○はじめに

今回は、現在使っているインテル530SSD240GBと最新のインテル730SSD240GBの比較を行いたいと思います。

速度がアップしているのはもちろんのこと、SSDの寿命もアップしているということなので楽しみです。

テスト環境

・CPU：インテル Core i7 4770

・メモリ:12GB

・VGA：CPU内蔵

・OS：Windows7　64Bit

○パッケージの開封

７３０シリーズになって、パッケージのデザインも若干かわりました。

ドクロのデザインが派手でかっこいいですね！

中身をあけると、こんな感じに梱包されています。

付属品です。

SSD本体のほかに、ケーブル、ビス、CD-ROM、ステッカーです。

今回もSPEED　DEMONのステッカーが付属していましたが、

パッケージのデザインが変わったので、ステッカーのデザインも変更して欲しかったなぁ。

じゃじゃーーーーん！

袋から取り出してみました！

アルミ？の手触りが高級感漂っていますし、

このドクロは、迫力ありますね。

他のメーカーのSSDをぶった斬る！って感じでしょうか。

○環境移行

いろいろな方法があると思いますが、慣れているのでEaseUS　ToDo Backup7のフリー版を使いました。

１．管理ツールの中にあるディスク管理でSSDを認識させる

２．EaseUS　ToDo Backup7を起動します

　　上部にあるメニューから「クローン」を選択

３．元にするディスクを選択します。

４．コピー先のディスクを選択します（今回の730ですね）

５．実行ボタンを押します

６．クローンの作成が終わるまで待ちます。

　　今回は、530→730でしたが、２０分くらいかかりました。

○比較テスト

530と730のベンチマークや起動時間などを比較してみました。

・OS起動時間

　両者ともほぼ互角でかわらない感じでした。気持ち730が早い感じでした。

　・530

　・730

・CrystalDiskMarkによるベンチ比較

全体的に読み込みも書き込みも高速化されていますね。

その中でも、730になるWriteの書き込みが高速化されています。

そして、４KQD32の値は、読み込みも書き込みもすごく速い！

もともとの４Kに対して、NCQ(Native Command Queuing)したときの読み込み書き込みがかなり改善されているのがわかります。

　・530

・730

・PCMARK7

　総合的な比較として、PCMARK7の比較をしてみました。

　ディスクのみではないので、差が出ないかな？とも思いましたが、

　730の方が高速になっていました。

　・530

・730

・耐久性比較

　耐久性を比較するために、SSD　LIFEのフリー版を使ってみました。

　530と730では実際に使っている時間などが違うので、一概には比較できないと思いますが、

　参考にはなると思いますので載せておきます。

　結果だけみると、530は3年４ヶ月、730は8年１０ヶ月となり、

　730の方がかなり耐久性があるという結果になりました。

　・530

　・730

・まとめ

530でも十分すぎるほどですが、７３０は高速性、耐久性のすべてにおいて上回っていました。

さすが、最新のインテルSSDといったところでしょうか。

SSDは使えば使うほど寿命が来てしまいますので、

耐久性が高いってことは「強い」SSDだなぁって思いました。