レビューメディア「ジグソー」

新しい時代のOfficeですね!

 


 

Office365とは

 

まずはOffice365とは何でしょうと言う所からになると思います。

最初私はあまり良く分かっておらず、クラウド上でOfficeファイルを開けるのかな?という程度の認識しか有りませんでした(笑)

 

しかしレビューを進める内にこれは新しい時代を象徴するツールなのだとの認識を深めて行く事になりました。

 

まずは公式なガイドから引用いたします。

 

  • どこからでも社内と同じ環境で仕事ができる

クラウドサービスを使えば、電子メール、連絡先、重要なドキュメントに、事実上どこからでも様々なデバイスから安全にアクセスできます。
場所に縛られることなく仕事を進められるので、これまでより迅速な経営スピードの実現に役立ちます。

 

  • 管理の手間を軽減

サーバーのメンテナンスも不要になりますし、定期的に自動バックアップが行われるクラウドサービスなので、データバックアップなどにかかる時間も大幅に節約できます。IT を経営に活かすという本来の目的に沿った業務に時間を投じられるようになります。

 

  • どこからでも共同作業が行える

サーバー上のドキュメントライブラリに置いてある Office ファイルを複数のユーザーが同時に編集することができます。
Office 365 にサインインをすれば場所を問わないので、常に一つの「最新版」をみんなが確認することができ、手戻りが大幅に少なくなります。

 

 

 

 

  • 低コストで利用 

組織の規模に応じたお得なオールインワンパッケージを用意しています。
また、従来のデバイス毎のライセンス提供ではなく、ユーザー毎のライセンスとして提供されるため、複数のデバイスを持つ場合により安い価格で Office をご利用いただけます。

 

と有ります。

 

この説明が一番簡潔なのであえて説明を重ねるのは冗長なのですが(笑)

 

今までの業務といえば、絶対に出社して対面での業務進行が前提であり、どうしても支店間・営業と総務など業務の違い、国内と海外などの時間の違いなどを埋める為のリソースが大きく必要とされるのが常識でした。

 

Office365を導入して大きく変わる点として、

 

  • マルチデバイス対応(PC・スマホ)でどのデバイスでも場所でも情報共有が出来る。
  • ファイル共有とクラウド上での更新などが行えて営業などが稟議を仰ぐ際などの迅速な回答が得られる。オンラインミーティングなどで、時差や距離を考えないで意思疎通が図れる。システム管理などの費用を抑える事が出来る。

こう言った事が大きく変わります。

これはインターネットそしてクラウド全盛時代の新しい働き方と言えますね。

距離だけの問題ではなく、高齢化社会に向かうなか家族の介護の問題などは無視出来ない状況になって来る事への対策としても非常に大きなメリットと言えると思います。

 

もっとも進んだ形としてOffice365上で全ての業務を完了させる事も考えられる位の可能性を感じられるソリューションと言えるのではと思います。

 


使用環境紹介

まずは、使用環境ですが

デスクトップが、

MB:インテル Boxed Desk Top Board DH67CF BOXDH67CFB3


CPU:Core i3 2100T BOX


SSD:Intel SSD 160GB SATA 2.5 SSDSA2MH160G2R5


メモリ:PC3-10660(DDR3-1333) DDR3 4GB(2GB x 2枚組) W3U1333Q-2G


ケース:IW-BM651B/160



こちらの構成になります。

 




ノートPCは、
CF-SX1GEBDR




スマホは、
HTC EVO 3D ISW12HT



と以上になります。

 


初期セットアップ

まずは初回ログインから。

※初回ログイン時パス設定の画像は、私が画像を取り忘れたためsandbox様のご好意で頂いた画像になります。

 

まずアクセスをします。

 

https://portal.microsoftonline.com/default.aspx

 

 

メールアドレスと、仮パスワード(メールに通知されています。)でログインをします。

すぐにパスワード変更を指示されます。

 

 

8文字以下である事や、文字種(英字・数字・記号)を混ぜていないなど強度が弱いと警告が出ます

確認入力をすると。更新完了です。

 

次に、プロフィールを編集します。

 

 

