単体での性能も素晴らしいのですが、やはり同じロゴマークをもつROCCATマウスと揃えてこそ見栄えする。
やっぱり、セットだと使わなくても見るだけで気持ちが高揚します。
すべすべ~です。マルチモニターな人にもオススメ。
さて、セットであるマウスパッド「ROCCAT Sense」のレビューです。
さっそく。広げてみます。
第一印象は
「デカイ!!」
でした。
私は、そこまで広いテーブルを使っていないのであまり大きなパッドは選びません。むしろ、小さいのを好む。結果、キーボードもテンキーレスを選択します。
その、メインで使っているパッドを重ねてみると
半分強しか、ありません。
なんだか、モニターの解像度比較でよくある感じですが。
さて、その操作感ですが、こちらの第一印象は
「滑る!!」
でした。
今までのパッドとよく似た手触りで、同じような裏面ゴム加工なので「差はあるのか?」と思っていました。ところが、マウスソールの滑りが全然違います。 まさしく「すべすべ」といった感じ。
このパッドで狙撃手(スナイパー)をやるのなら、DPIを設定しなす必要があるかもしれません。それくらい、よく滑ります。
この半年くらいでデュアルモニターになったので、マウスの横方向への移動量もかなり増えました。モニター1と2を往復しているうちに、無意識に
「マウスを持ち上げて、パッド反対側の端でおろす」
という動作を頻繁にやっています。
これだけ大きなパッドで、すべすべならその操作もかなり減ると期待できます。
しかし、問題は設置。
今まで
こんなスペースにパッドを敷いていた場所で、新しくパッドを敷くと
こうなります。置ききれません。とりあえず「仮に」敷いてレビューへといきます。
とはいうものの、マウスパッドのレビューは何をどう表現したらいいかわかりません。
私が考えるパッド性能は
「耐久性」
です。
手垢などで表面のデザインが汚れて見栄えが悪くなる、表面のコーティング層が端からめくれて剥離してしまう。
どちらも、せっかく気に入ってつかうのにすぐダメになるのはいただけない。
こればっかりは、すぐにレビューできないのでどうにもなりません。
ただ、雰囲気はバツグンです。
マウスと色合いも合っているし、ロゴのデザインも揃っていて景観がすばらしい。 やる気がでること間違いなし。
実際にプレイしてみて、感じたのは「疲労感の違い」でした。
私が使っているパッドよりも若干厚いのか、パッドに当たる手首付近の痛み(疲労)が少なく感じました。
ほかにも、FPSで周囲の安全を確認する「クリアリング」という360°まわりを見渡す行動の時、広いパッドの優位性は強く感じます。
そして、精密な作業でも「ブレ」が少なかったのも意外でした。
滑りがいいパッドだと、どうしても意図せずマウスが動いてしまいます。
以前に使っていたマウスパッド「パワーサポート エアーパッドプロIII(マットブラック) 標準サイズ PAG-71」では、ダブルクリックの時にマウスが動いてしまいドラッグになってしまうことがよくありました。
滑るパッドだとそういうデメリットもあるのですが、これはピタリと止ってくれます。
「ゲーム用」というと趣味の世界な印象を受けますが、もちろんゲームだけでなくビジネスでも使えるモノが多く存在します。
このパッドも、マウス操作で仕事をすることが多い人にもオススメだと感じました。
見た目がアレなんで、仕事場で使うのはかなり抵抗があると思いますが「無地・黒」があれば仕事場で使いたい。
そう感じました。
最近は「パッドを選ばない」「ガラスでもトラッキングする」というマウスを見かけますが、やはりパッドでずいぶんと変わってくる。
それをあらためて感じさせてくれる、よくできたマウスパッドでした。
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