レビューメディア「ジグソー」

高性能ゲーミングマウスKone Pureシリーズから登場したミリタリー調マウス

Kone Pure Military ROC-11-711-ASはROCCAT™ の高性能マウスです。

 

サイズ: 約70mm × 120mm
重量: 約90g

 

大きさ的には中くらいのカテゴリーに入るマウスでしょうか?

 

 

早速開封していきたいと思います。

 

高級マウスだけあってパッケージも凝っています。

 

取り出してみます。

 

内容物はマウス本体とインストレーションガイドです。

 

いかにもミリタリーといった色合いです。コモチャージと軍用文字風に印刷されています。

コモチャージは迷彩という意味みたいですがこれは迷彩ではないですよね。

型番みたいなものでしょうか?

 

色は気に入りました。

 

ザクみたいない色合いでかっこよいです。

 

 シャアザクっぽいのも欲しい所ですね。

 

 

 

ケーブルは布製で柔らかい素材でできています。赤のアクセントが良いですね。

黒一色のコードよりいい感じです。

 

手持ちのROCCAT™ Kone XTD Maxと比べてみます。

 

一回り小さい感じです。

 

高さを見ると少し小さめなのがわかると思います。

 

これから使い込んで行きたいと思います。

更新: 2014/11/12
ROCCAT™ Kone Pure Military の活用術 PREMIUM REVIEW

使える機能があるかチェック

まず最初にドライバーをインストールします。

ROCCAT™のサイトからダウンロードできます。

 

現在の最新のバージョンはV1.05/FW1.08 Betaのようです。

 

マウスのUSBコネクタをUSBポートに差し込んでインストールします。

 

マウスのファームウェアのアップデートが始まりました。

アップデートが終わったら抜き差ししてくださいと言われました。

 

抜き差ししてインストールを完了します。

 

 

 

 

早速ドライバーをいじって機能をチェックしていきます。

 

 

 

メインコントロールのタブではマウス感度、マウスホイール、マウスのティルト、

ダブルクリックの感度、DPIの設定などができます。

 

ティルト(マウスホイールの左右のスイッチ)は

Kone Pure Militaryには存在しないのでデフォルトでは使えません。

(Kone XTDにはあります)

 

ティルトはボタンアサインメントでボタンを割り当てると使えるようです。

 

DPIの設定は5つです。

設定したDPIをDPI UP、DPI DOWNのボタンで切り替えて使うことになります。

 

プロファイルも5つ作れます。

 

これはKone XTDと同じですね。

 

 

 

ボタンアサインメントのタブではボタンの割り当てができます。

 

ROCCAT™ Kone Pure Militaryのボタンの数は9つですが

ROCCAT™の売りであるEASY-SHIFT[+]ボタンを押すと

二番目の機能が使えるので実質二倍のボタンを持っていることになります。

EASY-SHIFT[+]は4と5のボタンにだけ割り当てができるようです。

 

 

 

 

 

アドバンスドコントロールのタブではもっと細かな設定ができます。

設定できる項目はアングルスナッピング、センサーアライメント、

ディスタンスコントロール、ポーリングレート、サウンドフィードバック、

ウィンドウポインタースピード、ドライバーリセットです。

 

 

 

 

特に面白いのはサウンドフィードバックでしょうか?

 

 

なんとこのマウスは設定を変えるときにしゃべります。

 

 

Roccatのキーボードをいじらせてもらったときにも驚いたのですが

Roccatの製品はサウンドフィードバックという機能でお兄さんの声でしゃべります。 

 

 

実績を達成した時などにはいきなりしゃべるので

相変わらずびっくりさせられています。

 

前にも書いたのですがお姉さんのセクシーボイスでも

しゃべってくれないかなぁとひそかに思っています。

 

 

 

 

カラーコントロールのタブはマウスのお尻の部分のLEDの色をコントロールできます。

 

 アジャストエフェクトでライトの効果を選択します。

常に点灯、点滅、消灯の三つから選択できます。

 

カラーコントロールでは好きな色を選択することが可能です。

 

LEDの色はプロファイルごとに設定できます。

 

どのプロファイルを選択しているのか一目でわかるので

カラーコントロールはかなり重宝しています。

 

 

 

 

 

 

R.A.Dタブはマウスの実績を見ることができます。

実績を達成した場合トロフィーがもらえます。

 

「 EASY-SHIFT[+]を1000回押す」、

「10000インチマウスを動かす」

 

などを達成するともらえます。

 

R.A.DはROCCAT Achievements Displayの略のようです。

トータル・スタティクスでどれだけマウスを使い込んだか見ることができます。

トロフィ・アチーブメントでどのトロフィが取れたかがわかります。

AIMOレベルはどれだけアンロックしたか一目で見ることができるようです。

どのようなトロフィがあるのかは隠されているので達成した時はちょっとうれしい感じです。

ゲーム感覚でマウスの状態を確認できる面白いシステムだと思います。

 