  • 詳細を入力
  • 画像を変更
  • 保存

で完了です。


 

  • 基本機能
  • スケジュール

 

手軽に見やすい感じですね。

 

  • ドキュメント

 

さてドキュメントの共有を行ってみたいと思います。

フィールドにドロップする事で簡単にアップロードが出来ます。

この様にUPされます。

編集を選択して共有したい相手を検索します。

こちらもインクリメント検索で共有相手を選択する事が出来ます。

編集を許可するかの指定も出来るのは便利ですね。

 

これで完了してそれぞれと共有する事が出来ます。

 

  • ニュースフィールド

 

返信などもそこから出来るので時系列が見やすいですね。(^^ゞ

 

  • Outlook

 

こちらではメールの管理が出来ます。さて連絡先を追加してみます!

  • 追加したいユーザーを選択して…

 

  • 名前
  • 詳細情報

 

などを入力して追加します。

 

追加をし終わった感じです。

 

並べ替えなども出来て見やすい感じですね。

 

メールを送ってみる事にしましょう。

 

 

送信をしてみると。

 

 

この様にリストに追加されました!

 

今度は気になるユーザーをフォローしてみます。

 

追加をし終わると。

 

 

この様に活動も見る事が出来ます。

 

さらにユーザー間でのファイル共有も出来て、

 

 

やり取りにリンクを貼れたりもするのはとても便利ですね!

 


  • チームならではとしてチームサイトを作成してみました

 

こうして簡単に作れるのはとても便利ですね!

 


  • Office2013

ホーム画面のアプリからOffice2013をインストールする事が出来ます!

他のグループウェアと比較の上でもとても大きなアドバンテージと言えるのがこのOfficeがインストール出来ると言う事だと思います。

 

さてインストール方法ですが、ホーム画面のアプリからまたは、ようこそ画面の【ソフトウェアをセットアップする】から開始します。

 

 

次に、言語(日本語が選択されているので通常はそのままでOKです)・Bit(32か64)を選択の上でインストールを押します。

 以下は手順に沿ってインストールしていきます。

 

とほぼ手順どおりに進めれば簡単にインストールが出来ます♪

 

  • 【Lync】

チームでグループウェアを使う意味ではメッセンジャーソフトの役割は最近大きくなっています。

私も業務でSkypeやメッセンジャーなどを使用する事多いので気になるところです。

さてOffice2013には、Lyncというメッセンジャーソフトが有ります。こちらを使用してみましょう。

 

 

サインインまでは一本道で、その跡で連絡先を追加していきます。

インクリメント(打たれた単語を順次検索)検索なので、アドレスの一部ででも手軽に追加出来ますね。

画像については設定をしてから少しタイムラグが有ってから反映されました。

 

  • Lync使用感

早速使用してみましょう。

 

次に会議をしてみました。

Skypeなどと違い個人の会話に追加する形になります。

メリット・デメリットは有ると思いますが、私個人の感想としては会議は会議で分かれてくれている方が、

気持ち分かりやすいかなぁと思いました。

Lyncの使い勝手ですが、Skypeなどと比べるとちょっと引っ掛かる感じがするのと不安定な気がしました。まだ枯れていない段階ですのでこれからのバージョンアップに期待したいと思います。

 


  • Web上での編集

 

アップロードされたOfficeドキュメントは、Web上で編集する事が出来ます。

 

FireFoxの場合にはこの様なダイアログが一旦出ました。

間違えた際などにも助かりますね。

この様に書式から画像までほぼデスクトップと同じ状態で編集出来るのも大きな魅力です。


  • 【スマートフォンでの使用】

ここからはスマートフォンでの使用感をレビューしてみたいと思います。

 

なおようこそ画面には、モバイルでセットアップする手順というものがあります。

 

これはWindowsPhoneなどには有効なのですが。。私のAndroidには現時点では有効では有りませんでした。。

 

選択が出来て期待をしたのですが。。

 

こうして現時点ではヘルプへのリンクが出て完了となってしまいました。

後々更新されていくものと期待しております。。(^^ゞ

 

さて実際に使ってみました。

 

