組める感じです!
やっぱり「まずはBTOから。そして慣れたらフルで自作」というのがイイなと感じました。

というのも、自分も最初にPCを組む決心をした頃、友人に「最初はショップで組んでもらった方がイイよ」と言われ、初めてBTOパソコンを購入したのがドスパラです!
Pentiumプロセッサは速いよね!の時代でした。

オプションを付けたい時に「これをするにはナニが必要か」解ってない状態でも具体的に教えてもらえるお店はビギナーにとって有難い存在ですよね!
「CD-ROMドライブからCDが出ません!どうしたらいいのでしょうか!!!」とイタい電話をドスパラのショップにしてしまったのは今となれば良い思い出です。

ではパソコンの本体を取り出す前に、このパソコンのスペックを見てみましょ。
Core i7 2600+H67+DDR3+BD!!!
Core i7 2600+H67+DDR3+BD!!!

CPUは最新のCore i7 2600!!!
ずっとヨダレを垂らしながら店頭でデモを見ていた、4コア8スレッドがやってきた!!!

今回の目玉はCPUにグラッフィク機能を内蔵したこと!
インテルHD 2000を搭載しています。
ということは、外付グラフィック・ボードがなくてもマザーボードの出力端子に繋げば絵が出る。
これ便利。

そして動画をハードウェア・エンコードできる、インテル クイックシンク・ビデオを搭載していること!
nVidiaのCUDAをCPUが内蔵しちゃった!とイメージすれば解り易いでしょう!
画像を出力するグラフィック機能はもちろん、GPUのハードウェアで動画を高速にエンコードしてしまう、次世代な
個人的にはこの機能がCPUのクロックやコア数よりも更に興味津々であります!

インテル クイックシンク・ビデオについて詳しくはこちら

ではパソコン本体をスス~っと箱から出しましょ。
BDドライブにUSB3.0前面端子x2。。。とても。。。次世代。。。です!
BDドライブにUSB3.0前面端子x2。。。とても。。。次世代。。。です!

このケース、奇をてらわない、イイかたちです。
USB2.0と合わせると前面に4つもUSB端子がついています。
これは便利!
近い将来、USB3.0でストレージを接続するのに重宝しそうです。

そしてバックパネルを見ると
PS/2があるのが、とてもウレシイ!トラブル時にはPS/2キーボードがラクチン(オジサン的に)。
PS/2があるのが、とてもウレシイ!トラブル時にはPS/2キーボードがラクチン(オジサン的に)。

インテルH67チップ搭載らしい、ディスプレイ出力端子フル装備!
HDMIまでついて充実しております。
そしてeSATA標準装備!これを待っておりました。
USB3.0も2コ。シンプルながら必要なモノをおさえております。

そして本体カバーを開けると
配線を巧みに束ねてあります。やっぱりプロが組むと違うなぁ、と感動!
配線を巧みに束ねてあります。やっぱりプロが組むと違うなぁ、と感動!

やっぱりH67チップ!グラフィック・ボードがない!これはとても新鮮!!!
お陰で内部のエアフローがとっても良さそう。
そしてCPUファンの小さいこと。ビックリ!ホントにこれで3.4Ghzまわしてダイジョウブ?!

マザーボードは、ジサカーにはお馴染みのヘンタイ先生こと、ASRockのH67DE
レガシーなPCIレーンやIDE/FDDポートなし!まさに新世代なマザボ。
レガシーなPCIレーンやIDE/FDDポートなし!まさに新世代なマザボ。

このマザボ、ASRockのHPにラインナップされていなかったのでOEM機種ではないかと思われます。
それにしてもPCIレーン、FDD/IDEポートなし!とはスッキリさせたものです!
そのかわりレーンは全てPCI Express仕様。
ATIのCROSSFIREをサポートしています!

あまり目立たないパーツですが、全ての要、電源を!
密かに優等生。静御前。
密かに優等生。静御前。

デルタ電子の550W電源。
本体に「静音」とか「SILENT」など記載はありません。しかし!
これが電源を入れてビックリ。エンコードさせて更にビックリ。
とても静かであります!

