はじめまして。
今回zigsow様の企画である「オーバークロックに挑戦だ!インテル Core i7-875K + インテル SSD X25-M 160GB ゲーム部門」に
参加させていただきますLevel4と申します。よろしくお願いします。
http://www.negitaku.org/members/4148/
この度はプレミアムレビュアーに選出させていただき大変光栄に思っております。
短い間ですが、よろしくお願いいたします。
また、私のゲーム経験はPCゲームだけではFPSばかりであり、初めてのMMOということになります。
かなり要領も悪く、少し質の低いレビューになってしまうと思いますが、よろしくお願いいたします。
【OS】
Windows7 Ultimate 32bit
最近のゲームはかなりWindows7に最適化された事もあり、今回は何かと便利なWindows7を使用したいと思います。OCに関しては起動時に負荷のかからない98、XPが有利なのですが、自分の常用環境に近い構成でOCを安定させることに意義を感じましたので、Windows7を使用して行こうと思います。
また、起動時にはSkypeやSteam、TCYPなど比較的負荷のかかるアプリケーションも入ってるものとします。
【ケース】
Antec TwelveHundred
CoolerMasterでいうHAFに位置するようなケースです。ケースだけでも6個のファンでケース内の熱を一気に後方に吐き出します。
私の環境では正圧と負圧のバランスが出来ているのか、サイドパネルを外すとCPU温度が2-3℃程度上昇します。
問題としてはATX以上のM/Bに対応してないのが本当に悔やまれる点でしょうか…いいケースなだけに…
【M/B】
ASUS Maximus Ⅲ Formula (@2001)
言わずと知れたLGA1156のハイエンドマザーの1つです。
特にOC関係では事細かい電圧設定により、より高いOCが出来ると思います。
また、ROGconnectの様なユーモアかつ実用的な機能も実装されています。
【CPU】
Intel Core i7 875K
【クーラー】
Thermalright TRUE Black 120
空冷CPUクーラーでもハイレベルな冷却を見せてくれるCPUクーラーです。
現在では最強の座は奪われてしまいましたが、まだまだその冷却能力は上位クラスです。
【グリス】
Arctic silver5
自作erなら誰しも使用したことがあると思います。
通常のシリコングリスより3-4℃も温度が下がるので1℃でも下げたいOCerご用達なのではないでしょうか。
【VGA】
XFX GeForceGTX285
【MEM】
G.Skill F3-15000CL9D-4GBRH
低価格・高クロック・低レイテンシが可能など至りつくせりのメモリです。
保証も充実しており、G.Skllは大好きなメーカーの1つです。
【ストレージ】
Intel X25-M G2 80G ☆システム☆
容量的にもシステム用な高速なSSDです。
安定した性能とTRIMで性能を長続きさせることが可能です。
Intel X25-M G2 160G
システムにも、倉庫用にもどちらにも向いているSSDです。
今回は贅沢にもゲーム・起動アプリケーションの倉庫に使用していきたいと思います。
【電源】
SUPER FLOWER SF-1000R14HE
電圧の安定性は他の有名メーカーには負けますが、他のメーカーにはないピカピカ度をほこります。
また螺子ロックもかっこいいので私の気に入ってる電源です。
【サウンドカード】
Sound Blaster X-Fi Titanium Fatal1ty Champion Series
言わずも知れた、ゲーマー専用のサウンドカードです。
FPS中では驚くほど、音の位置が把握でき、MAPを熟知していれば大体の距離すらわかるほどです。
一度体験したらかなりハマると思います。
問題はドライバがかなり不安定なことでしょうか…
【ドライブ】
LG GH20-N
天板がガラスのデスクの下から撮影しているので少しブレブレですいませんorz
一応裏配線や、配線の工夫などをして内部を綺麗にしているのですが、HDDの数やSoundBlasterのコネクタなどで少し汚く見えるのが難点です・・・。
なんの変哲もないPC環境です。
天板からPCの中身が見れるのでエラーLEDなどが確認できるのは便利だと思います。
ファーストインプレッションと言っても外装位しかないのですが、まずパッケージを持って驚くことは軽いこと・かなり薄くなってることが挙げられます。
K(倍率フリー)シリーズからはリテールCPUクーラーは付加せず中には説明書・本品・暖衝ダンボールが入ってるだけでした。
今回ゲームレビューとしてお借りさせて頂いたFINAL FANTASY XIVの紹介を少々させていただきます。
恐らく言わずにも知られているとは思いますが、FINAL FANTASY XIVはスクウェア・エニックスの超大作のMMOであり、かつ超絶に綺麗なグラフィックにより、かなり遊べる人を選んでしまうようなMMOです。
グラフィックの綺麗さでは現在発売されているPCゲームでは3本指に入るであろうゲームであり、最高設定でぬるぬるプレイできる方は数少ないのではないかと思います。
そんな私もかなり設定を落としてプレイしましたからorz