文字化けをしてしまったので設定を変更しました。

一般側の文字化けはこれで修正されましたが、管理TOPの豆腐は残っています。

機能を使ってみました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  • スマホでのLync

スマホでLyncを使用してみました。

 

まずはPlayストアなどで「Lync」を検索してインストールをしてセットアップを行います。

 

インストールが完了したら、早速起動してみます。

 

Lyncの使用感はインターフェイスも含めてとても良い感じでした。

手軽に連絡を取る際に便利だと思いますね。

 

全体の印象として使える機能が多いので、十分にスマホで作業が出来て便利です。

ただ最適化はされていないので、そこが改良されるとさらに使いやすいと感じました。


 

  • カフェでの使用

 

色々な場所での使用と言う事でモスバーガーとマクドナルドで使用してみました♪(さらにメタボになりそう。。)

 

 

PCで手軽に使用。当然ながらこういった場所で一呼吸おきながらチェックが出来るのは便利ですね。

 

 

スマホでも当然利用が出来ます♪

 

これのメリットは画像を見れば一目瞭然ですね(笑)

 

ちょっとしたカフェなどは机が狭いので、そう言った時にも手軽に確認が出来たり投稿が出来たりするのはとても便利ですね。

 






【一般と管理者の違い】

 

まずはトップ画面ですが、

 

  • 一般

 

 

  • 管理者

 

この様な違いが有ります。あくまでトップにおいても管理者は、組織の設定などが中心にありますね。

管理者の一般状態でのログインも出来て管理モードなどと切り替えられると良いなと思いました。


一般に出来て管理者に出来ない事はなさそうなので管理特有の部分を抜粋します。

  • ユーザー追加
  • ユーザー変更(プロフィール・アドレス・権限等)
  • ユーザー(パスワード再設定(パスワードを失念した際に行いますね。)
  • 機能の有効無効切り替え(外部からのアクセスなどを設定したりしますね。)
  • パブリックサイトの作成
  • ライセンスの管理
  • etc

主にこの様な感じになりますね。

 

ホーム画面に機能がまとまっているので、少人数で設定を行う場合に迷わない点が良いなと思いました。

設定をすべき項目は、はじめにウィンドウに表示されており、指示通りにセットアップをすれば完了するのも良い感じですね。


ただ、管理モードの設定で、不便だなと感じた部分をいくつかピックアップします。

  • 権限が2種類のみ。

管理の管理という部分が必要なケースは出てくると思うので、

これについては上位版ではおそらく実装されていますが、

25名まで対象という中でもそういったーニーズはあるのではと感じました。

  • 他管理ユーザーなどの情報が見えてしまう。

これは部署やプロジェクトで分けたい時に設定をする上でちょっと気になりました。

もちろん分けてしまえば大丈夫なのですが、管理権限を持つだけで見えてしまうので、

この辺の権限分けがこのエディションでも付いてくれるとうれしいと思います。

  • 設定変更がワンクリックで反映されてしまう。

正直これは確認か全部クリックしてから適用ボタンが必要だと感じます。

ワンクリックか確認をしてからかのモード切り替えが有ると尚良いなと思いました。。(^^ゞ

 



組織の管理の詳細

 

次に管理モードで行います組織の管理についてレビュー致します。

 

  • サービス設定 【組織全体の設定を管理】



こちらではそれぞれの機能について使用可否を設定出来ます。

 

  • 電子メール、予定表、および連絡先
  • 予定表の公開

一意のURLで外部に公開を出来るかが設定出来ます。

  • 場所

場所情報をBingなどで公開出来るかが設定出来ます。

 

  • Facebook の連絡先を同期する

Facebookユーザーの場合に同期できるかが設定出来ます。
Facebook使いには便利ですね!

