レビューメディア「ジグソー」

使い方は、色々有りそう・楽しめそう!

更新: 2015/11/03
ISOファイルを使って インテル® Compute Stick をWindows 10にアップグレード PREMIUM REVIEW

ストレージ容量と時間に注意

レビューテーマ「ISOファイルを使ってインテル(R) Compute Stick をWindows 10に

アップグレード」に取りかかります。
アップグレードの手順としては、インテルのHPに詳しく掲載されていますので、それに

従うのが吉かと( ̄▽ ̄;)
http://www.intel.com/support/jp/motherboards/desktop/stck1a32wfc/sb/cs-035724.htm

私も手順に従い、Windows8.1リカバリー用メディアを作成します。


MicrosoftのHPより、Windows10のダウンロードします。

OSそのものをダウンロードするのではなく、ツールのダウンロードです。
バージョンが32bit/64bitの2種類ありますが、ダウンロードするPC環境にあった方を

選んでください。
これからインストールするインテル(R) Compute Stickは32ビットですが、私が準備に

使うPCは64ビットなので、こちらを選択しました。

ダウンロードした64ビット版のツールです。

ツールを起動すると小窓が開き

「他のPC用にインストールメディアを作る」を選択します。

Windows10のVer.を選択して

今回は「ISOファイル」でアップグレードします。

任意のところにISOファイルをダウンロードします。

ダウンロードが開始され

その後、メディア作成に変わります。


出来上がったISOファイルをUSBメモリーにコピーして準備完了です。

ISOファイルは約2.7GB

これを手持ちのUSBメモリーにコピーして使います。

サイズが合わず64GBです。何故かこれしかなくて( ̄▽ ̄;)

インテル(R) Compute StickにはUSBポートが1口しか有りませんので、USB-HUBが
必要になります。
今回は100円ショップで見つけたコイツ

このまま使うと電源供給ポートと干渉するので、同じく100円ショップで購入したコイツ

これらを組み合わせました。

右は電源供給ケーブルを避けてUSB方向変換器を接続。
左はUSBキーボードにつなぎましたが、ギリギリUSBメモリーに干渉しませんでした。
USB-HUBの電源供給が不安ですが、これでチャレンジです(^^ゞ

インテル(R) Compute Stickに接続したUSBメモリーよりISOファイルを選び

右クリックから「マウント」を選択します。

仮想ドライブにマウントされます。
Windows7より標準でISOファイルが取り扱えるようになり、非常に便利になりましたね~
Eドライブを開き、setupファイルを実行します。

小窓が開き、セットアップの開始です。

重要な更新プログラムをインストールして、

ライセンス条項に同意して

ダウンロードが始まります。

インストールはまだ始まりません。

容量の確認があり

なんと・・・容量が足りないと叱られました(^^ゞ

確認すると、必要な容量14GBに対して僅かに足りません。

ディスクのクリーンアップをしても、増加するのは僅か13MB

ファイルシステムのクリーンアップも実行。

これで何とか空き容量を確保しました。

改めてWindows10のインストールです。

こうして、ようやくインストールが始まったのが14:30

再起動し

アップグレードが始まりました。

ここからが長い!15%表示までに1時間

ようやく、「ようこそ」画面が表われました。

ここで17:45と、なんと3時間以上掛かりました。長かった~
残りは、少しの設定と

アプリの選択が済んで

18時にWindows10が起動しました\(^ー^)/

さすがに疲れました(^^ゞ

Windows10のシステム情報です。

更新: 2015/11/03
インテル® Compute Stick の活用シーン PREMIUM REVIEW

モバイルバッテリー駆動で持ち運びも楽々

家のリビングに持ち込み、テレビ

に接続します。

この時の電源はモバイルバッテリーから

2.1A供給なので、無事起動できました。

 

また、キーボードも無線(Bluetooth)接続のコイツを利用

では、家族と視聴。

シルバーウィークに遊びに行った東京観光の画像や動画、先日の娘の舞台などを

楽しみました。

 

更新: 2015/10/20

今回のレビューについて

今回のレビューテーマは「インテル(R) Compute StickをISOファイルでWindows 10 に

アップグレードせよ!」となっています。
もう一つの課題として「Windows 10の各機能や周辺機器との拡張などに触れながら、

インテル(R) Compute StickWindows 10 バージョンの活用シーン、およびメリットについて、

動画を用いたレビュー」が指示されています。
また、応募時に課題以外でやってみたい内容として「MouseComputer製:MS-NH1との比較」を

申告していましたので、インテル(R) Compute Stickと静音性や放熱具合を比較してみます。

更新: 2015/10/20

はじめに

今回のレビュー対象製品「インテル(R) Compute Stick」の他にも、類似のスティック型PCは

他社でも発売しており、
我が職場でも「MouseComputer製:MS-NH1」を2015年4月に購入していて、

これは今でも使用していますが、評判としては残念ながらイマイチのようで、Excelのマクロ処理で

一旦息継ぎのようにワンテンポ遅れ、性能的にもう少しの向上が望まれています。
業務使用での評判を気にしながら、今回の「インテル(R) Compute Stick」が個人使用用途では、

どれくらい使えるかを楽しみにレビューを始めます。

更新: 2015/10/20
外観

他との差別化は難しいのかな?