それでは、操作してみましょ。

まず電源を入れて驚いたこと
1. しずか!!!
隣でCore2 Duoなパソコンが動いている中スイッチを入れてLEDが光ったけれど、ピッという起動音だけで殆ど無音。
Core2 Duo号はハードディスクを4台&SSD、光学ドライブを4台&外付けデバイスをワンサカ繋いでいるのもあって電源やCPUファンは大忙しなのかもしれないが、それを考慮しても静かさはMac miniを初めて起動させた時に近い驚き!

2. UEFI!!!
もうBIOSじゃない!これをずっと待ってた。これはウレシイ。何とマウスで操作出来るんです!
最初画面にマウスのポインタがあって「ジャマな場所にポインタがあるなぁ。これナニ?!」と不意にマウスを動かしたら「あらマウス動いた」
と驚き。

UEFI画面ではCPUのコア数やハイパー・スレッディングの設定も出来ます。
マウスが使えるので、全画面ソフトウェアの感覚で操作できます。これはイイ!
UEFI画面。これは自作パソコンの門がとても広くなった!見易い画面ばんざい。
UEFI画面。これは自作パソコンの門がとても広くなった!見易い画面ばんざい。

3. 起動が速い!
UEFIトップ画面が出て数秒でWindows起動ロゴが出ます。
今まではBIOS画面でIntel AHCIポスト画面でHW認識&BIOSロードまで待ってましたよね。
地味にイラつくこともなく、スーっとOSに入れますですよ!

そしてOSが起動すると
おなじみのWindows7。Home Premium 64bitです!
おなじみのWindows7。Home Premium 64bitです!

何とGoogleのChromeが最初から入っています。
Chromeは、もはや欠かせないブラウザになったのでウレシイですね。
他にはマカフィーのセキュリティやサイバーリンクのスイートが入っております。

そして起動後すぐ見たのは、もちろんデバイスマネージャー!!!
もう、何といってよいのやら。。。本当にありがとうございます!!!!(4コア分)
もう、何といってよいのやら。。。本当にありがとうございます!!!!(4コア分)

4コア8スレッド、キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ !!!!!
この画面をショップのデモ機を触っては眺めておりました。
自分は2コアなんだよね。。。4コア8スレッド、いいなぁ、と。
これから長年お世話になります!

そしてシステム情報は
ドスパラのロゴ入り。自作ではこんなマークは入っていないですよね!
ドスパラのロゴ入り。自作ではこんなマークは入っていないですよね!

64bit版が入っています。
メモリはグラフィックにある程度予約済みのようです。
当然ですよね。内蔵グラフィックですから!

そしてタスクマネージャー。
この画面を見ながらドンブリ三杯ガッツリ食えます。
この画面を見ながらドンブリ三杯ガッツリ食えます。

やっぱり64bitいいなぁと思ったのが、メモリをキチンと有効活用してくれていること。
古いハードウェアを使わないのなら、32bitソフトも殆ど動くし、64bitオイシイですね。
このメモリ価格破壊な世間では、64bitがもっと普及するのでしょう!

CPU-Zで情報を見ると
やっぱりこれを見たかった!4コア8スレッド!ゴクリ!
やっぱりこれを見たかった!4コア8スレッド!ゴクリ!

Core2 Duoは45nmプロセスでしたが、Core i7 2600はさらにシュリンクされて32nmとなっています。
仮想技術VTも勿論サポート。色んなOSで遊べますね。

GPU-Zを見ると
GT2とは、Intel HD Graphics 2000とのこと。
GT2とは、Intel HD Graphics 2000とのこと。

今回はこのGPUが大活躍するわけです。
それでは次に実践編!!!
Core2 Duoなパソコンとイロイロ較べてみましょう!