ただ管理側で止めたい時はここを。。(^^ゞ(笑)

 

  • LinkedIn の連絡先を同期する

LinkedInユーザーの場合に同期できるかが設定出来ます。
LinkedIn。。
https://jp.linkedin.com/
ネットワーキングツールですね。
私はまだ利用した事が無いのですが…


  • サイトとドキュメントの共有

 

ドキュメントの公開範囲などを設定出来ます。

 

  • 外部共有

 

チームサイトや共有ドキュメントを外部のユーザーに公開するかを設定できます。
つまりここがONだとURLを伝えればユーザーでなくても見ることが出来ます。
これは社外との連絡などには便利ですが、ウイルスなどで気が付かない形での情報流出も気を付けないといけないですね。

 

 

  • サイトの作成

本レビューでもチームサイトを作りましたが、
外部に公開出来るパブリックサイトも含めて作成できるかどうかの設定になります。

 

 

  • 外部サービス

外部サービスとの連携などの設定になりますね。
ただし、外部サービスはコンプライアンスの基準をすべて満たしていない場合があります。
と有るとおり機能によってはセキュリティホールになりかねない部分なので注意して設定したいですね

 


 

  • IM、ミーティング、および会議

 

  • ダイヤルイン会議

電話会議の設定になりますね。
セットアップページはエラーが出てしまいましたが。。

こういった形での会議などは遠隔地の支店間などとても役立ちますね!

 

  • オンライン プレゼンス

プレゼンスの確認可能範囲を設定します。
社員全員と社員個人の連絡先のみかのどちらかですね。

※ここも設定次第では面倒な事も起こりえるので注意しましょう。(笑)

 

  • 外部通信

社外の人間とチャットなどで通信が出来るかどうかの設定になりますね。
ただ便利なのですが、この辺りは気軽にONにして良いのかは情報流出などの面で、管理者目線ではかなり悩ましいというか違和感は有るかも知れません(笑)

 

  • レコーディング

電話会議の記録を出来るかどうかの設定になります。
記録があると議事録作成などにも便利そうですね

 


 

  • モバイル アクセス

モバイルデバイスでアクセスするための設定などを行います。

  • 電子メール

Exchange ActiveSync を使用してスマホなどでの電子メール使用を設定します。

 

  • IM の通知

※IMとは、 【 Instant Message 】の略称です。

 

Lync Mobileというソフトを使用した通知を受け取るかどうかを設定します。

  • OWA でデバイス間の連絡先を同期

Iphoneなどで連絡先を同期出来るかの設定です。


  • パスワード

 

  • パスワードの有効期限ポリシー

パスワードの有効期間を決められますね。
この辺りは企業によると思いますが、よりセキュアにと考えるならば、
30日くらいで毎月変更をという運用も退職したユーザーなどを考えると良いかも知れないですね。


 

 

  • Office 365 コミュニティ

 

 

  • Office 365 コミュニティへの参加

ユーザーがOffice 365 コミュニティへ参加出来る様にするかを設定します。



 

  • ユーザーとグループ【ユーザーの追加、パスワードのリセットなど】

 

 

  • ユーザー

こちらではユーザーの管理を行えます。
削除済みユーザーを呼び出す事も出来るので復職した際などに便利だと思います。
ユーザーに関して、管理権限を割り当てたり、
パスワードを忘れてしまった際などのパスワード再設定、
プロフィールの編集などを行えますね。

 


なお管理権限を持っているユーザが編集などを出来ますが、
他人のアカウントの権限を割り当てたり剥奪したり出来ますが、

 


自分の権限等については変更できないので

 


そこについては注意が必要ですね。


新しいユーザーの追加もこちらで行います。

 


基本としては

  • 氏名
  • 表示名
  • ユーザー名(アドレスの@より前の部分になりますね)

を設定すれば作成出来ますが、ライセンスなどには注意しないといけませんね

 

 

  • 連絡先

 

 

ここに関してはユーザーそれぞれの連絡先と異なりここに追加をする事で、
全員で参照出来るようになるため、緊急連絡先などを登録しておくと便利だと思います。

  • グループ

メーリングリストを作成できます。

 

  • グループ名
  • メーリングリスト用アドレス
  • 説明


を入れれば作成できます。
プロジェクト毎に作成をしておくと一斉に通知が出来て便利ですね。

  • 共有メールボックス

こちらに関しては前記メーリングリストと違い共通のアカウントとして運用出来る形になります。

 

作成は、

 

 

  • メールアドレス
  • メールボックス名

を設定すれば使用できます。


サポートログなど全員で管理しつつ応答などをそれぞれが行う形式などの際には便利かと思います。


 

