ボールペンなのに、字が消せる。
不思議なペンです。
1.普段使い
普通に使うだけなら、滑らかに書けるボールペンです。
ダマにならないので、途中で太くなったりしません。
このサラサラした感触だけでも、使う価値はあると思います。
※字が汚いのは、ペンではなく手の問題です。あしからず。
2.ギリギリな使い方
公式Webでは、「なんどでも書き・消しが可能。」とあります。
本当でしょうか?
試してみました。
ルール
- 切手くらいの大きさの枠の中に書く
- 毎回、書いた場所を消す
- 紙や文字の具合を見るために、写真を撮る
- 書けないと判断したら、終了する
試した用紙
いろいろな紙に書いた方がテストになるかと、4つほど用意しました。
- プリンター用紙
- インクジェットプリンター用のPPC用紙です。
- 厚みはこれを基準に考えました。
- 500枚で数百円の、どこにでもあるような用紙です。
- ショットノートのリングノート
- ガジェットぽいもの、ということで選びました。
- PPC用紙より厚手で、裏移りしません。
- いつもは短い4色ボールペンとセットで使っています。
- 名刺の裏
- 仕事用の名刺です。1枚使っちゃいました。
- 厚めの紙です。コーティングなどはついていません。
- 業務用レーザープリンターで出力されたもの、らしいです。
- ノベルティの手帳
- 警備会社の営業さんからもらった手帳です。
- PPC用紙より薄く、少し裏移りします。
- スケジュールやメモとして使えますが、A5サイズと大きいので使っていません。
試した結果
- プリンター用紙
合計で14回、書き込めました。
15回目で紙が破れてしまったため、そこで終了しました。
今回のテストで破けたのはこれだけです。
- ショットノートのリングノート
合計で6回、書き込めました。
7回目は「目」の字が書けなくて中断しています。
インクが染みなくて書けなくなったようです。
紙はへこみこそしましたが、破けなかったです。
- 名刺の裏
合計で6回、書き込めました。
紙はへこみませんが、やっぱりインクがしみこまなくなりました。
パッと見ではわかりませんが、筆跡は残ってしまいます。
なので何度も書くこと自体が難しい感じです。
- ノベルティの手帳
合計で8回、書き込めました。
破けませんが、紙はへこんでしまいました。
結論
紙質にもよりますが、少なくとも5回は書けることがわかりました。
普段、同じ場所を書き直す回数はあまり多くないと思います。
なので、「実用の範囲なら、何度でも書き直しができる」といえます。
エクストリームな結果でなくて申し訳ないですが、この結論をもってこのレビューを終ろうと思います。
リーダーさん
2013/10/19
jakeさん
2013/10/19
学習用の筆記には向かないですが、社会人の手帳とかメモ帳にはちょうどいいと思いますね。
安い紙が一番書けたのは、ちょっと驚きでした。
kensanさん
2013/10/19
専用消しゴムも愛用♪
つい消せることを忘れて2重線で消してその上に書き、すべて消す作業が多いですわ。
御苦労さまでした。
jakeさん
2013/10/19
すべて消すのは手間ですよね、確かに。
自分は、無理に全部消さなくてもいいかなと思っています。
そう考えた、という記録に意味があることもありますしね。
急いでる時は取消線の方が早いのもあります。
aoidiskさん
2013/10/20
意外に消せないんだな~
jakeさん
2013/10/20
消せないというよりも、インクがのらなくて書けない。
そういう感じでした。
見えなくてもインクは染み込んでますから、
その辺りの都合かと。
鉛筆と消しゴムだと、黒鉛を取り除くので、こういう問題はないのですけどね。