FINAL FANTASY XIVは、前作のMMOであるFINAL FANTASY XIの評価を受けクローズドβ、オープンβ共にかなりの人気を得ていました。募集定員の数十倍の人が応募したとも聞いています。
ですが、残念ながら期待を裏切るようなスタートと出だしで厳しい状況下であり、一部ではネタ扱いまでされていると聞いています。
私は人の評価でゲームの良し悪しを決める事は大っきらいなので、楽しんでFINAL FANTASY XIVをプレイしていこうと思います。
長くなりましたが、ファーストインプレッションです。
CPU、SSDとは別に2日程度早くに家に発送されました。
今回頂いたパッケージは初回特典であるガーロンドゴーグルと言うアイテム付きのパッケージです。
ガーロンドゴーグルについては後々説明させていただこうと思います。
中身は、DVD-ROM、説明書、アイテムコード、スクエア・エニックスのポイントコードとなっており大変簡素な中身となっております。
私としては管理の楽なハードケースの方が喜ばしいのですが、MMOなどは紙箱の方が多いらしいですね。
最初にインストールですが、今回頂いたIntel X25-M 160GBがゲーム&アプリケーション用のディスクとなっているのでそちらにインストールしたいと思います。
さすが、Intelの高速SSD・・・・と思ったのですがかなり容量が大きくそこまで早いとは感じませんでした。
まぁHDDだともっと掛かると思うのですが・・・
容量を見てみると9.66GBなのでおおよそ10GB程度の容量を食うことになります。
最近のFPSなどでは10GBを超えるものは結構出てきたのですがMMOとしては破格の容量です。
まぁグラフィックと規模を考えましたらもっとありそうな感じもあるのですが・・・
では、最初に環境設定を見ていこうと思います。
第一に画面設定です。
タブには画面設定とあるのですが、半分以上の項目がグラフィック関係の設定であり、グラフィック設定1と言っても過言ではないと思います。
設定の中でもマルチサンプリング(アンチエイリアシング)と、シャドウ関係の設定はかなり負荷がかかるのはFPSゲームと同じくここら辺は(標準品質)より下げたほうがいいと思います。
特にアンチエイリアシングは切らないNoAAにしない限りはよほど気にしない限り気づかないので雰囲気を損ないたくない方は真っ先に2xMSAAにすることをおすすめします。
逆に描写関係は"そこまで"重くはないのである程度上げても大丈夫だと思います。
第二にグラフィック設定です。
先ほど画面設定でグラフィック設定1と申したのでグラフィック設定2と言うべきでしょうか。
グラフィックというよりかはエフェクトなど付加物の設定が多いようです。
特に聞きなれない設定として「アンビエント オクリュ《ル》ージョン」の説明をしたいと思います。
アンビエントオクルージョンとは、光が物体に当たった時の間接的・拡散的な光の効果などを指します。
例えば物に光を当てた時、当てた場所によって光の強弱・影が発生する効果です。
間違ってたらすいません・・・・。
また、被写界深度とは広いMAPなどでMAPをどこまで表示するかの度合いのことです。
やはりこの2つの設定はかなり負荷がかかるらしく、GPUのに余力のない場合は切ることをおすすめします。
テクスチャ品質は言わずともしれていますが、フィルターの品質についてはどの品質にすればどのフィルターがかかるのかなど少し分かりづらいと感じました。
第三の設定はサウンド設定です。
ここで弄れるものは少なくデバイスの無効化と、非アクティブでもサウンドを有効にするかしか選べません。
個人的にはグラフィックも綺麗なゲームなので7.1chなど音質にも拘ればゲームの世界にかなり入り込めるのではないかと感じました。
私が一番驚いた設定として、第四にフォント設定です。
デフォでは無効になっているのですが、有効にさせると自分でゲーム内のフォントを変えられるようです。
これは私が今までしてきたゲームの中ではなかったのでかなり面白い試みだと思います。
ですが、注意として変更した場合の不具合や動作は保証対象外となるのでご注意ください。
私の場合は不具合はなかったのですが、恐らくフォントにない文字がゲーム内に出ると豆腐化(□←)になりゲームの進行が困難になるのではないかと思いました。
っとこの様に、MMOの中ではかなり設定を弄れるのではないでしょうか。
一応cfgなどでもう少し弄れるかと探してみたのですがないようです。
普通のMMO以上、FPS未満。そんな設定量のゲームだと思いました。
個人的にタブ式ではなく、ゲージ式にしてもう少し細かい設定ができると良心的なのではないかと感じました。
また、PCゲームなのでマウスのSensitivityなどを調節できるとよりよいと思いました。
まず、最初にクライアントを起動させるとクライアントのアップデートが行われると思います。
アップデートにはP2P方式を採用しているのかローカル接続と、リモート接続が表示されています。
私の時は最大時は15程度の接続数を確認しましたので、接続数に困ることはないと思います。
アップデートパッチはかなり大容量であり、適用前と、適用後の容量を見てみると800MB程度増えていたので中々の大規模パッチとなっております。
回線にもよりますが、私の場合は3MB/s程度の速度が出ましたので光回線の方は難なくDL出来ると思います。DSLの方は少し辛いかも・・・・