  • ライセンス【ライセンスの管理と購入】

ライセンスの管理を行います。
有効期限やユーザー数
詳細では期限やライセンス所有情報などが確認できます。


 

  • ドメイン【Web サイトと電子メール ドメインの管理】

こちらではメインのドメインを追加したり出来ます。
初期は、(会社ID)&onmicrosoft.comという感じで、こちらは削除などが出来ませんが
会社のドメインなどに変更をして活用する事が出来ます


 

 

  • サービスの状態【サービスの正常性と保守の追跡】

 

こちらは作動している各サービスの稼働状況などを確認できます。
過去30日までの稼動状況状況ログを追う事が出来るので、
システムトラブルなどの際に状況を確認出来るので管理側としては助かる機能ですね!(^^ゞ


 

  • サポート【ヘルプとオンライン サポートの利用】

こちらではよくある質問などから検索したりサポートに問い合わせたりが出来ます。
管理側の場合は特に使う事が多いかもしれないですね。
なお、管理を代行してくれるサービスもあるようです。
IT関連の管理者を置けないけれどある程度大規模になる場合などは検討価値があると感じました。


 

  • Web サイト【一般向け Web サイトを管理する】

こちらでは一般向けのサイトの管理を行う事が出来ます。
先ほどのドメインと同じ形ですが、会社のドメインに変更する事が出来ます。
つまり企業のポータルサイトを比較的手軽に作成出来るという事になりますね。
作成手順としては単純にまとめると

  • サイト作成をクリック

 

こちらで作成したサイトの作成を他のユーザと共有して進めてみたいと思います。

 

 

次に共有するメンバーを選択します。

 

 

権限を選択します。

 

メッセージを添えて送信すれば共有が出来て共同作業で公開サイトを作成する事が出来ます。

 


 

 

  • ファイルを選択する

※テンプレートファイルがあります。

 

  • ファイルを編集する

 

こちらで編集が出来ます。

Web サイトをオンラインにする】で公開出来ます。

 

複雑なタグなどを知らなくても編集が出来るので

この辺りはどうしてもWebサイトが必要だけど費用や時間を掛けられないといった時に便利ですね。(^^ゞ


 

  • メッセージ センター【今後のサービス変更を読んで計画する】

こちらは管理者向けにライセンス期限の通知など確認事項を表示してくれます。
とりあえずはチェックしておくと手続き忘れなどが減ると思います。



 

 

まだまだ管理側で行える様々な事がありますが、一旦中間発表とさせて頂きます。m(_ _)m

 


  •  【他グループウェアとの比較

ここからは他のグループウェアとの比較をしてみたいと思います。

 

 

今回のレビューで使用されているプランは上記の【P2】プランになります。

 

同じ前提でまずは大まかにまとめた比較一覧表を示します。

 

 

候補として

  • サイボウズOFFICE10(http://products.cybozu.co.jp/office/)
  • サイボウズLive(https://live.cybozu.co.jp/)
  • La!cooda Wiz(http://wiz.scwiz.net/)
  • Redmine(http://redmine.jp/)

※前提条件として、人数は20名と言う事だけ決めておきます。

と比較したいと思います。

サイボウズは言うまでも無くグループウェアの中でも良く知られており、パッケージ版とLive版両方経験が有る為入れました。

La!cooda Wizとはフリーのグループウェアで現在更新が止まっております。

私がインストールからカスタムまで行っていたので、入れました。

Redmineは純粋なグループウェアとはいえないと思いますが、タスクを共有するツールとして一応比較対象に入れました。

 

  • サイボウズLiveとの比較

 

まず全体の比較として当然の事ながらWebベースで完結する事や少人数を対象にしている意味でOffice365とサイボウズLiveは共通項が多いですね。

 

Webサイトを考えずにOfficeに関してもライセンスが揃っていて必要ないというケースの場合には

無料で200ユーザーまで対応出来るサイボウズLiveが良い部分が多いのかなとの印象を持ちます。

ただ現実的には、ライセンス管理は煩雑である上に、Webサイトも整備し、ドメインの設定などを総合的に考えると新規事業やIT系が旧資産のまま止まっている環境などでは、Office365が活かされる環境が多いと思います。