ここまで4コア!8スレッド!と喜んだのはイイのですが、実はフツーのPC作業、ブラウジングや、ちょっとした動画編集などはこれまでのCore2 Duoで充分じゃないの?!とも今迄思ってました。
というのも、Core2 Duo E8400のクロックが3Ghzと高く、2コアをうまく使い分けているなとタスクマネージャを見て思っていたんです。

ということで、「やっぱり新世代Sandy Bridgeに行くべきか」を新旧2台のパソコンを比較しながら検証しますぞ!
まずはスペック比較から。
カンタンに纏めてみました。
カンタンに纏めてみました。

さてどんな結果になりますかな。
これから5つの分野で2台の比較をします!

ではイチバン公正に評価してくれそうな、Windows7のエクスペリエンス・インデックス比較から。
評価基準が何となく素人にはワカラナイこともありますが、「性能が最近イマイチかも」と考える際の大きな指標となる数値です。
興味深い結果になりました!
興味深い結果になりました!

1. CPUはCore i7の圧勝。もう云うことは何もないです。
むしろCore2 Duoここまでよく頑張ったじゃん、という感じですね。
因みにインデックス・スコア最大値は7.9です。

2. 面白いのがメモリ!
両方2GBx2=4GBデュアルチャンネル。しかもCore i7のRayTrek VはDDR3メモリで高速な筈なのにスコアが下回っています!
考えられる理由としては、内蔵グラフィックのメモリ予約済み領域があり、必然とOSに「メモリ狭いな」と認識されたのではないでしょうか。
64bitなら、この倍積んでも充分恩恵があるでしょう!
このご時世、メモリの容量は「あればあるほどイイ」ですからね。

3. グラフィックはインテルHD2000が少し上回るようです。
エアロではHD5450が苦しそうですね。
両環境ともブルーレイなどHD動画をスルスル快適に楽しめます。

4. ハードディスクも面白い結果になりました。
当然なのかもしれませんが、SATA2接続とはいえ、ランダムアクセスに強いSSDがSATA3接続のHDDを引き離しました。

これは数値以上に作業して強く感じる部分でした。
HDDからSSDに乗り換えたあなたなら「うん、そうだよね!」とうなずいてくれるはずです!
複数ブラウザを開いてアプリを触ろうとした時に「あ、ハードディスク必死に対応してるな」と解る瞬間がありますが、SSDにはそれがナイ。
インテルSSDのプレミアムレビューで古いノートにインテルSSDを入れたら生まれ変わった!というレビューはホントだと感じます!
大容量SSD、イイですよね!SSDでRAID 0のレビューは鳥肌モノですよ!


次にスーパーπ(パイ)で比較!

円周率の計算ソフトで、昔からCPUのベンチで使われています。
画面はこんな感じです。
419万桁を21回計算。この条件で2つのCPUどちらが賢いか試します!
419万桁を21回計算。この条件で2つのCPUどちらが賢いか試します!

結果はCore i7の圧勝!
ここまで差が出るとは思いませんでした!
ここまで差が出るとは思いませんでした!

Core i7は1分切ってます!
「Core2 Duoの1.6倍高速!」なんてアップルのCMみたいですね。


つぎは定番のCineBenchで比較です
CPUとGPUの演算能力を比較します。
ものスゴイ数値を出しているオーバークロッカーが世界中にいますね!
この画面でCore i7が8分割でドンドン処理していく画面は鳥肌モノです!
この画面でCore i7が8分割でドンドン処理していく画面は鳥肌モノです!

そして結果はこちら。
「HD 2000のOpen GL大したことないじゃん」と云われる方、これは内臓グラフィックスですよー!
「HD 2000のOpen GL大したことないじゃん」と云われる方、これは内臓グラフィックスですよー!

