ギガバイト社様、ZIGSOW様には、この場をお借りしてお礼をのべさせていただきます。
ギガバイト社のマザーボード GA-Z68-DS3 を1ヶ月ほど使用してきましたので
上位のマザーボードがどれほどなのかテストしたいと思い応募しました
では簡単なマザーボードの説明をします。
このマザーボードはINTEL 1155ソケット、 Z68チップセット仕様です
DDR3 32GBMAX、 SATA3、USB3.0、 IEEE1394
映像端子はHDMI端子のみです
PCI-EX 16 2本-----16倍*1 ; 8倍*1
PCI-EX×1 2本
PCI 2本
詳しくはリンク先でご覧ください
http://www.gigabyte.jp/products/product-page.aspx?pid=397...
不在で2日遅れで佐川急便で送られて荷物が届けられました
ZIGSOW社からの封筒入りの手紙も入っていました
プチプチの中には梱包箱とは別にギガバイト社のマザーボードのカタログが
2冊入っていました グラビア印刷で紙質も立派な見て楽しそうなカタログです
英語ですが......。
オレンジ色が基調のカートン 底面にも印刷されています
かなりメッセージが強く入っている印象です
内部の付属品等 マニュアル(取説)は日本語でした
今回はマザーボードの紹介と(といっても写真を撮っただけですが)
組み立てなどを報告します
■■■ 課題 使用したパーツ ■■■
CPU I3-2105
メモリー UMAX DDR3 4GB
HDD SEAGATE 1TB
電源ユニット SNE KURO500G
3Dビデオカード NVIDIA GT440
(CPU内蔵のグラフィック機能もあります)
これらに320GBHDDも追加します
ドライブはバッファローブルーレイドライブ BR-PI1216-FBS
OSはVISTA32 です キッパリ キリリ.....。
マザーボード本体
基板は結構重量がありますね GA-Z68-DS3と比較してですが.....。
機能がフル機能でウルトラデュラブルということもあり基板の重量があるようです
当然放熱版の重さの影響もあるでしょうね。
ヒートスプレッダー近辺
SATA2,3端子部
バックパネル近辺
左 GA-Z68XP-UD4 と 右 GA-Z68P-DS3 外見の比較 CPU載せ替え中
GA-Z68XP-UD4はDS3に比較してフルATXで写真で左右に長いです(奥行きがあるというか)
PCケースによっては奥行きのあるドライブと干渉する可能性もあるかもしれません
ドライブ動かせばOKですが....。
CPU移植後.......。
乱雑な組み立てですが、とりあえず組み上がりました
その後新規ケースにしました。
付属のCDからドライバーをインストールしているところです
エキスプレスインストールでは自動でドライバーがインストールされます
選択してインストールも可能です
■■■ 課題1 ■■■
●オーバークロックについて
GIGABYTE社添付のオーバークロックソフトを使用してくださいということですが、
CDROM内蔵添付ソフトには2種類あり、「SMART6」内の「SMART QUICK BOOST」と
「EASY TUNE6」があります EASY TUNE6は詳細に設定できます
TOUCH BIOSにもBCLKと倍率変更機能、その他があります
★---- SMART6 と SMART QUICK BOOST----★ $$$$$ 1つ目のソフト $$$
このソフトは3段階のクロックアップができます。
FASTER、TURBO、TWINTURBO で、TWINTURBOが最速になります
押しボタン式で設定されるとランプがつきます(信号機の色と同じ?)