 

 

最後のタブはアップデート/サポートのタブです。

ドライバーをダウンロードしたりオンラインでサポートを受けたりできます。

 

 

ROCCAT™のマウスは使いきれないくらい機能があるなぁといつも感心します。

 

更新: 2014/11/22
ROCCAT™ Kone Pure Military のTIPS PREMIUM REVIEW

WarThunderでROCCAT™ Kone Pure Militaryを試してみる

WarThunderはGaijin entertainment社の提供するMOマルチコンバットゲームです。

PC、Mac、Playstation4でプレイできます。

 

 

 

マルチという事で空戦、陸戦、海戦ができるようになるようです。

できるようになると書いたのは現在は空戦と陸戦のみだからです。

陸戦については実装されたばかりです。これからのアップデートが期待されます。

 

World of シリーズと比較されることもあるWarThunderですが現在のところWorld of シリーズは陸戦に定評があり、WarThunderは空戦が評価されているようです。

WarThunderはちょっと触ってみましたが

日本語化がきちんと終わっていない所があり分かりずらい表記が各所にみられます。

PS4でも提供されているゲームなのでこれから改善されていくとは思います。

長い目で見て行きたいところです。

 

とりあえず空戦メインでプレイすることにします。

 

 

 

 

戦う前にまず、ROCCAT™ Kone Pure Militaryのコードを

マウスバンジーに取り付けます。

あつらえたようにぴったりコードがはまりました。

いい感じです。

 

 

 

 

それではWarThunderで空戦を行いたいと思います。

簡易操作のチュートリアルは頑張って終えています。

 

 

 

空戦ゲームはエースコンバットくらいしかやったことがないのでうまくできるか心配です。

 

飛行機のシミュレーターの側面のあるWarThunderですから

実際の空戦の戦法が有効と思われます。

 

 

ドイツ空軍のエース エーリヒ・ハルトマンが得意とした

高高度からの一撃離脱戦法を採用して戦うこととします。

 

 

僚機と二機体制で戦えるとベストですが

知り合いのプレイヤーがいないゲームなので一人で戦うことにします。

 

 

機体は間違ってソ連を取ってしまいました。ドイツ空軍は後でプレイしたいと思います。

 

味方が16人集まるまでセッション待ちがあります。

空戦のセッション待ちは短いですが陸戦は割と長く待たされるようです。

 

 

 

 

拡大するとわかりますが

Destroy the enemy ground vehiclesと表示されています。

 

地上の車両を破壊すればいいようです。

敵航空機とバトルしながら地上の敵も倒すことにします。

 

こういうミッション内容については日本語で表記されていると嬉しいですね。

 

 

 

 

 

 条件がいろいろ出ています。

リスポーン地点というのは死んだ場合の復活する場所のことです。

 

リスポーン地点の「戦闘機の目標地点」というのはいったいどこのことでしょうか?

 

 

 

 

 

ゲームスタートです。

 

グラフィックがきれいですね。無料でいいのかなぁと思ってしまいます。

 

 

「敵の地上車両を破壊する」と

 

 

ここには勝利条件が日本語で出ています。

 

上の赤と青のゲージは敵と味方の地上車両のライフゲージのようです。

 

 

 

 

 

しばらく飛行すると敵機と敵車両が見えてきます。

 

 

 

 

 

ドックファイト開始です。

 

これ以上はスクリーンショットが取れませんでした。忙しすぎて取れません。

空戦大変です><

 

 

空戦は陸戦と違ってスピードが速いし軌道が三次元なので脳がなかなかついていきません。

スクリーンショットを取ろうという考えが浮かばなかったほどです。

 

 

 

 

 

動画を取ればいいじゃないかと思う人がいると思いますが今回は動画は取っていません。

何故動画を撮っていないかというとNVIDIAのShadowPlayが動かなかったからです。

どうして動かないのでしょう?

デュアルディスプレイだからでしょうか?

 

 

後で機会を見て撮ることにします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

結果

 

敵機撃墜数 0

地上・海上部隊撃破数 1

ヒット5

 

 

 

 

役に立っていませんね。

撃墜されなかったのは良かったです。

 

これから精進したいと思います。

 

 


 

 

現在20戦ほどこなした所です。

 

Kone Pure Militaryの特徴であるEASY-SHIFT[+]を

War Thunderでどうやって使ってやろうかと考えていましたが

今は空戦の操作が忙しすぎて使える場所がないと感じています。

 

使う余裕がありません。

 

マウスの性能は必要にして十分なので、

よいEASY-SHIFT[+]の使い方を発見できたらいいなと思っています。

 