1. Open GLでは面白いことにHD5450が若干上回っています!
これはDDR2メモリで速度はDDR3より遅い筈なのですが、1GBという容量が働いてくれているのでしょう!
ただし、両方ともベンチ処理中の3D動画は同じような「プチ・カクカク」な印象を受けました。

2. CPUはCore i7が圧勝。
8スレッド対2スレッド。やらなくてもわかりそうなベンチですが、その通りの結果になりました!
処理する画面を見ながら、「ああCore2 Duoには重い作業なんだな」とヒシヒシ感じました!


次は音楽ファイルのエンコード速度を比較です!

iTunesを使って取込んだ79分797MBのWAVファイルを320kbpsのm4aファイルに変換し、速度を比較します。
素材に選んだのはマイコーのベスト盤、Number Ones。
18曲入り79分とCD-DAの規格一杯に収録されているモノを1曲にまとめ、まずは1つの巨大なWAVファイルを作ります。
マイコー☆ポー!!!あなたの好きな曲はどれですか?!
マイコー☆ポー!!!あなたの好きな曲はどれですか?!

そしてフリーソフトXRecordeを使って320kbpsのm4aファイルに変換します。
実は、差はそれほど出ないんじゃないかと思っていたのですが。。。
エンコード中。800MB近くもあると、割と時間がかかるものです。
エンコード中。800MB近くもあると、割と時間がかかるものです。

結果はこちら。
この結果には驚いてしまいました。
この結果には驚いてしまいました。

先ず結果にビックリ。
29秒も差が出ています。これには軽くショックを受けました!
WAVからm4a変換なんてCore2 Duoだって余裕をもって高速処理しているんだろう、と思っていました。。。

両方のタスクマネージャを見ていたのですが、Core2 Duoは「必死に働いています!」という動き、Core i7は「これくらいはヨユー」とCPU使用率のゲージがあまりあがりませんでした。


最後は、いよいよ動画のエンコード比較です!
素材はパナソニックのコンデジ、DMC-FX77で撮影したAVCHD動画。これをiPhone用の480p/Mp4ファイルに変換します。
たった89秒なのに117MB。1080i動画は容量を喰います!なのでエンコード!
たった89秒なのに117MB。1080i動画は容量を喰います!なのでエンコード!

使うのは、ライセンス的に比較をしやすいフリーソフトを動員します!
インテルのハードウェア・エンコード、クイックシンク・ビデオに対応しているモノです。
起動すると「給力」の文字が。グーグル先生によると「パワーを行使する」との意味だそうです?!
起動すると「給力」の文字が。グーグル先生によると「パワーを行使する」との意味だそうです?!

設定画面で、まずインテルHD2000によるハードウェア・エンコードを有効にします!
(可能ならハードウェアのアクセラレーションを使う)にチェックを入れます!(任意で)
(可能ならハードウェアのアクセラレーションを使う)にチェックを入れます!(任意で)

そして拡張画面でiPhoneへのエンコードの設定をします。
こんな風にプレビューを見られます。
こんな風にプレビューを見られます。

ビットレートは最大の4Mbpsに。これだけのビットレートなら、iPhoneには贅沢とも言える動画が出来るでしょう!
因みに一般的なDVDのビットレートは高くても9Mbpsくらいです。

さて結果は!
これは。。。Core i7(インテルHD2000)のハードウェア・エンコード。。。とても。。。速いです!!!
これは。。。Core i7(インテルHD2000)のハードウェア・エンコード。。。とても。。。速いです!!!

89秒の動画エンコードを69秒!
実時間より短く仕上がるなんて驚きです!
しかも驚いたことに、iPhoneで再生しても全く問題ない動画品質でした!
(ただし自分の設定が悪いらしく、音がズレズレになってしまいましたが!)

もっと驚いたことに、ハードウェア・エンコードをしている間、CPUも頑張って100%力を使っているんだろな、と思いきや、CPU使用率は40%ほどでした。
どんだけ。。。パワー持っていらっしゃるんでしょうか?Core i7。。。

昔はハードウェア・エンコードは速いけど動画の品質が。。。ノイズだらけだよね?という認識でした。
しかし!今回はフツーに使えます。これはホントにスゴい進化です。

動画を扱うオジサンの間では「AVCHDの動画編集は重くてねぇ。。。」というのが定説です。
ムービーを撮っても編集せず外付けHDDにムーブしたまま、というパパやママは多いのではないでしょうか?!
新世代Core i7ならイライラせず変換できますよ!