載せたCPUでクロックアップ周波数がソフト側で自動で決めます
各設定したいボタンを押すとRESTART NOWか 後で再起動するかと、止めるか
聞いてきます 再起動すると選んだFASTER、TURBO、TWINTURBOで設定確立します
私の手持ちのCPU INTEL C13-2105では倍率変更できないため
31倍で決め打ち状態です あまりクロックアップはできません
BCLKをちょっと弄るくらいですね......。 90MHZしかアップできません。
なんてこった {*|*}? 滑ってしまった orz ガックシ。
~
初期設定(デフォルト状態) BCLK 100MHZ ; CPU 3.10GHZです
HDBENCH3.3 と CRYSTALWINMARK2004を使用しました
FASTER設定 BCLK 101MHZ; CPU 3.13GHZになります
TURBO設定 BCLK 102MHZ ; CPU 3.16GHZ
TWUINTURBO設定 BCLK 103MHZ ; CPU 3.19GHZ
ベンチソフト検証は3回行い真ん中の数字をとりました TURBOで下がっているのは
HDDアクセスのばらつきかもしれませんね まだまだ追記、修正します
しばし休憩を......。
★--- EASYTUNE6 ---★ $$$ 2つめのソフト $$$
こちらのソフトは、より設定が細かくできるオーバークロック用ソフトです
残念なのはCI3-2105はBCLKがいじれないので(フリーズする)操作できません
K付きの倍率変更CPUならクロックアップもできると思います
できるのはQUICKBOOSTだけですね
ソフトは単独で動きます また設定後リセット要です。
先ほどのソフトに近似してますが、QUICKBOOSTは同じものです
ほかにCPU、メモリー、グラボ、SMART、HWモニターの情報が見えます
PCI-EXグラフィックカードのコアー、メモリー、シェダーのクロックと
内蔵グラフィックのコアークロックの可変ができます 画像は拡大します。
★--- TOUCH BIOS からのオーバークロック---★ $$$ BIOSデータ変更 $$$
ソフトを起動します
オーバークロックをクリックすると拡張CPUコア機能が表示されます
BCLK設定はこの画面で行います
倍率も変更できます 対象CPUのみですが 倍率は下げることも可能?
設定が終わったらCMOS保存します そして再起動。
以上に加えてBIOSからも行えます.....。
■■■ オーバークロックの結論 ■■■
倍率変更のできるオーバークロックに対応したK付きCPUなら実力が発揮できると思います
手持ちCPUの3%UPではトラブルは特にありませんでした。 しかしCPU欲しいなぁ~......。
手持ちCPUはINTEL Core13-2105 31倍倍率固定 3.1GHZ です。
■■■ 課題2 ■■■
● グラフィック性能について
ゲーム専用のグラフィックボードについて言われているものと思われますが
手持ちではNVIDIA GT440しか有りません。
これは取り付けたCPUやビデオカードの実力次第だと思いますが......。
INTEL CPU CI3-2105には内蔵グラフィックチップがありますので
エンコード可能です もちろんグラフィックボード増設でGPUエンコードも可能です
SandyBridge 2-core 4-thread 3.10GHz ― L2=256kB x2 L3=3MB 65W 2ch
DDR3-1333 '11/5/22 HD Graphics3000 EU 12 850MHz TB 1100MHz
ペガシス社 TMPEG VIDEO MASTERING WORKS5を使って
ビデオファイルのMPEG4エンコードを行いました(最新バージョンで行いました)
M2TS→H.264/MPEG4のみエンコードされます あとはソフトエンコードに
なります
ソースは 1440×1080 M2TS 2時間7分 13GBあります
MPEG4 エンコードビットレートは5MBPS 固定
エンコードに要する時間は約60分でした CPU使用率は50%前後。
MPEG4に変換すると4.89GBにファイルが変換されました
NVIDEA GT440 CUDAでXILLISOFT 動画変換HDエディションではエンコードに
2時間でした GT440のGPUの熱が90度近くになっています
またCI3-2105 & GT440ではFFXIVでは1236のスコアーでよくありません
GT440に比べてCPU内蔵のINTELグラフィック3000はさらに悪く、またDIRECTDRAWが
よくないようです これはHDB3.3あたりでわかります....。 DIRECTDRAWは必須ではない?
■■■ グラフィック性能についての結論 ■■■
CPU内蔵のINTEL QUICK SYNC VIDEO はH.264/MPEG4エンコード能力が
すばらしい ~♪ 内蔵は強いぞ ~
INTELグラフィック3000は普通の結果かな。 RADEON5450相当らしいですが。
■■ 課題3 ■■
★ PCIーEX GEN3について
ゲームをしないのでGEN3といわれてもよくわかりませんが、ゲームはさらに重くなるのは
必至なので性能が上がるのは結構だと思います でも消費パワーの問題があると思います
1キロワットの電源を積むって?ですよね それならゲーム機でいいじゃんと思います
当然比較は無理なんですが。
ゲーム機の電気代 年間?