ゲームを始めるにあたって、まずスクエア・エニックスIDが必要となります。
このIDの発行が今回のレビューで一番の不服で全体的に段階を踏みすぎて煩わしかったです。
もう少し手順を簡略化と、わかりやすくした方がよいかと思いました。
IDの習得、アップデートが終わりましたらゲームにINしてみましょう。
最初に行うことはMMOの醍醐味であるキャラメイクです。
これからFINAL FANTASY XIVを続けて行くに当たって自分自身を決めることができるのでじっくり選びましょう。このキャラメイクではかなり細かく設定出来き、自分に似せることも・自分の理想にすることも・またネタ的なことをするにもとかなり自由度が高いです。
種族は以下の種族から選ぶことが出来ます。
種族によっての性能の違いはほぼなく、後々自分の好きなようにステータス振りが出来るので自分の好きな種族を選んでよいと思います。
さぁ、ここまできてやっと実プレイにありつけるわけです。
まず、第一に驚いたことがチュートリアル的なものがほとんど存在しないことです。
MMOにやり慣れていない私にとってかなり辛く、少々ゲームの中に入りづらい要因となっている気もしないでもないです。
まずクエストを受けるにはエーテライトと呼ばれるクリスタルに話しかけることから始まります。
そこからクエストを選びだしクエストを選ぶのでですが、またこれが少しわかりづらい…
理解するのに1時間程度要しましたorz
また操作性は決していいとは言えない感じであり、マウスで操作していると1-2フレーム程遅れてマウスが動きますので機敏なマウスの動きが出来ないのは不服でした。
また、カーソルではエーテライトを選択できないとか・・・・
グラフィックに関しては、やはり私のやっているゲームの中では断トツに綺麗です。
あえて気になると言えばCall of Duty:Modern Warfare 2のような不自然なテカテカが気になります。
まぁ俗に言うスペキュラー設定なのですが、アンビエントオクルージョンと相まってかなり不自然な感じになっています。もう少しここら辺も設定できるといいのではないでしょうか。
プレイ感ですが、まず…走るとラグります。
なんでもない町を歩いているとラグがすごく、人の多い所だとストレスフルになることも多かったです。
戦闘時には3-4体に囲まれると逃げるまでもなく、ラグで死にます。
何が起こったかわからないほど、まるでポルナレフです。
また、イベントが始まるとき・エリアの切り替え時には2-5分ほど画面がブラックアウトします。
右下にローディングのアイコンでもあればいいのですが、完全にブラックアウトなのでCPUのOCのしすぎよるフリーズかと思い強制終了させたことが何度かありました。
ここらへんはサーバーのせいなのか、それとも自分のPCや回線の要因なのか定かではないですが、もう少しネットコードや、ローディングアイコンなどを採用していただければいいのではないでしょうか。
残念ながらやはり総評として不完全と言わざるを得ない状況でした。
ゲーム性や世界観的にはかなりワクワクして、楽しみだったのですがシステム・運用環境がまだ不完全感が拭い捨てられませんでした。
ですが、FPSとは違い1~2時間やっただけでゲームの良しあしが分かるほどMMOは薄くはないのも重々承知です。今回私は総プレイ時間16時間程度なので、まだまだMMOを語るには早すぎるでしょう。
今回レビューとして貸していただいたCPUとSSDを使用してFINAL FANTASY XIVをプレイしましたがCPUは定格でも推奨環境を満たしており、SSDに関しては少なからずともロードが速くなっているかと思われます。残念ながらHDDとの起動や読み込みの違いを比べてませんが、高速SSDですし速くなっていることでしょう。
残念ながら定格とOC状態での違いはスコア以外では体感出来なかったのも事実ですが、fpsなどを測ってみれば確実に上昇がみられると思います。
現在まだ、ゲームの最適化が進んでないだけだと思いますのでこれからアップデートが行われて最適化が進めば、もっとパフォーマンスの向上を感じられることだと私は思います。
また、今回スクウェア・エニックスはFINAL FANTASY XIVが不完全だったことを認め、開発チームを一新したことからまだまだ進化の余地は残っていると思います。
これからまだまだギガパッチなど様々な改善が行われFINAL FANTASY XI並に盛り上がるのではないでしょうか。
MMOはFPSと違い長い目でアップデートを待つことも大事だと思います。
最後になりますが、世界観などはやはり他のMMOと比べ段違いにいいと思います。
これからの改善アップデートを期待しつつまったりとプレイできる方に向いてるゲームなのではないでしょうか。
逆に運営側に言わせていただければ、最低限のネットコードやシステムなどは真っ先に改善して頂ければまだまだ復活出来るMMOなのではないでしょうか。
何せFINAL FANTASYなのですから。
「インテル Core i7-875K & SSD X25-M 160GB ~オーバークロックに挑戦!超快速マシンを組み上げよ!」のFINAL FANTASY XIVのレビュー本文を終わらせて頂きます。
この度は、プレミアムレビューの選出・レビューのご観覧ありがとございました。