インテルのパッケージデザインは最近変わってきたのか、シンプルすぎてアピール不足に

感じるくらいです。

引出すように開けると製品が鎮座しておりました。

製品の下に付属品や取説類が収まっており、

特に気になったのが、ACアダプタのプラグですね~。
各国用が準備されており、そんな需要があるかは別にして海外に持ち出しても安心です(^^ゞ

プラグ部分はスライドして交換する構造になっていて、

出力は5V-2Aの仕様です。

他にはウイルス対策ソフト「McAfee(R) AntiVirus Plus」の

1年間有効のライセンスが付いています。

定価4,000円程(実販価格1,500円)ですが、これは嬉しいですね~

 

このインテル(R) Compute Stickの特徴として、冷却ファンが内蔵されています。

HDMI端子側のスリット奥にファンが見えます。

側面には、電源SW・電源供給用MicroUSBポート・拡張用USB2.0ポート・ストラップホール

反対側の側面には、MicroSDカード挿入口があります。

職場で使っている、MouseComputer製:MS-NH1との比較です。

 100×38×9.8mm 重量44g
これに対し、インテル(R) Compute Stickは
 103×37×12mm 重量54g
幅はほぼ同じですが、ちょっと高くなっています。

一番の差は厚みで、冷却ファンが影響していると思います。

各種ポートやSWの位置が同じなので、内部ボードが気になります(^^ゞ

 

更新: 2015/10/25
準備編

USBポートはもう一つ欲しい

インテル(R) Compute StickをMyRoomで使用している液晶TV(32LB5810)

に接続します。


このTVにはHDMI端子3ポートあり、まだ空きがありますが周辺と干渉することから、


付属のHDMI延長ケーブルを使って接続します。


電源は液晶TVのUSBポートから供給することも考えましたが、動作不安定の要因に
なりそうなので、今回はUSB充電器より接続しました。


ついでに、電源供給状態をモニタリングするために、USBグッズを使用

 

また、初期設定にはキーボード/マウスが必須ですが、USBポートが1個しかないので、
普通ならUSB-HUBを使用するところですが、今回はこのキーボードを使います。

USB有線接続のマウス機能付きキーボードです。これならUSB1ポートでもOKですが、

やはり、もう1ポート欲しいところです。
設定だけ済ませれば、BT機能を用い無線化すれば済みますが・・・(^^ゞ

更新: 2015/10/25
設定方法

初回は注意

レビューした方は全員驚いたと思いますが、初回は注意が必要です。
なぜか電源を供給した途端に本体のLEDがブルーに光り出し、勝手に起動し始めて
しまいます。
レビュー用の画像を撮る準備が出来ておらず焦りました(^^ゞ

初期画面は右下にBios起動に関係するFunctionキーの説明が表われます。

いよいよ起動です。

これ以降は通常のWindows8.1新規立上げと変わりませんので、割愛します。
途中でWindows10のアップデート画面が表われますが、今回は見送りです。

今回の初回起動時に最大1.3Aの電流が流れました。やはり2A供給は必須ですね。

ようやく完了です。

素のWindows8.1から一気にWindows10へアップグレードしても、不都合は無いと思いますが
念のため、色々とアップデートします。

 

まずは、WindowsUpdateから、
初期状態で100個以上の更新が必要です。

再起動とWindowsUpdateを3回ほど繰り返し、ようやく最新状態となりました。

 

次はBIOSアップデート
Intelのダウンロードセンターから、最新のBios「0030」を選び


ダウンロードしたものをMicroSDカードに保存しました。


起動時に「F7」キーを押し、Bios Updateに入ります。


MicroSDカードは「Unknown Device」になっていましたが、気にせず選択


その中に先ほどダウンロードしたBiosファイル「FC0030C.BIO」がります。

アップデートします。


しばらくはUpdateが無事終わることを祈りながら待ちます。

なんとか成功しました。

更新: 2015/10/25
他社製品との比較

まとまりがあり、頭一つ優位

Windows8.1での環境が整ったところで、同じIntel(R)Atom Z3735Fを使っている、
中華Windowsタブレット「Cube iWork7」


職場で使っている、MouseComputer製:MS-NH1との性能比較です。

まずは、Windowsエクスペリエンス


比較すると、僅かですが差が有るようです。

 

次は、ベンチマークとして「CrystalMark2004R3」を使い比較してみます。

こちらも僅かに差が有りま、一番高い数値となりました。

ストレージ:eMMCの性能は「CrystalDiskMark 5.0.2」使い比較


なぜか、MouseComputer製:MS-NH1のWrite性能が1箇所ふるいません。

最後に「HWiFO32」を使い、本体内部の温度関係の比較です。

冷却ファン付きの効果で、温度は一番低くなっています。

ここまでの性能比較を総合して評価すると、類似のスティック型PCと比べると

最新モデルだけあって、頭一つ抜け出している感じです。

更新: 2015/11/03
最後に

Windows10モデルがお勧め

今回のレビューはWindows8.1モデルでしたが、先日Windows10モデルも発売になり、

これはOSのアップグレードも不要になりました。

ストレージ容量が32GBでは、アップグレード時に容量不足になり、一手間必要になり

トラブルの基にもなりかねません。

また、環境によりアップグレードに多くの時間も必要になります。

やはりWindows10モデルがお勧めです。

 

性能的には、現在は流行っている格安Windowsタブレット並であり、ここも次世代

Atom(Atom x5)搭載モデルが欲しいところです。

海外ではボチボチ発売されたとの噂もあり、国内でも来年(2016年)にはお目見え

でしょうか?

 

ノートPCやタブレットPCの他に、持ち運びできるパソコンとして新たなジャンルを

確立した画期的な製品だと感じました。今後の発展に期待です!

 

今回、レビューの機会を与えて下さりましたインテル株式会社、ZIGSOW様に感謝申し

上げます。

また、拙いレビューを読んで頂いた方にお礼を申し上げ、レビューを終えたいと思います。

ありがとうございました。

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