初代PS3(186W) 2678円(1時間あたり3.7円)
2代目PS3(98W) 1411円(1時間あたり1.9円)
3代目PS3(67W) 964円(1時間あたり1.3円)
グラボの性能アップはよいことですが、消費電力は下げて欲しいですね
今回INTEL QUICK SYNC VIDEOを使ってCUDAより熱が出なくて
処理も倍くらい速かった H.264/MPEG4に特化してるとはいえ久々の快挙と思えました
一方GT440 GPUは90度くらいになっていました。GT440自体がオーバークロック
チップですからね仕方ないのかも。
■■■ ユーティリティについて ■■■
★ DYNAMIC ENERGY SAVER2 ★
GIGABYTEのWEB上からソフトをダウンロードしてインストールしましたが(ver 916)
起動はしますが動作しません いろいろ設定を弄りましたが
(取説の74ページ参照) 起動しないので、CDROMに入っているソフトを
インストールしたら動作しました。 verは DES 2.0 B11.0822.1 です。
OSはVISTA32 SP2適応してます。
24気筒のようですね アイドリングSTOPは無いのかな?
★ @BIOS ★
WINDOWS上からインターネットで(あるいはファイルをダウンロードしておいて)
BIOSのVERUPを行うソフトです いろいろな不意に起動するソフトは停止しておいた方が
よいでしょう 私はF4をF5にVERUPできました。 ネットでやるのは少し怖いですね。
そのほかにもたくさんありますよ。
■結論
今回INTELのCPUオーバークロックをしてみましたが(さわりですが)
今のI3,5,7シリーズはKタイプでないと倍率変更できないと云うことです
逆に倍率減少は可能のようです
私はBCLKは多少いじれるのかと思っていましたが100→103MHZくらいにしか
UPできませんでした。(倍率31倍固定で90MHZ UP分)
WEB見てもマザーボード次第で108MHZ(240MHZUP分)くらいにできるのも
あるようですがそれが最高のようです。(BIOSのBCLKを変更)
GIGABYTEのマザーボードを使ってみて、ネットアクセスが速いなと感じました
従来から使っていたC2D時代のマザーはちょっと遅かった。
また地デジチューナーを3枚入れていますが動作は安定しています
CPU INTEL CI3-2105も発熱は少ないですね 消費電力も地デジカード視聴では7W
位ですね(DYNAMIC ENERGY SAVER2にて)パソコンつけて6時間くらい、室温21度
マザーボードのチップセット以外はヒートシンクを触ってもそれほど熱くありません
あまり無理していない感じですね いろいろギミックが付いていて楽しいマザーボードです。
---★-★-★---------その後 I7-2600Kでオーバークロックしてみました-------★-★-★---
I72600KのプレミアムレビューでZIGSOW様から提供を受けたので大部日にちが経ちましたが
オーバークロックを行ってみました
使用ツールはEasyTune6(BUILD 2011.8.23)です
ここではQuickBoostで黄色い真ん中のボタンを試しに押し、再起動すると
CPUクロックは4.43Ghz、Bclkは103mhzに設定されます
下記画面では再起動後の画面です 実際はCPU周波数がCPU負荷が
高くならないのでベンチマークを走らせています(モンハンフロンティア ベンチマーク)
CPUクロック4.423GHZ、BCLKは102.87MHZ CPU倍率は43倍
EasyTune6を使うことで簡単にオーバークロックできます
BIOSをいじったり、基板のチップピンをいじらなくてもできますね
右の赤いボタンでもクロックアップしますよ
---------------------------マニュアル クロックアップ-----------------------
★EASY クロック変更のみしかできません
★ADVANCEはクロック、倍率、電圧(メモリー等の)の変更ができます
☆クロック変更
☆倍率
☆電圧
このマザーボードはかなり安定してますね 通常の使い方でですが....
地デジカードを3枚つけたり、NAS、ギガビットLANなどを使用しても
トラブルが出ません 安定してます パソコンは安定が第一ですね
2012.5.13 I7-2600K OVERCLOCK 追記
...
.
リンさん
2011/10/26
黒い基盤もかっこいいです。
あぁ~>< 触ってみたかったですT-T
レビュー引き続き楽しみにしています。
退会したユーザーさん
2011/10/27
(^0^/
続編楽しみにしております!
タコシーさん
2011/10/27
黒くて、手で持つとずっしりした感じです
「黒は~強いぞ....。」 ってどこかで聞いたCM調ですが。
重量感を感じますね
zigzsowzさん ありがとうございます
ひょんな具合に重なったんですね
USB3.0必要ないなら右側のDS3でも十分ですね
USB3.0ボードを添付したマザーも販売されていますね
追記記事もみてくださ~い。