 

  • サイボウズOFFICEとの比較

 

次にサイボウズOFFICEと比較してみましょう。(サイボウズOFFICEについてはパッケージ版として考えます。)

 

サイボウズOFFICEとはかなり対照的だといえますね。

Office365が全てクラウド上にソフトウェアがあり、データやセキュリティなども含めて、

対応がMicrosoft社に委ねられるのに対し、サイボウズOFFICEはローカルにセットアップする意味でソフトウェア本体はサイボウズの責任となりますが、運用面やシステム上の設定などは全てクライアントの管理になります。

 

このメリットはシステム障害やバグが発生した際の情報流出の危険性が少ないという意味で外部との連携よりも社内限定で確実に運用したい場合などに選択されると思います。

 

ここは当然社内にシステム管理者を配置しないといけないなど管理コストが掛かるため、クラウド全盛の今に積極的に選択するものではないかも知れませんが、情報流出の危険性を絶対に避けなければ行けないケースではとても有効なのでまだまだローカル管理の環境では有力な選択肢になってくると思います。

 

  • La!cooda Wizとの比較

このLa!cooda Wizとの比較は完全に私の個人的な経験に基づくものであり、現時点ではあまり参考になる点が少ないかも知れないですが、フリーのグループウェアでありながら当時、ほとんどLinux初心者で有った私が導入できた点、そしてカスタムも含めて色々思い出深いもので有るので入れさせて頂きました。

結論から言うとPHP4でありサポートが終了しており、一部有志のファイルしかないという時点で導入するメリットは有りません。ただ旧資産ででも動くという意味で私のクライアントの中にまだ使用しているところもあり(完全社内環境のみです。)どうしてもPHP4しか使えないなどの特殊なケースでは使用する事もあるかもしれませんが。。

 

Office365との比較という点で見た場合、費用が無料である点、Linux系ではありますが、古めのディビジョンでも動かせて比較的導入が用意で有ったという点がメリットになりますね。

 

ただ概ねスマホ対応ではない点、外に公開する事はかなり厳しい(セキュリティ面で)点などで、明らかにOffice365のメリットが大きいと思います。

 

  • Redmineとの比較

 

 Redmineはそもそもグループウェアという括りでは有りません。ただ共同作業を進める(特に開発など)ではタスク管理、ファイル共有などの点で用途が被る点が多いので、入れさせて頂きました。

Office365とRedmineの一番の違いはチケットと呼ばれるタスクの管理体制が上げられます。

チケットに対して他のチケットやファイルを紐付けてバージョン管理を出来るRedmineは通常オフィス業務よりも開発やサポートなど軸となる情報を全体で共有しながらの業務が多い環境ではOffice365よりも使い勝手が良いと感じます。

 

尚且つフリーソフトであるので、導入コストなどが低いこと(逆に管理コストは高いと思われます。)などからIT関連企業などで選択肢になってくるのではと思われます。

 

ただ通常環境の業態では分かりにくい用語と運用が求められるため、こう言ったソフトも有るのだと言う事とだけ見て頂けるとちょうど良いかなと思います。(^^ゞ

 

  • 比較のまとめ

まとめとして、ざっくり言うと

Office365が適している環境

 

  • 新規事業
  • OFFICEソフトでのやり取りが多い
  • 社員の業務形態が多岐に渉る
  • システム管理者をおく余裕がない
  • Webサイト構築も同時に行いたい
  • 良く分からないけれど業務上で連携や共有などを行う必要が出てきた。

などの時にはとても魅力的だと思います。

 

そして少ないケースですが、他のグループウェアが勝る点は、

 

  • 情報流出のリスクを極力抑える為にローカル環境が必須(サイボウズOFFICE)
  • サポート・開発など時系列での管理を全員で共有する必要がある。(Redmine)
  • OFFICEもダウンロードで開ければよく、兎に角コストを抑えたい。(サイボウズLive)
  • PHP4必須で旧環境にセットアップが必要。(La!cooda Wiz)

こういう特殊なケースの場合には特化しているソフトウェアを使うのが良いと思います。

 

