BenQの27型フリッカーフリーディスプレイBL2710PTのレビューをさせて頂く事になりました
使い心地などを書き連ねてゆきたいと思います
パッケージ
27型ディスプレイ・モニターなので、どのぐらい大きな箱が届くのかと思いましたが、わりとコンパクトな箱でした
箱から出して組み立ても簡単でした
一番低くした状態
少し画面を持ち上げた状態
90度回転させた状態
裏面のケーブル類の端子も充実していて、ケーブルがキレイにまとめられてスッキリ収められます
上下左右の首振り、モニター面の上下 90度回転 など動きがとてもなめらかなので、体の負担にならない、見やすいポジションにセッティング出来そうです
DAWソフトやPC DJソフトなど 音楽ソフトを中心に使っているMac Book Airに接続して3画面を構築してみました 高さ調整が簡単なので、3画面をほぼ同じ高さで設置出来ました Mac Book AirのThunderbolt出力からBenQ BL2710PTを接続しUSB接続で ロジテックLDE-SX015U ディスプレイアダプタを接続してEIZO FORIS FS2332に接続して外部ディスプレイ2画面を含む3画面状態を構築
DAWソフト CADソフト モデリングソフトで使ってみる
DAWソフトのableton live9 suite とプラグインソフトシンセ類を立ちあげてみました
大きな画面がフリッカーフリーディスプレイ BenQ BL2710PTで左隣が、EIZO FORIS FS2332ですが、並べてみるとBenQ BL2710PT の見やすさが際立ちます
多くのプラグインを立ちあげても余裕で表示出来て、まだ余裕があります
長時間のDAW作業でも見やすいので、使い心地はかなり良さそうです
より長い時間の作業をしているモデリングソフトSketchUpやCADでの使い心地 、DAWソフトを使っていてまた気が付いた点を引き続きレビューしてみたいと思います
用途に合わせて色彩や明度、彩度が最適化されたモードを選ぶだけで直ぐにその用途で使えるのが便利です
追記:どうやらBenQ BL2710PTの解像度2560x1440フルスペックを引き出す為にはApple Dual-Link DVIアダプタが必要なようなので早速手配
27型の広大な面積を見続けても疲れず作業効率が上がりました
Apple dvi mini displayアダプターでBenQ BL2710PTを接続すると解像度1920✕1080のディスプレイとして認識されてしまいます
システム環境設定でも1920✕1080のディスプレイとして表示されてしまいます
Apple Dual-Link DVIアダプタが届きましたのでセッティングしてみます
BenQ BL2710PTの解像度2560x1440が認識出来るようになりました
ディスプレイ環境設定の調整でもBenQ BL2710PTが解像度2560x1440と認識されるようになったので大きく表示されます
これまで使っていたモニターでは1920✕1080の解像度なので目一杯広げてもモデリングソフトのSketchUpでこんな感じの表示です ちょっと窮屈な感じは否めません
解像度2560x1440フルスペックでSketchUpを表示させるとこんな感じ
広大なディスクトップが広がり作業の際に必要なパレットを全て表示させても 必要なパレットが他のパレットで隠れてしまって、パレットを前後させたりといった手間が必要無くなりました
DAWソフトのableton live9を使った場合は1920✕1080の解像度で2画面表示させていた情報量が、解像度2560x1440に全部表示出来てしまいました Mac Book AirのディスプレイにはDJソフトのTRAKTORを表示させてPC DJとDAWを同時に使用出来るようにしています
Apple Dual-Link DVIアダプタ導入前の画面と見比べてみると一目瞭然
BenQ BL2710PTの左隣のEIZO FORIS FS2332には、これまで立ちあげてても、裏側に隠れてしまっていた、DAW用のプラグインエフェクターなど、そんなにしょっちゅう見なくて良いものを立ちあげて常駐させておける余裕のスペースが出来ました こちらへDAWプラグインのWAVES
などを立ちあげて使ってみたいと思います
2014年1月14日発売予定のCADソフトVectoreworks 2014の試用版を開いてみた感じです
1920✕1080の解像度ではこのような感じ(図面は100%表示)
BenQ BL2710PTの解像度2560x1440で表示させるとこんな感じになります(図面は100%表示)
作業用ディスクトップとして広い面積表示が出来ます この表示スペースなら図面ファイルを2つ横に表示も出来るくらいの余裕が有ります
追記:
Apple Dual-Link DVIアダプタは必要無かったようです Mini Displayport (Thunderbolt) ⇔ Displayport 変換ケーブル の導入だけで良かった事をかなり後に知りました
長時間 27型の広い画面を見続けても疲れない
解像度2560x1440の画面を長時間見続けて作業をしていても疲れません これまで使っていたEIZO FORIS FS2332 はサブディスプレイとしてBenQ BL2710PTの隣に配置させて画面表示させているのですが、必要な操作パレット類は27型のBenQ BL2710PT上に表示出来てしまうので、FORIS FS2332はサブで使うソフトなどを立ちあげて、ホントにたまに見る程度になりました。
27型のディスプレイのLEDバックライトの光を浴びているはずなので、今まで使っていた、21型や23型のディスプレイよりも使っていて疲れるかと思ったのですが、フリッカーフリーの機能のおかげなのかとにかく疲れません BenQ BL2710PTが見やすいポジションへの変更がしやすいので、作業用に使っているアーロンチェアにかしこまって座った場合、ふんぞり返って座った場合、それぞれに見やすいポジションや角度にBenQ BL2710PTでは、なめらかな動きで動かして使えるので、これまで感じていた、首や肩のつかれ、眼の疲れがかなり軽減された気がします
CADやモデリングソフトを使う方、ウェブデザイナーなど、仕事上、ディスプレイに向かう時間が必然的に長くならざるを得ない仕事に従事されている方は、椅子をアーロンチェアなど長時間作業でも腰への負担軽減出来るモノを初期投資として選ぶように、フリッカーフリーディスプレイの導入も初期投資として考えてた方が、イニシャルコストのアップに繋がっても、肩こり、首こり、眼精疲労が軽減されて、接骨院や整体へ通う費用が減ると考えれば安い導入コストに繋がるかもしれません
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追記:現在は縦使いにして、WEBを観る時やPDFのレファレンスマニュアルを見る際に、縦スクロールの回数を少なくする表示方法が使いやすいので、そのように配置しています
※ 追記(2016年12月15日記入):3年使い続けて、電源いれてからしばらくの時間(15分〜30分ぐらいとかその時によって違う)、画面の下側がチラつくような症状が出てきてしまいました。
以前、現在も使い続けているEIZOのモニターで、自分では気が付かなかったが、使っている機種に不具合があることがサポートからメールが来て、サポートに送って不具合を直してもらった事があるけど
BenQのサポートページを見ても特にこの機種に不具合が出ているとかアナウンスは無いので、個体差なのかもしれませんが、DTMで使う時には気にならないけどCADで使う時には気になりますね〜
現在のBenQ 27型LCDワイドモニター BL2710PT の 配置
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