zigsow様、IO-DATA様、この場を借りて御礼申し上げます! m(__)m
今回は、地デジ対応TVキャプチャーボードを初めて使用することもあり、TVの閲覧・録画
(トランスコード)、ダビング等…一通りの動作を試してみたいと思います。
※著作権の関係で、本レビューにおいてテレビ映像の動画・静止画及び、番組表は一切
表示しておりません。
OS: Windows 7 Professional 32bit
CPU: Intel Core i5 i5-2520M
MB: SUPERMICRO X9SCV-Q
メモリ: サンマックス・テクノロジーズ SMD-N8G68NP(4GBX2)
SSD: Crucial CT128M4SSD2
HDD: WESTERN DIGITAL WD30EZRX-R
GPU: CPU内臓(Intel HD Graphics 3000)
電源: アーキサイト AS-POWER150
サウンド: オンボード
ディスプレイ: NEC LCD-PA241W(BK)
ドライブ: IO-DATA DVRP-U8C
カードリーダー/ライター: Panasonic BN-SDCLP3
マウス: サイテック Mad Catz Cyborg R.A.T. 7
キーボード: アーキサイト AS-KB91C
分波器: DXアンテナ SPR-10-B2
・チューナー本体
・CD-ROM(サポートソフト)
・MINI-B-CASカード
・ガイド等の説明書類4点
・保証書(パッケージの箱の折りつめ個所)
MINI-B-CASカードをチューナーにセットした後、チューナーをPCI Expressに
差し込んでアンテナケーブルを繋げるだけでハードウェアの準備は完了。
MINI-B-CASカードは、セットする方向を間違えないように切り欠きがあり、
分かりやすくていいですね。
チューナー自体もとてもコンパクトで、小さなパソコンでも簡単にセットできました。
後は付属のCD-ROMからドライバや各種アプリケーションをインストールすれば
セットアップ完了です。
セットアップが完了すると、mAgicTV GT初期設定というアイコンがデスクトップに
表示されますので、そちらをクリック。
間もなくTVチューナーの設定画面が表示されるので、後は受信する放送の種類や
地域等を選択し、開始ボタンをクリックすればチャンネルスキャンをして受信可能な
放送局を自動でセットしてくれます。
最後にmAgicガイドに表示する放送局の選択が出来ますので、見たくない放送局
があれば除外することも可能です。
初期設定プログラムの起動から設定までの流れが、直観的で分かりやすいので、
パソコンに詳しく無い方でも安心ですね。
ここでいきなりトラブル発生!
テレビを表示すると、いくらチャンネルを変えようが放送大学にセットされる…!?
なぜこんなことが?と思いつつ調べてみると、発売日に購入したマイクロソフト
ExplorerTouch mouseが悪さをしていることが判明。
うーん、新機構のマウス故の問題かな…。
マウスを別のものに交換したら、普通にチャンネルの切り替えが出来るように
なりました(汗)
さてさて、正常な状態になった上で色々触ってみましたが、やはりここでも画面の
操作が直観的で分かりやすいです。
チャンネルは画面右の番号をクリックするか、キーボードの数字を押せば切り
替わりますが、レスポンスも良く特にストレスは感じません。
mAgicガイドGTの番組表から見たい番組を探し、右クリックすると予約メニューが
表示されます。
本機はダブルチューナー内臓の為、同じ時間帯に2番組録画までいけるのが
魅力ですね。
ちなみに、2番組以上録画予約しようとするとアラートメッセージが表示されます
ので、不整合により見たかった番組が録画出来ないといったトラブルもありません。
補足ですが、Windows7マシンで予約録画をする場合は、電源の詳細オプションで
スリープ解除タイマーの許可を有効に設定しないと、予約録画開始の時間に
なってもスリープ状態から復帰できないので注意が必要です。
尚、録画オプションの既定値はタスクマネージャのmAgicマネージャGTから設定
できますので、必要に応じて保存先ドライブ等を変更しておくと良いですね。
いくつか予約録画した番組を見比べてみましたが、HR5までは綺麗な映像と
感じるレベル、HR7は見ていて普通の画質と思えるレベル、HR10以降は
24インチ画面の最大表示だと映像にノイズが混じるレベルという印象を
受けました。
このPCはモバイルCPUを採用していることもあり、画質とパソコンの負荷状況を
考慮すると、HR3~HR5あたりが無難な気がしますね。
ここで一点気がついたのですが、CPRM対応製品に注意してDVD-R、microSD
といった媒体を用意したものの、肝心のハードウェア(ドライブ、カードリーダー
/ライター)が対応していなかった(汗)
ここ1、2年で買った製品だから油断してましたが、意外と対応してないものですね。
とりあえず、I-O DATAさんのホームページ等を参考に”確実にCPRM対応”と
記載している製品を購入した後、ダビングを試してみました。
結論から言ってしまうと、CPRM対応製品さえ用意してしまえば、ダビング自体は
ウィザードに沿って簡単に行えます。
ダビングしたい録画データを右クリックし、メニューからエクスポートを選択。
後は媒体を選択するとウィザードが表示されるので、順に従えば簡単にダビング
完了です。
ダビングした映像を携帯電話(ドコモ@N-02B)やDVDプレイヤーで見てみましたが、
結構綺麗に見えるんですね。
これは、通勤時間の合間に見たかった番組をチェックしつつ、休日にテレビの
大画面で閲覧したり…と色々楽しめそうですね。
尚、ダビングする度にコピー残り回数が減っていきますので、コピーを乱発するのは
厳禁です(笑)
全体的にアプリケーションの操作が直観的でわかりやすく、動作レスポンスも
速いのでストレスなくテレビ閲覧&録画を楽しめました。
また、ほとんど負荷なく2番組同時トランスコード出来るのは使い勝手がとても
良いですね。
ダビング10というものは初めて体験しましたが、対応機器さえ揃えれば、
それほど不便さを感じることは無いです。
パソコンでテレビの閲覧&録画を手軽に行いたい方は、こちらの製品は分かり
やすくておすすめですよ~。
4453さん
2011/10/22
その後普通に使い続けていたものの、mAgicガイド GTの
番組表取得に失敗するようになってきました。
最新Verのソフトに上げてFAQの操作をしても再取得失敗するし、
解決するにはカードの初期化しか無いみたい。
初期化すると録画データが見えなくなるし、困ったなぁ・・・。