以上私の独断・偏見・経験に基づいた比較になりますが、メリット・デメリットを把握する上での一助になれば幸いです。



  • チームレビュー

 

ここからはチームレビューをまとめて行きたいと思います。

 

主題【Office365を使用すると、へっぽこ管理者でも有能な仲間が居るとここまでレベルの高いイベントを立案・実行出来る!!】と言う事です。(^^ゞ

 

まずはメンバーを紹介したいと思います。

 

このとても頼りになる仲間が居る事によりチーム6のプロジェクトが稼動し始めました。

 


  • プロローグ

 

チームでレビューを行うと言う事の意味が分かり切れないまま中間発表が終了した直後。

 

私は管理中心のレビューから個人部分使用感のレビューを始めました。

 

 

そこでOfficeをインストールしてLyncを立ち上げたところ丁度白輝望さんがオンラインになっておりました!時差も有りとんでもない身勝手なoperaに捕まってしまい、付いていないところでは有ったとは思うのですが。。(^^ゞ

 

 

その会話の中で4人のチームレビューを活かした企画が提案されました。

4人それぞれに仕事などを抱えかなりタイトなスケジュールの中でこの企画は産声をあげたのです。

 

そしてこの時間と場所が合わせ難いなか、Office365の機能を活かして企画は徐々に具体化をし始めました。

 

まず自由さんと白輝望さんが企画の大枠を決め、白輝望さんがそれぞれの担当を決めました。

 

※sandboxさん作成

 

ここにレビュー用仮想プロジェクト【ZIGSOW Market(ジグマケ)】が始動しました!

 

ここからそれぞれのタスクをOfficeで共有しながら着実に進行し始めました。

 


  •  中盤

それぞれの担当が決まりました。

  • 企画担当:【自由さん】
  • イベント企画立案
  • 計画書作成
  • スケジュール調整

 

 

  • 広報担当:【sandboxさん】
  • 広報資料作成
  • 専用サイト立ち上げ
  • ロゴ・パンフレット作成

 

 

 

 

 

  • 運営担当:【白輝望さん
  • 会場選定
  • 機材選定
  • 商品選定

 

 

 

  • 統括:【opera
  • 関係調整
  • 外部招待などの調整
  • 総合統括

一応私も。。

 

 

 

こうしてそれぞれがそれぞれの場所・時間でOffice365を最大限活かしつつ企画がどんどん進展して行きました。(^^ゞ

 


 

  • 終章

 

いよいよ最後にジグマケ企画書を発表したいと思います!

 

 ※最終編纂(sandboxさん)

  • 運営計画書

  • イベント企画書

 

 

 


 

  • 終わりに

まずはチーム6のメンバーに感謝を伝えたいと思います。

自由さん、sandboxさん、白輝望さんが居なければここまで来る事がまず出来ませんでした。

本当に有難う御座いました。

 

Office365の能力を私自身が活かしきれたかについては難しいところだと思いますが、

 

Office365によって時間や場所に縛られない新しいOffice(働き方や考え方)の到来を感じる事が出来ました。

 

これだけ皆が多忙な中、ここまでの企画・立案そして最終報告まで完了出来た事は、

Office365の素晴らしさに加え、それを活かせた有能なメンバーが揃って、さらにチームワークの良さが大きかったです。

 

多種多様の働き方や高齢化など社会情勢の変化にも柔軟に対応出来グループウェアとして大きな可能性を感じながらレビューを結ばせて頂きます。

最後までお読み頂き誠に有難う御座いました。

 

※追伸

 

いつの日にか本当にジグマケを開催出来たら良いなぁと思っております。♪(^^ゞ

 

コメント (10)

  • sandbagさん

    2013/11/14

    管理側のページってこうなってるんですね。
    議論交わすのに、メーリングリストとフィードとどちらが楽なんでしょう。
  • 白輝望さん

    2013/11/14

    管理者って便宜上の取り決めだと思ってたんですけどしっかり別ページだったんですね。(選ばれなくてよかったとちょっとほっとしていたり)
  • CLWさん

    2013/11/14

    お疲れ様でした。m(__)m
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