 爆撃とかのミッションになら使えるのかもしれません。

 

 


 

 

War Thunderの動画が撮れたので載せることにします。

 

 

XSplit Gamecasterでもデフォルトでは撮れなかったのですが

録画セッティングをオートマチックから1080pにすることで録画できるようになりました。

 

 

 

 

ShadowPlayでは相変わらず録画できません><

 

 

 


 

 

 EASY-SHIFT[+]の設定例としてWorld of Tanksでの使用方法を記載しておきたいと思います。

 

 

 

 

World of Tanksは4,5,6のボタンを押すことでアイテムが使用できます。

 

 

 

タンクの移動はWASDで行いますが

左手をWASDから離さず、

移動しながらアイテムを使いたい場合があります。

 

 

マウスに4,5,6のボタンの設定をしておくと

走りながらアイテムを使うことができます。

 

 

 

設定はごく簡単で、

EASY-SHIFT[+]を押した場合のボタンアサインメントで

左クリックに4、中クリックに5、右クリックに6を設定するだけです。

 

 

これでWASDから左手を離さず、

マウスからアイテムを使えるようになります。

 

 

 

 

※ROCCAT™ Kone Pure Militaryは

単独でのキーの設定には対応していないので

マクロマネージャーで4,5,6を設定してからボタンアサインをしています。

 

 

 

 

 

 

 

EASY-SHIFT[+]にはいろいろな設定が考えられると思います。

 

特にマクロと併用して使用するとかなり強力です。

 

 

積極的に活用していきたいと思います。

 

 

 

 


 

 

 

最後に光学マウスであるROCCAT™ Kone Pure Militaryと

レーザー式の最上位機種であるROCCAT™ Kone XTDの使用感を比べたいと思います。

 

 

コスト的には光学式の方が安いです。

 

レーザー式は分解能が高く、

白や透明といったマウスが使いづらい場所でも

使うことができます。

 

性能は一般的にレーザー式の方が優れていると言われています。

 

 

私ならレーザー式一択という所です。

 

 

 

 

ちなみに最高DPIはKone Pure Militaryは5000DPI、Kone XTDは8200DPIです。

 

Kone XTDの方が明らかに性能は上ですが使ってみた感じはそんなに変わりません。

4000DPIを超えてくるとプロゲーマーでない限り扱えないのではないかと思います。

 

 

 

 

今回はROCCAT™のマウスパッドROCCAT™ Senseを使ってのレビューでしたので

カーソルが飛んだり動かなくなったりという現象は見られませんでした。

 

 

光学式なのでKone Pure Militaryは廉価版なのかなと思っていましたが

使い込んでみると普通に使える実力があることがわかりました。

 

 

あくまで性能を重視するならレーザー式、

違いが無いのにお金を多く出すのはバカらしいという人は光学式を選べばいいと思います。

 

 

私は大きめのマウスが好きなのでKone XTDが好みですがXTDも光学式のものが出るという噂がありますし、Kone Pureも使ってみるとなかなか良い感じです。

 

自分の好みに合った、手にしっくりくるマウスを使うのが一番良いようです。

入力装置は手触りが一番重要です。

手触りの良さはROCCAT™は定評がありますので

興味がある方はROCCAT™のマウスを使ってみてはどうでしょうか?

 

 

 

 

 

Kone PureはEASY-SHIFT[+]があるので

普通のマウスっぽい外観ですが使えるボタンは格段に多いです。

 

普通に見えるけど普通じゃない性能のミリタリー調のマウスが欲しいという人に

ROCCAT™ Kone Pure Militaryを特にお勧めしたいと思います。

 

18人がこのレビューをCOOLしました!

コメント (5)

  • プレカリアート真面目明さん

    2014/10/06

    まじでこのマウス、すごいレベルのイージーシフトがお勧めですよね。
    ああ、このマウス布教したいよなって本気で思いました。
    傑作マウスとして後世に名を残すレベルだと思います。
    いっしょに布教しましょうー
  • cougarさん

    2014/10/06

    レビューお疲れ様です。

    サウンドフィードバック、確かに野太いおっさんの声よりもお姉ちゃんの声の方が(w
    マウス自体の価格も安くは無いので、いっそのこと日本向けの音声ファイルとか別売りして入れられるようにしちゃえば盛り上がりそうにも思えますけどね。
    まぁ、音声がファームじゃなくて本体チップに焼かれているとどうしようもなさそうですが(w
  • タカキさん

    2014/10/06

    プレカリアート真面目明 さん
    コメントありがとうございます。

    ROCCAT™のマウスは手に持った感触が抜群にいいんですよね。

    EASY-SHIFT[+]も他のマウスにはない機能なので最近はROCCAT™のマウスを指名買いしています。






    布教したくなる良いマウスですよね。
    一緒に布教しましょう。
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