Core i7とCore2 Duoの比較結果:
Core i7の圧勝。これは投資効果が充分にあります!
特にエンコード速度は軽くカルチャーショック!

比較をしていく中で、「もうやめてあげて!Core2 Duoが可哀想だよ!」と思う瞬間はたくさんありました。
ファンが高速で回りはじめ、CPU使用率は100%に張り付き、2コアで一生懸命動いている様子は少し残酷でさえありました。。。

Core i7は全てにおいてピークまでの余裕があり、「懐の深さ」を感じるCPUです。
タスクを上手に分割しているなー、とタスクマネージャを見ながらニヤニヤするだけでも充分シアワセになります!

Core2 Duoを使っている方なら、複数アプリ起動時にCPU使用率が100%にドーンと上がって「あ、ちょっと他のコトするのは待っておこうか」という瞬間がありますよね。
あのピークを感じることなくスイスイ進むのが、Core i7です!

このたびはレビュアーに選んでいただき、感謝するばかりです。誠にありがとうございます。
Core i7なRaytrek-V、大切に使います!
そしてこのレビューを読んでくださった、みなさまにも大感謝!です!


Core2 Duo PCとの比較で、Windows Experience Indexスコア中のメモリ評価値が5.9と「あれ低い」と感じました。
搭載されているのはDDR3の2GBメモリが2本、計4GBでデュアル・チャンネルで動作しています。

harmankardonさんも「なぜ低いんでしょね?」と同じ印象を持たれたようで、その後調べてみると。。。
やっぱりメモリ増設した方がイイんじゃない?! せっかくの64bitだし!ということで、4GBを2本、計8GB増設して、トータル12GBになりました!

そしてもう一度スコアを計測すると。。。
大幅にメモリの評価値が向上しましたです!
5.9から一気に7.6に向上しました!!!
下グラフがメモリ増設前との比較まとめです
CPUとメモリの評価値が同じになった!!!
CPUとメモリの評価値が同じになった!!!

やっぱり4GBは64bit OSにとって「食べ甲斐」がなかったので評価が低かった??
というのも内蔵グラフィックにメモリが約512MBほど最初から「予約済み」で使用されているのが原因であったのかもしれません。

エアロ/ゲームのグラフィック値も若干向上しました。
インテルHDグラフィックスの下位クラスのHD2000ですが、最低スコアが5.5だなんて、ビックリです。
何しろハードウェア・エンコードがスゴい力!なので、大変喜んでおりますです!!!

コメント (48)

  • JUN8731さん

    2011/08/26

    レビューお疲れ様でした!
    分かりやすく・読みやすいレビューでした!!!

    音楽・動画のエンコードでの既存マシンとの差が
    驚きですね。参考になります。

    そして私も使っているE8400も捨てたもんじゃないことも
    再認識できました♪・・・でもそろそろ買い換えたいな。
  • 我輩!テトであーる♪さん

    2011/08/26

    レビューお疲れ様でした
    ♪(*^^)o∀*∀o(^^*)♪
    カンパーーーーイ♫♫

    Core i7 おおっ!!!ってすごいですね!!!!
    Core i7 使った事ないのでこのレビューすごく
    参考になりました♫
  • ふじしろ♪さん

    2011/08/26

    Core i7凄いぞ!!
    の気持ちがすごく伝わるレビューでした!

    動画編集用には、扱うデータ量的に、このくらいパワーがあるほうがいいんだなぁ。
    i5でも十分、と思って購入したけど、i7にしとけばよかったかなぁ~。

    今回のレビューとは関係ない(?)SSDの凄さも現れてますね!

    お疲れ様でした~!
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